夫に愛されている感覚をもっと感じたい
愛され妻が憧れです。きっと安心感と幸福感で満たされているんだろうなって。でも私は全然それを感じられません。どうしたら愛されるのでしょう。
夫に愛されている感覚をもっと感じたい
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、夫に愛されていないようで心が痛くなっているあなたへメッセージです。
夫に愛されているなぁって感じる時って、どんな時でしょう。
- 優しい言葉をかけられた時?
- いたわってもらった時?
- 自分じゃ出来ないことをサラっとやってもらった時?
人によってその感覚は異なるのでしょうが、要するに「愛されている感覚」というものは、自分自身の感度によるところが大きいと感じるんです。
なのでその感度が鈍っていれば、当然「愛されているんだ」とは感じられなくなるでしょうし、不満も多くなっていくと思うのです。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
心にヒューっと冷たい風が吹く
結婚して5年10年と経つごとに、夫との関係がなんとなく冷ややかなものに感じられて、このままこうやって私たち夫婦は年老いていくのかなぁなんて思ってしまうと虚しくなる・・・
って、そんなふうにあなたは感じていますか?
夫婦関係において心に冷たい風が吹く時って、妻側からするとこんな時ではないでしょうか。
- 考えを否定された
- やっていることを拒否された
- 想いを断ち切られた
- 自分を蔑ろにされた
そしてこういう時って、得てして「なんてことない会話の中」で発生することが多いように感じます。
つまり、妻側が考えているほど夫は思慮深く考えておらず、無意識に発する言葉があまりに冷酷に感じられて、妻は心がえぐられるような気持ちになってしまうのにも関わらず、夫が平然としているような時・・・。
そんな時に、冷たい空気が胸の中を通り抜けていくような、さみしい気分になってしまうのでしょう。
夫と私の間にある壁
一度、そんなふうに夫の言葉のトゲが胸に刺さってしまうと、妻はすぐに立ち直れないのです。
- また考えを否定されるんじゃないか
- またやっていることを拒否されるんじゃないか
- また想いを断ち切られるんじゃないか
- また自分を蔑ろにされるんじゃないか
という不安に変わり、「簡単にモノを言えなくなってしまう」なんてことが起こります。
これが夫婦の会話が減っていく原因になっていることはとても多いと思います。
だって、イヤな気持ちになりたくないですもの。
・・・
って、これ、すごく大事なことなんだけど、この「イヤな気持ち」ですがそのこと夫に伝えていますか?
こういうことを言われたら、あなたが傷つくということを夫に伝えられていますか?
なぜかというと、こういうイヤな気持ち・ツラい気持ち・不快な気持ちが湧いた時、そういう気持ちになっていることを夫に言えない妻がとても多いからです。
そしてそれこそが、夫婦間の壁になってしまっているのです。
風通しが良くないですよね。
愛される実感
愛される実感がほしいと思う妻の場合、もしかしたら夫のほうも妻に愛されている実感がほしいのかもしれません。
いえ、そのケースの方が多いでしょう。
妻が愛されているという実感が欲しいと思うくらい、夫も妻に愛されているんだという実感がほしいと思っているのだとしたら、そうなってしまう原因はたったひとつです。
コミュニケーション不足。
良いことばかりを伝えるのではなくて、先ほどもお伝えしたような「傷ついている」ということや「不満に思っている」ということ、「ツラいこと」「不快なこと」を、素直に夫に伝えられるかどうかです。
でも、もし言ったら夫は逆ギレするだけなんです
と言う場合は、伝え方に工夫が必要なのかもしれません。
あなたがもし、相手から「お前が◎◎すると気分悪いんだよ」とだけ言われたらどうでしょう。
「いきなり文句言われても、どうしたらいいか私もわかんないわよ!」みたいになって、それに対する言い訳や、そうする理由を並べて、なんなら「あんたのせいよ」くらい付け加えてしまうかもしれませんよね。
でも、「さっきの□□なんだけど、きみが◎◎するとこんな気分になってしまうんだよ。だから△△みたいにしてくれると嬉しんだけど」のように言われたらどうでしょうか。
具体的に「こうしてほしい」ということも加えられていたら、どうしたらいいかもわかりますし、穏やかに言われたとしたら「文句」とはならないのではないかと思うのです。
イヤなことでも伝え合うことができることこそ、本当のコミュニケーションだと思うのですが、いかがでしょうか。
stand.fm音声配信|夫に愛されている感覚をもっと感じたい
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
夫に愛されている感覚をもっと感じたい
愛されているのに「愛されていない」と仰る妻、とても多いように感じます。でも、たぶん私は愛されてないわ・・・愛されたいのに・・・というあなたはご相談ください。