旦那は私の貯金箱と思っている妻の不幸

経済的な理由で離婚できない、離婚しない妻は多いです。でまぁ、離婚するしないは別にして、こういう考え方を持っていると、人生半分以上ソンしていると思うのです。

旦那は私の貯金箱と思っている妻の不幸

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、不満はいっぱいだけどコレ(経済的な悩み)があるたがめに人生のモロモロを我慢しているあなたへメッセージです。

 

離婚したいけど私ひとりじゃ無理、生きていけない

 

そういった理由で、好きでもない夫にしがみついている妻。

そのような妻にとっての夫は、まさしく「妻の貯金箱」「妻のお財布」であり、愛する伴侶でも信頼できるパートナーでもありません。

 

虚しさを感じたくないから、偽善的にご飯をつくり家事と育児をこなす日々。

当然、モヤモヤは残るし、どこか空虚感があるのは否めません。

 

どうせ私にはこの程度がお似合い、とでも言っているかのような人生を、そのまま歩みますか?

ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

そうでもしないと保てない気持ちの理由

パートナーシップにおいて、何らかの利害関係を発生させ、それによってその関係を納得させたい。そうじゃないと、相手の気持ちが自分から離れたときに、打撃が大きすぎて立ち直れない。

 

そんな打算的な気持ちがあって、敢えて「旦那さん貯金箱化」している場合があります。

 

そもそも「打算的」というものは、純粋な気持ちを後ろに回して、前面に押し出すのは割り切った想いです。それはまるで自分の気持ちを押し殺すかのような態度。

 

そのくらい人に対して心を表したり、自分の言葉を告げたりすることが、その人にとって怖いことなのかもしれません。

 

だからせめて、自分の気持ちがいつでもしゃんとしているように、こうしていれば傷つかなくて済むように、という歪んだ自己防衛の想いから、冷たい関係を自ら築きに行ってしまうのでしょう。

貯金箱と思ってしまうのはどうして?

では、そもそも「旦那さんを貯金箱」と思ってしまうのはなぜなんでしょう。

これはひとえに、「自分そのものに自信がないから」ということに尽きます。

 

旦那ほどは稼げない、自分なんてできる仕事なんてない、という諦めの気持ちもあるでしょう。

 

といって、旦那さんと結婚したことでさえ、本当は愛しているからとか、この人だからという想いがあってそうしたわけでもなかった。

 

周囲の状況に焦りを感じて結婚していたり、独身時代にしていた仕事を辞めたい気持ちが先行していたり。

 

かといって、じゃあ転職して自分の能力を別のところで開花させてみようか、ということすら選択肢に置くことができず、すべてにおいて諦めの人生を歩んできてしまったのです。

 

こういうことは昨日今日培われたことではありません。

 

  • 親からの制約が厳しかった
  • 親の指示で生きてきた
  • 親が過干渉だった
  • 何をするにも親の目がいつも光っていた
  • 親から否定されてばかりいた
  • 自由に選べなかった
  • 親がなんでも決めていた

 

などなど、自分の人生を生きているようで、親からレールを敷かれ、ただ空しくそのレールを牽引されてきてしまったのです。

 

本当はこうしたい

本当はこう思っている

本当はこう言いたい

ということを全部自分のなかに押し込めて。

 

旦那さんとだって、本当は愛し愛されたくさん話したいし、ときどきぶつかれるくらいのコミュニケーションをとりたい。だけど、できない。こんな私、愛されるはずがない。

 

その寂しさや不安な気持ちは、どうせ愛されないなら貯金箱とでも思っておこう、と自分の気持ちをこれ以上愛を求めないように鎮めているのでしょう。

あなたの可能性をつぶしているもの

それは過去のあなたを縛っているものたちです。先ほどお伝えしたように、こういった想いを抱きがちな人は自分に自信が持てないので、自らその可能性が生まれそうな道は閉ざします。

 

ちょっと踏み出そうとしても、自分が出来るレベル以下のものばかり選んできました。

 

過去、あなたを制約していたもの、制限していたもの、縛り付けていたものは、今の現実には存在しないのに、未だに縛られているように感じるとしたら・・・

 

それは現在を生きているとは言えないことにもなってしまいます。旦那さんを貯金箱としてではなく、あなたはあなたの可能性を求めながら仕事や家事育児を生き生きとやっていくこと。

 

それが自分の人生を生きるということに繋がっていきます。

 

誰かに身も心も依存して生きていくことは、もしかするとらくちんに感じているかもしれませんが、その方法は完全に「かごの鳥」状態です。

 

あなたが過去、お母さんに指示されるがままに生きてきた幼少期となんら変わりません。寄りかかる相手がスッといなくなったらあなたは生きていけなくなってしまうかもしれないからです。

 

依存と自立をバランスよくとることが、心穏やかな結婚生活の秘訣。あなたはいかがでしょうか。

stand.fm音声配信|旦那は私の貯金箱と思っている妻の不幸

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

旦那は私の貯金箱と思っている妻の不幸

愛したいのに愛せない。愛したとしても、こんな私受け容れてもらえない。そんな寂しい想いから、もっと寂しい「旦那は私の貯金箱」という考え方。あなたに出来ることはたくさんありますよ。


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