離婚して幸せになれるの?
40代のある女性の夫は、突然不機嫌になって妻を無視したりモノに当たります。外出した先で突然怒り出し自分だけさっさと帰ってしまうことも。
離婚して幸せになれるの?
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、もうこんなのイヤ、別れたいというあなたへメッセージです。
夫が家にいるだけ、ネガティブオーラ全開。
ホンキで離婚を考えているんだけど・・・
「離婚したい」という気持ちは固まりつつあるのだけれど、そんな40代の彼女の気持ちをグラつかせてしまうことがありました。
- 将来への不安
- ひとりでやっていけるのか
- 子どもに影響しないのか
ということ。
これらは離婚を考える女性は誰しも一度は思い悩むことだと思います。
それでも、やっぱり一歩踏み出したい気持ちが強い・・・となると離婚に向かっていけるのですが。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
気持ちはもう離れてる
職場で気に入らないことがあると家で妻に八つ当たり。
上司とうまく噛み合わずに転職するも、新しい職場でも仕事がツラくて家で不機嫌オーラ全開。
ハレモノに触るように接するのにも疲れたし、収入も減り家計負担が妻にのしかかってきていました。
彼女はフルタイムの正社員なので一人でも暮らしていく力はありましたが、成人している子どものことや、こんな亭主でもいないよりは・・・と思ってしまうところもあって踏み出せずにいたのです。
これから50代、60代を迎えるこの時期に、そんな決断をしてしまって大丈夫なのか・・・
離婚を考えている人の不安は尽きません。
ただもう、気持ちは完全に離れてしまっているこの現実を考えると、このままビクビクしながら暮らしていくのはどうにも辛いのです。
離婚したら幸せになれる?
離婚したら幸せになれるんだろうか?という疑問もまた、離婚を考えている人が一度は頭に浮かべることなのではないでしょうか。
そしてこれに対する答えなんですけど、やっぱり「離婚してみないとわからない」なのでしょうか。
実は、離婚してみないとわからない・・・という状態で離婚するのはあんまりお勧めできません。
「離婚したら絶対幸せになる」
「離婚したら今より幸せになる」
というような気持ちがあって初めて、離婚に踏み出したほうが断然、離婚したほうが幸せになれるのです。
なんとか我慢して今の暮らしを続けよう・・・という状態は、幸せから自分を遠ざけています。
ただ、離婚すれば幸せになれるのだろうか?離婚してみないとわからないよね・・・という宙ぶらりんな気持ちで離婚をしてしまうと、離婚した後に「やっぱり離婚しなければ良かった」なんてことになる可能性大です。
離婚は博打のようでいて、博打であってはいけないのです。
自分で選ぶことの責任
幸せになるために人は生まれてきました。
だから、誰もが幸せになる権利を持っています。
離婚を選ぶことって、ひとりになること。
今までおんぶにだっこだったことを、ひとりでやっていくこと。
それはひとつ、自分に責任が生まれるということでもあります。
それを重いと捉えるか、自由と責任はセットだよね、と捉えるか。
でも、その責任があるからこそ、選んだあとの幸せはあなただけのものになるのです。
ふたりでいたって責任はあります。
だけど、納得いかないことでブチ切れられたり、いつも眉間にシワを寄せた状態で暮らしていくことと、責任の重圧よりも自由な軽やかさで生きていくことと、どちらが一度だけの人生においてどれほど幸福に満ちていることでしょう。
子どもは子どもの人生を生きています。
親は親の人生を生きています。
その前に、あなたはあなたの人生を生きているのです。
どうかあなたの人生に笑顔を添えてください。
stand.fm音声配信|離婚して幸せになれるの?
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
離婚して幸せになれるの?
離婚したいけど迷ってしまう、不安が拭えない・・・というあなたはご相談ください。