彼から別れを切り出されてしまった
仲良くお付き合いしてきたつもりだったのに、急に彼の態度が変わってしまったようになって、ついにこの時が来てしまった。悲しくてツラくて切なくて、どうしよう?
もくじ
彼から別れを切り出されてしまった
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、いきなりの彼からの宣告に失意のどん底にいるあなたへメッセージです。
いきなりに近い彼からの別れの言葉。
もうダメかもしれない。
じゃなくて。
今の時点では「もうダメ」なのです。
そこは受けとめましょう。そこを受けとめないと策が取れません。
彼の想いにジタバタしても状況は何も変わりません。そうなってしまう原因と理由があったのですもの。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
青天の霹靂とはこのこと?いいえ
彼から別れを切り出されるときの彼女の心情は・・・
- やっぱり・・・
- え、どうして・・・
に分かれるでしょう。
ある人は、最近の態度や言動から、なんとなく薄々「別れたいって思ってるんじゃないか」と感じていたり、前と違う何かを察知していたり。彼のことを愛しているからこそ、その変化を敏感に感じ取ることができて「やっぱり・・・」となります。
別のある人は、彼の態度や言動の変化にはまったく気が付かず、「愛されてる」「私幸せ」と感じていて、彼の変化などわからないままいたので「え、どうして・・・」となります。
前者が良くて、後者がダメだというわけではないです。これ、どっちもダメですよね。
前者の察知していた人の場合、察知していながらも対策をしていないことがダメになった原因です。「やっぱり・・・」の想いが、自分も別れたいと思っていたなら話は別ですが。
一方、後者の青天の霹靂タイプの人の場合、これはもう遅かれ早かれ起きて然りの出来事であるということです。彼は今の今までよく耐えました。自分のことしか見えず、相手の気持ちに寄り添うことのできない人に訪れるこの別れ。
いきなり!ではないんです。
じわじわと、彼の「別れたい確認作業」が水面下で行われていたということ。それは、察知型の人も青天の霹靂型の人も。
もうダメかも、じゃなくダメなんです
先程お伝えしたとおり、よほどのことがない限り、一瞬で嫌いになるなんてことあんまりありません。いえ、一瞬で嫌いになることもまったくないわけではないです。
でも、「別れ」は積み重ねで起こるもの。今まで曇りのない青空に、ひとつふたつ雲が増えていき、やがて重たい曇天と化し、雨粒が落ちてくるのです。
私も20代の頃、「別れたい」という言葉を聞く当日まで気づかなかったことがあります。その時の彼に言われたことは、今も忘れないのですが「思いやりがないよね」でした。
思いやりがあるつもりだったので、少なくとも彼に対してはあったつもりだったので、その後私はしばらく「思いやりとはなんぞ?」と苦悩することになりました(笑)。
いずれにしろ、相手が「別れたい」と言い出したということは、相手の心は正しく「曇天状態」なのです。それを、あなたの言葉だけで晴天に戻すことはできません。
彼の心に広がった曇天は、彼によってでしか取り戻せない青空の前に立ちはだかっているので。
ひとまず「もうダメなんだ」を受け容れてください。その事実は、彼がくれたあなたへの最後の愛なんですから。
ここから逆転するチャンスはある?
どっちつかずの気持ちのまま、ズルズルと付き合い続けるか
気持ちがないのを偽って、恋人風を装い続けるか
どちらも楽しいものではないし、未来もへったくれもありません。
彼からあなたへの最後の愛と言うのは、彼は自分の未来を尊重していますが、同時にあなたの未来も尊重しているのです。
うやむやな関係のままいたら、お互いに自由じゃないし、お互いの命の時間が無駄に費やされていく。それならふたりそれぞれ、自分の人生を存分に楽しんでいくために、一旦離れてみよう。
それは未来のため、あなたの将来のため、という彼の愛です。もちろん、彼自身に向けた愛のうえに成り立つものです。
そしてね、一旦別れるとなると、もんのすごく喪失感を感じてしまうと思うんですよ。
私もそうでした。本当にもう翼をもがれた鳥のように、何も出来ない、何もしたくないっていう日々がやってきました。だけどね、人間おもしろいことに、落ちるところまで落ち、哀しみの湖の底でじっとしていると・・・
飽きるんです
そう、飽きちゃったんですよ(笑)。傷ついたままでいるのが。立ち止まっていても振り返っていても彼が戻ってくることはありません。
ならば、と。
動き出すわけですね。
そ、そうしたらですね。
また彼からアプローチが来た!!
なんてことが起こるわけなんです。執着していた頃はまったく起きなかった奇跡がね。フツーに起こるのでこっちが驚くわけです。
でも考えてみればそれは当然。
どんよりしたベールを2枚も3枚も被っていたワタシから、そんなものは脱ぎ捨てて、ありのままでOKじゃん!!というスッキリさっぱりした女に変貌しているわけですから、そりゃ以前と比べたら表情も言うこともやることも、軽やかなんですよね。
そうそう、こういう彼女が好きだったんだよな
彼がそう気づくためにも、別れってちょっと必要なことだったりするんです。ツラいけどね。
のりぴ塾生にも、実際、自分の気持ちのどす黒さをろ過して、山の岩清水のようにつややかになった途端、彼から連絡が来てよりが戻っちゃったなんていう人、何人もいらっしゃるんですよ。
まぁ、どぶの水のように濁った状態から、透明度の高いせせらぎに変わったのだもの、魅力は倍以上ですものね。Happy女性がひとりでも増えたらいいなって思いながら、たくさんのお話をお伺いしていると、自らどぶに落っこっちゃってる人もいらっしゃいます。
この臭いどぶから抜け出して、私も清らかな水になりたーい!
という人が後を絶ちません。なので私はこれからも、臭いどぶから救い出していく所存です(笑)。
stand.fm音声配信|彼から別れを切り出されてしまった
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
彼から別れを切り出されてしまった
一度ハマってしまうとなかなか自力で抜け出せないもの。お尻がすっぽりハマっていると自由が利きません。もしあなたがそんな状態なら、一度ご相談ください。一緒に進んでいくお手伝いをしています。