寝耳に水の別れになりやすいあなたへ
気づいたらフラれてた。気づいたら「別れよう」って言われてた。気づいたら「他の人が好きだ」なんて言ってきてお別れに・・・こういうことってよくあるんです。
もくじ
寝耳に水の別れになりやすいあなたへ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、別れのセリフを言われるまでぜ~んぜん気づかなかった・・・というあなたへメッセージです。
- 振られることもある
- 振ってしまうこともある
長く生きていると、恋愛をした時にどっちのパターンも経験することってあると思います。
そ・れ・が。
- いつも振られる
- 予感もなく振られる
- 意味わからないまま振られる
なんていうことが、毎度毎回起こっているのだとしたら?
新しく出逢った彼にさえ、猜疑心の目を向けてしまうんじゃないかなって思うんです。
けど、それちょっと間違いです。猜疑心を向けるべきは彼ではなくあなた自身のほうです。ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
夢中になり過ぎたらヤバイの?
少しでも「振られるパターン」が繰り返されてしまうと、それが2回目3回目と重ねてしまえばしまうほど、「今度こそ」という気持ちと「今度もたぶん」という気持ちのせめぎ合いで、出逢って早々不穏な空気が心に充満してくるあなた。
意外と惚れっぽかったりしませんか?
そう、ご相談者さまにも「振られ癖があるんです」と仰る方の8割くらいが「惚れやすい」傾向にあるのです。
そしてもうひとつ。
惚れっぽいうえに、一気に夢中になりやすかったりしませんか?
この「惚れっぽさ」と「夢中になりやすさ」が、寝耳に水な別れを引き起こしているとしたらどうしましょう。
惚れっぽいのダメなの?
夢中になっちゃいけないの?
って思ったあなた。
惚れっぽいのも夢中になるのも、それ自体は悪くないし、そもそも恋愛にそれがなかったら醍醐味半減してしまいますよね。
でも、モノには程度というものがありますし、惚れたあとや夢中になっている最中のあなたの立ち居振る舞い如何で相手のハートは膨らみもするし萎みもします。
では、どんな立ち居振る舞いで相手の想いが膨らみ、どんな立ち居振る舞いで相手の気持ちが萎んでしまうのでしょう。ちょっと気になりませんか?
その前に、何ごとも「過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)」、という言葉を今一度想い出してみてください。
意味は「何をするにも、行き過ぎてしまうと、たとえどんなに良いことだったとしても、不足気味や、不満足な状態と何も変わらない」です。
容赦なくぶつけてしまっているアレ
惚れっぽいことも、夢中になることも、悪いことではありません。
ただ、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の状態だと、逆効果になってしまいます。
振った・振られたの話も、自分から振るならまだしも、相手から振られるとなんだかショックが大きいですよね。
だけど、「惚れっぽい」人で、「夢中になりすぎ」ちゃう人で、「過ぎたる」人って、自分でもわけわからないうちに振られてしまうことが本当に多いんです。
この3つのうちの「夢中になりすぎ」が作用していて、気づけないんです。
惚れっぽい人も
夢中になりすぎる人も
過ぎたる人も
実はヤバイ共通点があるんです。
それは・・・
自分のことしか見えていないということ。
いやいや、相手を想うから惚れやすいし夢中になるし、過ぎちゃうんだけど・・・って仰るあなた。
違うんですよ。
自分の都合のことしか見えていないからそうなっちゃうんです。
相手の気持ちとか想いとか、相手が発しているモノとか、キャッチする前に、どんどんガンガンバンバン自分の気持ちとか想いとか、自分が発しているモノとか投げまくっちゃってるんです。
無意識のうちに、そうしてしまっているんです。
自分中心の勘違い
ただ、こういう人って自分のことを謙虚だと思っている傾向もあるんです。
勘違いというのはこういうことです。
惚れっぽいからこそ、自分の予定は後回しにして相手に合わせる。
夢中になりやすいからこそ、自分のことより相手のことを優先する。
過ぎたる人だから、相手の望むこともお構いなしに愛情を注ぎまくる。
こんなに自分のことを後回しにして、惚れて惚れて、夢中になって。
ところが、相手の表情や気持ちを感じとるまで見届けずに突き進めてしまう。だから、相手は逃げたくなってしまうのです。
ですが、これには原因があります。
愛情の注ぎ方と受け取り方を間違えてしまっているだけなので軌道修正が可能です。あなたが小さい頃に身に着けてしまった愛情の注ぎ方と受け取り方が、大人になった今も引き継がれているのです。
ほしい愛情が得られずに、与えてほしい愛情がもらえずに、育ってきたあなたの幼い頃。
いえ、もらっていたのだけれど、受け取り損ねている場合も、受け取っていたことに気づいていない場合もあるのです。
ご相談者さまで「振られ癖」がついていたある30代の女性は、お父さんとの確執が原因でした。それに伴うお母さんとお父さんとの関係性も影響していました。小さい彼女は小さいなりにいろいろな「思い込み」を取り込み、それを大切な処方箋として生きて来ました。
ですが、うまくいかないのです。
その処方箋として抱えてきた想いこそが、今となっては不要な思い込みだったのです。
「振られ癖」が取り除かれた彼女は、「本当に好きな人」と「心から愛される喜び」と、「怯えずに恋愛する楽しさ」を知りました。
stand.fm音声配信|寝耳に水の別れになりやすいあなたへ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
寝耳に水の別れになりやすいあなたへ
振られ癖や別れ癖がついてしまっているかも?というあなたはご相談ください。