彼女がバツイチと思えないくらいHappyなワケ
アノ人、確か離婚したんだったよね。子どももいて大変のはずなのに、なんだかいつも楽しそうなんだよな。あんな彼女見ていると、我慢して結婚生活続けている自分がアホみたいに思えてくるくらい。
もくじ
彼女がバツイチと思えないくらいHappyなワケ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、離婚ってもしかしてHappyになれるの?というあなたへメッセージです。
フツー離婚した人って、なんかこうドンヨリした雰囲気というか、幸薄そうな感じがするというか、ビクビクこわごわした感じっていうか、元気のない表情をどこかに持っていたりすると思ってたんだけど・・・。
と、人の先入観って恐ろしいもので、なんだか「離婚したら元気がない」のが定番みたいになっていたりします。
だけど、一概にそうとも言えないのが女心というか、男女の心の機微というか。
今日は「アノ人離婚したよね?なのになんであんなに幸せそうなの?」と言われる人のお話です。
何を隠そう、40歳で離婚した私も、どちらかというとそっちタイプでした(笑)。
といって、今日のお話はけして離婚を推奨するというものではありませんので誤解のないようにお願いしますね。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
離婚を選ぶ女って
気が短くてとか、こらえ性がなくてなんて思われるかもしれませんね。
だけど、忍耐力の欠如と言われようがなんと言われようが、ダメなものはダメだし、イヤなものはイヤなんですもの。
というのは、女性側から離婚を切り出した場合でしょうね。
旦那さんから離婚を切り出された場合はまたちょっと違うかもしれませんが、それでも、一旦落ち込んだのち自分の人生の舵取りに集中できた女性はやっぱり勇者なんですよ。
良くも悪くも「強い」の。
自分から離婚を切り出そうと、相手から離婚を切り出されようと、「離婚」を選ぶことができたということだけでもう、しっかり芯のある強い女性なんです。
ある意味、「強くなきゃやってらんない!」なんて気持ちもあるのでしょうが、それくらい離婚したてって心が生傷だらけだったりするんですよね。たとえ離婚を自分から切り出したとしてもね。
まったく傷つかないなんてこと、それはやっぱりあり得ないんです。
でもって、その後めちゃくちゃHappyで生きていっているとしたら、もうこれはものすごく「勇者」だよなぁって感じるんですよね。
満身創痍のはずなのに、自己治癒力がめちゃくちゃ高くて、離婚で得たネガティブな想いも要素も、気づけばエネルギーにしてHappyに転じさせてしまう。
なんでこんなことが出来るのかっていったら、それはたったひとつです。
自分を諦めていない、ということ。
振り切ることができたか
離婚したあとなのに、なぜかHappyに見える(いや、実際にHappy)という人は、あなたの周りにももしかしたら何人もいらっしゃるかもしれませんね。
今どきの離婚率は約35%で、3人に一人は離婚を選ぶ時代になってしまったようです。
離婚理由は多種多様ですが、離婚したからといってその人の人生がおしまいになってしまうわけではありません。
むしろ、そこからの方が人生長かったりもするんです。
なので「自分を諦めていない」ということは、離婚した後にとっても大切なパワーとなります。
この人との結婚生活はもう諦めた
けれど自分のことはけして諦めない
そこに至るまで、いろんな葛藤があったことでしょう。
だけど、そこに至った人は、たぶん一切がっさい振り切ったんです。
離婚によってまとった負のオーラを脱ぎ捨てて、ひとり立ちした自分をまっさきに自分が讃えることをしたんです。
振り切って進むって大切です。
もうなくなってしまった離婚前の家庭にすがりついたところで、生まれるのは空しさと悲しみだけ。人によっては怒りの気持ちに苛まれるかもしれません。
そんな感情に振り回されながら、離婚後の道を歩いていても、そりゃ周りからHappyなんかに見えるはずありません。
傷ついてまだ立ち上がれない、一歩踏み出すエネルギーがまだ湧いてこない、という人は「Happyになるエネルギー」をいま蓄えている時期です。
そんな時は無理に笑顔にならなくていいんです。
今までの家庭で我慢したり耐えてきたりしたぶん、今は自分の心の傷を癒すことに集中しましょう。きっと幸せはやってきますから。
悲しみの先にあるアレを信じること
そうはいっても、ドツボにはまったままでいると「悲しみの先には悲しみしかない」なんて悲観的になってしまうのは無理もないことです。
けれど、ここは心を癒して、そして頭を切り替えていく必要があるタイミングです。
悲しみの先には、あなたが心から待ち望んでいる喜びが待っていると信じること。
離婚はけしてネガティブなだけのものではありません。
ネガティブなだけのものになっているとしたら、選んでいるものがネガティブなだけです。
そして、それを選んでいる自分が、まさにそれを選ぶことが自分にふさわしいと思ってしまっているそのことそのものが、ネガティブの発生源でもあるのです。
心が傷ついたらどうか癒すことを優先しましょう。
心が元気になると、何でもできる「かもしれない」という気持ちが生まれます。
この「かもしれない」が大切なのです。
「絶対無理」
「絶対できない」
「私にはダメ」
という大きなバッテン、否定の気持ちに隙間ができた証です。
「できるかもしれない」
「大丈夫かも」
「ダメじゃないかも」
「少しならいけるかも」
その可能性の種があるのなら、そこから芽が出て茎が伸び、花が咲くでしょう。
その種はあなたにもあります。今、たとえ悲しみや苦しみのど真ん中に心が落ち込んでいる状態だったとしても。
先に進みたくても空回りしちゃう。
どうしても一歩が出ない。
という方がいらしたら、お話をお聞かせくださいね。
stand.fm音声配信|彼女がバツイチと思えないくらいHappyなワケ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
彼女がバツイチと思えないくらいHappyなワケ
私も離婚後「そんなに楽しそうならウチも離婚しようかな」と言われた経験があるくらいでした(笑)。でも、しっかり一度落ち込んで這い上がるという経験をしています。今自分はまさにドツボにはまっている・・・というあなたはご相談ください。