幸せになりたいだけなのに不幸せでいっぱい
ほんの小さな、けして大きくなんて望まない、ささやかな幸せがあればそれでいいって思っているのに、なんで私はこんなにも幸薄い感じなんだろう。
もくじ
幸せになりたいだけなのに不幸せでいっぱい
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、謙虚な望みすら叶わなくて悲しいあなたへメッセージです。
幸せになりたいと強く願うほど、今の自分の不幸せが色濃くくっきりしてしまう・・・なんて感じることはありませんか。
もし今、あなたがそんな状態にいらっしゃるのだとしたら、今の自分の置かれている状況に絶望していたり、もう何の光も見出せない状態なのかもしれません。
そしてそれは、相当ツラく苦しい状態なのではないかと思うのです。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
大きく望めないワケ
本当はもっと幸せになりたいと思いながら、きっと私なんか幸せになっちゃいけないんだ。
そんなふうに、どこかで「自分が幸せになる」ということを、他でもない自分自身が否定してしまうことってあります。
人は誰もが幸せになるために生まれて来た
と言う言葉は、良く聞く言葉かもしれませんが、それを聞くたびになんだか空々しい気持ちになってしまう。
だって私は少しも幸せじゃないんだもの
と、自分だけはベツモノのように感じてしまう。
苦しくてツラい時期は私も何度も感じたことがあります。
そのうえで思うことは「ずっと苦しい」「ずっとツラい」という時って、自ら進んでその苦しくてツラい沼に、ハマりに行っていたかも?という疑惑です。
もっと幸せを両腕に抱きしめていいのに、なぜそうしないんだろう?と自分自身に問いかけてみると、よくわかることなのかもしれません。
そして、その問いに詰まったり、言い訳が並ぶようなら、自分が幸せに「なろうとしない」理由というものが浮かび上がってくるのです。
幸せと不幸せを秤にかけてみたら
もし今までも、今も、いつだって幸せではない、自分は不幸だと感じ続けているのなら、今までの状況と今の状況で幸せと不幸せを天秤に乗せたら、きっと不幸せが重くなってしまうのでしょう。
こういう場合、私もそうだったんですけど、不幸せの見つけ方がものすごく上手で、幸せの見つけ方がめちゃくちゃへたくそな状態にいる、ということです。
そしてそれが、不幸せ癖となって身についてしまっているということなのかもしれません。
何でも悪い方に考えたり、何でも悪い方に受け取ったり。
苦境の中に光が見つけられない場合、大部分を覆っている闇に注目している状態です。
どんなに真っ暗な闇でも、目が慣れれば少しずつ周囲が見えてくることがあります。
見えなくても手を伸ばしたり、少しずつ今いる位置をずらして動くこともできる。
それすらせずに、まったく微動だにせずその場に留まっているとしたら、自ら変化を起こそうともしていないということです。
その場にいることを望んでいる、ということです。
状況の捉え方を変えるために
今ある状況がどんなに苦しくてもツラくても、感じ方が変わると変化が生まれてくることがあります。
見ているものをどう捉えるかで感じ方は変わります。
考え方を変えてみることって、簡単そうに見えて実際は簡単にできません。
でも、環境、つまり今いる場所が変わると、まずは風景が変わります。
風景が変わると見えていたものが変わります。
仮に同じものが見えていたとしても、それを見た時の感じ方も変わるのです。
例えば、ひとつの赤いワンピースがあったとします。
雑然としたクロゼットに押し込まれていて、青いジャケットと紫のカーディガンの間に挟まれて、片袖側が見えていたりすると・・・
「しわくちゃだし、色もなんだかお洒落じゃないな。もう着ることもないから捨てようかな」なんて思うかもしれません。
それが、綺麗に整えられたクロゼットに余裕を持って収納されていて、洋服たちの色もグラデーションに並べられていたらどうでしょう。
隣がオレンジのスカートで、反対側がローズ色の二ットに挟まれていたとしたら。
なんだか元気の出る色だな、と手に取るかもしれません。
環境と見え方が変わると、感じ方が変わるっていうことは、心の在りようも同じです。
今、気に入らないことばかりが起きているなら、自分がいる場所を変えてみること。
無理に考えを変えようとするより、あっという間に心の持ちようから変わっていきます。
stand.fm音声配信|幸せになりたいだけなのに不幸せでいっぱい
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
幸せになりたいだけなのに不幸せでいっぱい
心の不幸グセがなかなか消えない、というあなたはご相談ください。