どこが好きで結婚したのか想い出せません
もくじ
おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第132日目
今日は火曜日、結婚しているあなたに向けてのメッセージ。
どこが好きで結婚したのか想い出せません
- あんなに大好きで結婚したはずなのに
- 今や居ない方が気がラクになっちゃった
- 一緒にいてもなんだか居心地悪いなぁ
華燭の典でのふたりの煌めくような笑顔はいずこへ?
何がこんなふうに変えてしまったの?
一度は愛し合った夫婦が、なんだか冷え冷え。
イヤだ、こんなの。
といって離婚したいわけじゃない。
どうにかならないのかしら。
ということで、本日の愛のトリセツをお届けします。
あの頃の彼はもういない
いきなりすみません。
ですが、事実ですよね。
歳を重ねていくのですから、人間いつまでも同じままではありません。
彼だけでなく、あなた自身も「あの頃のあなた」はもういません。
でも、人間の本質的なものって、そうそう変わらないし変われないもの。
時々、昔のままの彼がひょっこり顔を出したり、歳を重ねた彼がどっかり腰をおろしていたり、両面兼ね備えて日々を過ごしているから戸惑うのです。
もう「あの頃の彼はいない」ものとして過ごすと、一気に気持ちがラクになることがあります。
ただ、あの頃の彼がスキだったあなたにとって、今の彼が不満な場合はもちろんあるでしょう。
そしてたぶん、その傾向の方が圧倒的に多いもの。
不満が噴出するのは「今の彼に不満があるから」に他なりません。
夫婦として培ってきたもの
さて、「あの頃の彼はもういない」けれど、夫婦として培ってきたものはありますか。
だまし絵のように、人の変化はじわじわ起こります。
「昨日と今日で全然違っちゃったじゃない!」というようなことは起きません。
結婚式当日、いえ、お付き合いがスタートした頃から、毎日毎時間毎秒のなかで、じわーりじわーり変化してきたので、気づいたときには、大幅に変わっていることがあってびっくりしますよね。
夫も妻も、個々にはそんな感じで変化し続けているのですが、変化し続けるふたりが唯一築いて培ってきたものが「家庭」です。
一日たりとも休まず、築き上げてきたものがそこにはあります。
誰にも介入できない、させない世界ですよね。
ひとつひとつの家庭ごとに、言葉にもならないルールが存在していたりします。
「好き」は姿を変えていく
このルールこそが、お互いを支えているものであり、お互いを変えていくものでもあるのです。
それが例えば「まぁいっか」で済ませてしまったことなども含めて、です。
旦那さんは外で働いているから、家の中は寛ぎの場所
じゃあいったい、妻はどこが寛ぎの場所なの?
というようなバトルも、いわば「まぁいっか」のどこかで「オレはやすみます」を許可した際に「私も休みます」を取り入れなかった、取り入れ損なった可能性があるのです。
「まぁいっか」で通り過ぎた旦那さんは「超ラッキー。これからずっとこれでいけるんだ」と簡単に思い込みます。
それがもう何年、何十年と経って、ともに白髪が生えてもそんな調子ですからね。
奥さまにとっては「ウチの旦那は昔と変わってしまった」「どこが好きだったのか思い出せない」となってしまうんです。
どこが好きだったのかは想い出さなくてもいいんじゃないか?と私は思うんですよ。
今がスキならそれでいいじゃんって思うんです。
なので、今からでもあなたにとっての旦那さんの「スキ」はどこか?
そして、その際、自分自身に無理をさせていないか?も同時にかえりみてくださいね。
とかく人間は、自分だけが損している、自分だけが頑張っている状態では、相手の良さも好きも見えてきませんから。
まず、自分が抱えている「やりたくないこと」を手放すことから始めてみてくださいね。
それでは最後に改めて今日のメッセージ
どこが好きで結婚したのか想い出せません
どこが好きだったのかは、遠い記憶、甘い想い出としてアルバムに貼っておきましょう。
あなたが生きているのは「今」。
今、スキなところがあること。
そしてそのスキは、これからも変化していくもの。
楽しんでくださいね。
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