40歳からは後悔はしない生き方で
人生を一秒でも長く楽しむために、こういうふうに生きたいと思う生き方があります。
- やり残しのない生き方
- 思う存分自分らしい生き方
- 平穏無事な生き方
ひとりひとりにひとりひとりの生き方があるでしょう。
もくじ
あなたは今、どちらの生き方で日々を過ごしていますか?
- やらずに後悔する
- やって後悔する
改めて、どうでしょうか。
- 自分の人生をどう生きていくか
- どんな生き方をしていきたいか
若いうちはもしかしたら、あまり考えないかもしれません。私は20代の頃、そんなこと考えたこともありませんでした。なんだろう。ずっと20代が続くと思っていました(笑)。
そして逆に、自分の人生をどう生きるか、どんな生き方がしたいか、若い頃から考えている人もいるでしょう。年をとるごとに、人生って本当に過去には戻れなくて、先にしか進まないんだなとだんだん実感していきます。
人生時計が回っている間だけ、生きている
「後悔」という言葉は、意味として「してしまった事について、後から悔やむこと」
「後から」悔やむことです。ということは、後悔しない一番の方法というと、何もしないことですよね。何もしなければ、何も起こらないから、後から悔やむこともない。何も起こらず、何も後悔のない人生。
- 後悔のない人生
- 後悔のある人生
今までの人生、「ああすればよかった」というような後悔もあったでしょう。「ああしといてよかった」というような安心や成功もあったでしょう。どちらもすべて自分自身が選んで行動した結果で、数え切れない選択の結果、今のあなたがここにいます。どんな後悔があったとしても、そこから何かを得たり知ったりすることはできます。その幸せな人生って、後悔がない人生のことを言うのでしょうか。
冒頭の2つの後悔のことを思い出してみる
- やらずに後悔する
- やって後悔する
どちらが人生を一秒でも長く楽しむ人になれる可能性が高いでしょうか。
後悔したことのある人は、とっても落ち込んでしまったと思うし、今がその状態なのであれば、落ち込んでいる真っ只中だと思います。
失敗のあとの成功は美味しい
クヨクヨもグズグズも、悩むということは、今がイヤで、今を変えたいんですよね。そういう想いって、前向きな想いがあるからこそ。失敗も成功もそれは自分の動いた結果。それは大きな勇気です。
勇気を持って挑んだ結果は、成果と呼べるものですよね。成功すれば一歩進めますし、失敗しても他の方法があるって気がつけるのですから。前向きなあなたが、勇気を持って動いた結果、それが成果です。成功したとしても、失敗したとしても。それって、本当は可能性で充たされている状態ですよね。
自分自身が、人生の岐路で勇気を持って選択して生きていく。失敗や後悔は生きている限り何度もあるでしょう。成功と同じように失敗や後悔で感じる痛みや苦しさも認めてあげることが先へ一歩進むために大切なことです。
そうはいっても、人生なんて後悔だらけだし、痛みや苦しみばかりの人生なんていや。一度後悔するような出来事にあうと、その後の勇気はあまり出ません。またそうなったらどうしよう、って。
こんなふうに考えてみると?
たとえば、すごく身近な例で考えてみます。
例えば、お料理で初メニューにチャレンジしたとき、うまくいかなかった経験はありませんか?私は、割とあります。
そんなとき、「一回失敗したから、もうやらない!」っていう選択をすると、ずっとできない人のままです。でも、「もう一回チャレンジしたら、美味しくできた!」なんてことありませんか。
- もうやらない
- 再チャレンジして成功
どうでしょうか。
私は「もうやらない」と決めた料理もありましたし「再チャレンジして成功」したお料理もあります。たぶんもうやらない料理になってしまったものは、必要じゃなかったんですね、当時はね。でも、何年か経って、再チャレンジする可能性はあります。そして、再チャレンジしてもダメだったら?なんですけど、どこがマズいのか検討すればいいだけのことです。
自分で何か勘違いしたり、間違って思い込んでいたりすることもありますよね。お砂糖とお塩の量が逆になっていたとか、火にかける時間を間違えていたりとか。こうして、もうやらない、と決めるのも自分。再チャレンジして成功するかもしれない道を選ぶのも自分です。
現時点では「何もできていない」状態での選択ですから、勇気は要ります。何もしないのか、やってどうなるのかを見てみるのか。でも、今までだって、そうやって生きてきてるのですよね。選んでここまで来ているわけですから。
挑戦者へのご褒美は必ずある
もう一回チャレンジすると、美味しいお料理に出逢えるかもしれません。でも、「もうやめた!」ってなったら食べられません。それは、自分がその可能性を捨ててしまっているっていうことなんです。
人は幸せになるために生まれてきたのです。一人残らず、幸せになる権利があるんです。大切な一度きりの人生の中で、やって後悔するのか、やらずに後悔するのか、あなたが幸せになるために、あなたが選ぶことができるとしたら?あなたはどちらを選びますか?
その時々で、少しだけ勇気を出すことができたら、何もせずに、変わらずにいる今を、少しずつでも変えていけます。あなたが思っているあなたの微力は、思っているよりずっと強力なんですよ。