男性から好かれないと思っている女子の意外な勘違い
友だちにも不思議がられるんです。「なんでその容姿でモテないんだろうね」って。つまり、モテないタイプの容姿でもないのに、彼が出来たとしてもあんまり大切にされないし、好かれている実感もないんです。
もくじ
男性から好かれないと思っている女子の意外な勘違い
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、なんで私って異性に好かれないの?となっているあなたへメッセージです。
婚活していて自信たっぷりって言うご相談者さまはあんまり見かけません。
「自信ありません」という人が圧倒的に多いです。
でも、小さな希望と大きな夢を抱いて、慣れない婚活を頑張っているんです。
そんな中、あるご相談者さまがこんなことを仰っていたんです。
「私、男性から好かれないんです」
そのご相談者さま曰く、お付き合いが長続きしないだけでなく、付き合っている期間もどうも大事にされていると感じられないというもの。付き合いまで進むには進むけど、身体だけが目的になっているのかすぐに飽きられてしまうということで、半分男性不信になっていました。
「男性から好かれない」とは、いったいどういうことなんでしょう。ちょっと勘違いされていたりしませんか?ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
容姿は人並み以上なのになんで?
このご相談者さまは決して顔がブスだとか、体型がヒドイとかそういうことはないんです。実際、お友だちにも「その容姿でどうしてモテないんだろうね」と言われるほどです。
彼女自身、お友だちからもそういうふうに言われるくらいなので、ますます「なんで?!」と思ってしまうのは無理もありません。
ただ。
お話ししていて感じたことがあります。
それは「自分のことが気になり過ぎている」ということ。もう少し詳しく言うと「自分が人からどう見られているかが気になり過ぎている」ということ、です。
こういう人ってどうなるかというと、確認が多くなってしまうんですね。
- これでいいかな
- 何か変かな
- 嫌われないかな
- おかしいと思われないかな
自分のことが気になり過ぎて、もちろん自分へのダメ出しもものすごくあって、それを自分で処理し切れないものだから「人」にその判断を委ねてしまうんです。
こういう場合、表情はオドオドしてしまったものになってしまいます。
だから
- どんなに容姿が美しくても
- お肌のお手入れが行き届いていても
- メイクを丁寧にしていても
- ネイルやマツエクをキレイにしていても
- ブランドものを身に着けていても
借りもののようになってしまうし、実際の内面とかけ離れ過ぎてアンバランスになってしまいます。
自信がないならないでOKなのに、それをいちいちパートナーに確認するものだから、彼からすれば「面倒くさい女」になってしまいます。
この方の恋が長続きしない要因は「本当の自分を包み隠すためのヨロイが重すぎる」というものでした。
モテない女子の共通点
モテるモテないという分けかたはあんまり好きじゃないのですが、この女性のように「男性から好かれない」ということを嘆いている人がいる以上、敢えてお伝えしたいと思います。
モテない女子の共通点というより、男性から好かれないと感じている人の共通点というふうに捉えてください。
どこが違うの?と思われるかもしれないけど、実際「モテない女子」っていうのはもう少し範囲を広く細かく設定できるのですが「男性から好かれないと感じている人の共通点」の場合、本人の中にある勘違いが元になっていることが多いんですね。
なので、その「男性から好かれないと感じている人の勘違い」とも言えるのですが、それをお伝えしたいと思います。
男性から好かれないと感じている人の共通した勘違いはズバリ
自分が見えていない、ということです。
自分の良いところも、自分の良くないところも含めて自分なのだけど、自分の良くないところに「フタをしようとしている」というところです。ここ、フタをしようとしているうちは男性に好かれません。
だって、自分の良くないところにフタをするということは、それを認めないということで、それを排除しようとしていると言うことですよね。
そんなズルが許されると思いますか?
良いところも良くないところも併せ持つのが人間なんですもの。
自分の良いところを自分に作ろうとし続けて、自分の欠点をどんどんなくそうとしているんだけど、これが自分で苦しいわけですよ。
なぜならね、自分の欠点って思っているところって、案外愛される部分だったりするからです。
- おっちょこちょいなところ
- 頑固なところ
- すぐに忘れちゃうところ
- 短気なところ
- お腹の肉がぷにぷになところ
- 背が高すぎるところ
- 背が低すぎるところ
- 胸がぺちゃんこなところ
- 脚が太いところ
- 眉が薄いところ
- 眉が濃いところ
- ほっぺたが大きいところ
- マジメでカタブツなところ
- シャイなところ
- 口下手なところ
もうさ、たっくさんあると思うんですよね、誰しも自分で欠点だと思うところって。
でもね、あなたを愛する人ってそういうところを愛おしいって思う人なんですよ。
作られたメイクバリバリのお顔より、湯上りのつるりんとした何もないお顔を可愛いなって思う人なんですよ、あなたを大切にしてくれる人って。
だから、自分を作って作って繕い続けている人は、やっぱりそりゃ男性から好かれないと感じちゃいますよね。ヨロイばりばりだからつまんないですもん。
男性から好かれないと思っている人はぜひ、自分を繕うのをやめてみてください。自分のことを作らなくていいですから。
ホントに大好きな人に愛される方法
ありのままの自分を愛すことが出来ない人は、小さい頃からその想いを抱えて生きてきているのです。でも、それが当たり前になってしまっているので、ありのままの自分でいることを自分に許可できずにいます。
あなたはありのままが一番素晴らしいのに、ありのままでいることを許可されなかった。
ただそれだけのことなんだけれど、小さい頃の幼い頭で決断したその想いは、大人になっても根強く残ってしまっているのです。
- 頑張らないと
- キレイにしていないと
- 大人しくしないと
- 女らしくいないと
- スタイル良くしていないと
- 頭が良くないと
- マジメじゃないと
- 文句なんか言っちゃだめで
- 自分さえ我慢すればいいんだと
そんな幼少期を過ごしてきたことによって、本当の自分が封印されてしまったんです。
ホントの自分は
- 頑張りたくないし
- ホントはちょっとサボりたいし
- のんびりしたいし
- メイクなんてしたくないし
- がさつでぐーたらだし
- 勉強は好きなことしか興味ないし
- ふざけたりするの好きだし
- 文句ブーブー愚痴だってあるし
なのに全部封印して、仮面をつけてきちゃったんですよ。
本当に大好きな人に愛されるためには、そんな仮面の下の自分を、あなた自身が受け容れてあげることです。今、誰に対してもヨロイをつけて接しているあなたが、ヨロイをかなぐり捨ててでも飛び込んでいきたい相手は、そう、ヨロイが必要ない相手ですよね。
お風呂上りのつるんとしたお顔のあなたを、お疲れさまと抱きしめてくれるような人ですよね。
まずは自分自身を大切に扱うところからスタートしましょ。自分を大事にするのに、遅すぎるということはありません。いつからでも何歳からでも出来ることです。
stand.fm音声配信|男性から好かれないと思っている女子の意外な勘違い
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
男性から好かれないと思っている女子の意外な勘違い
心の底にあるいろんな思い込みが、あなたの人生や運命を停滞させているっていうことがあります。ホントの自分を生きていない気がするな・・・というあなたは、一度お話をお聞かせください。