結婚しているのにずっと孤独
結婚していて、家族がいて、他人から見れば幸せな家庭に見えているのでしょう。でも、なぜだか私はいつも孤独を感じているのです。やがて子どもが巣立って、旦那と2人だけの暮らしになったら、もっと孤独を感じてしまうかも。
もくじ
結婚しているのにずっと孤独
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、夫との将来に明るい未来を感じられないあなたへメッセージです。
マジメで子育ても協力してくれる夫。
でも、夫婦生活は「必要ない」「興味がない」ともう長いことセックスレス。
共有できる話は子どものことくらい。
考えてみれば、趣味もそれぞれ違うし、食べものの好みも違う。
違う人間がふたりで暮らしているのだから、そりゃ違って当たり前とも思うし、浮気もしないし仕事も収入も安定している夫に対して、こんなのホントに贅沢なこと言ってるのだろうな、と思うけど。なんだかどうしようもなくやるせない気持ちになってしまうんです。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
ふたりでいるのにいつも冷たい空気
その空気の発生源はどこなのか?
無口でつまらない夫なのか・・・
その空気の発生源は、不満を抱えているあなたから。
ああしてくれない
こうしてくれない
ああしてほしい
こうしてほしい
叶うことのないあなたの願い、報われない気持ちから「冷たい空気」の源を発して、それをまとっているのです。
お付き合いする前・結婚する前は違ったのに・・・という場合も、もともとそんなに話すほうでもなかったという場合も、妻には「こうあってほしい」「こうだったらいいのに」という理想や望みや希望が、夫に対してたくさんあったのです。
でも・・・
私ばかりがこんなふうに思っているだけで、夫は何も、全然、まったく家庭の不具合を感じていないみたいで。
私ばかりがどうにかしようともがいているばかりで、毎日がつらいし詰まらないし、ひとりで奮闘するのももう疲れてしまった。
話せなくても心が通ってさえいれば
趣味も、好きな食べものも、観たいTVも異なるふたり。
それでも、何か惹かれるものを感じて結婚に至ったわけです。
友だち夫婦やご近所のご夫婦を見ていると、夫婦で映画に出かけたり、旅行に行ったり、レストランで食事を楽しんだり。だけど、うちは全然。
家に居ても重苦しい空気を感じてしまい、話しかけることすら遠慮してしまう。
期待するのはやめよう
私は私のしたいことをしよう
そう思っても、やっぱりどこか空しくて、寂しくて、こんなの夫婦って言える?って思って悲しくなってしまう。
こういう場合、どうやって突破口を見つけていけばいいのでしょう。
- 自分だけの趣味や好きなものを見つけて没頭する?
- 夫とはカタチばかりの夫婦と諦めて、結婚生活の充実は期待しない?
- とことん話し合って、ふたりの妥協点を見つける?
もうこの人とはやっていけない、私はもっと語り合ったり、笑い合ったり、夫婦ふたりで出かけたりしたい!と思うのであれば、そのご主人とそれを叶えるのには少し時間がかかるかもしれません。無理だとは言いませんが、あなた自身が「この人とはそれが叶わない」と思っている以上、少し時間がかかってしまうでしょう。
実は、一例ですが、家で無口で真面目な男性が、浮気したり不倫したりすると、その相手には饒舌だったり、笑い合ったりすることってよくあるんです。無口な状態も饒舌な状態も同じ人。どちらもその人の素の要素です。
じゃあ家でなぜ、その饒舌さや笑い合うことができないのか?と言えば、それをする必要性を感じていないのかもしれません。もう少しかみ砕くと、この相手にはこう、こちらの相手にはこうというふうに、自分を変化させてバランスを取っているのです。
無口な旦那さんも職場では必要なことは話し、職場の人やお客さんとコミュニケーションは取れますよね。
それが
- 浮気しているのでも不倫しているのでもなく、家では無口で大人しい。
- でも子どもの面倒は見たりする。
- 夫婦の会話はほぼなくてセックスレス気味または完全にレス
という場合、家が完全に「休息の場」になっている可能性大です。
それは、あなたを含めて、旦那さんにとっては居心地の良い羽根を休める場として存在しているのです。旦那さんから見れば天国のような場、それが家庭です。
心が通う夫婦になるために今できること
だけど妻はそれではイヤなわけですよね。
もっと満たされたいのです。
- 旦那さんに満たしてもらいたい
- 女として愛されたい
- もっと私に気づいて
- もっと興味を持って
- もっと大切にしてほしい
そんな女ごころがあるのだとしたら、その突破口は2つ。
ひとつは、夫婦のコミュニケーションの取り方って、夫婦歴とともに変化していくということ。それから、自分を満たす方法をちょっと変えていくことです。
夫婦のコミュニケーションは歴史によってものすごく変化していきます。
何でも知りたかった恋愛初期から、お互いを知るほどに好きになっていく恋愛最盛期。
それを経て夫婦になると、四六時中一緒にいることで、ここは好きだけどここはイヤという部分が見えてきます。
そして、片方目をつぶったり、時に両方目をつぶったりしていきます。
この頃になると、相手の機嫌・不機嫌もわかるようになり、いちいち言うことと言わなくてもわかることが増えてきます。
大体ここらへんで、男性側の「言わなくてもわかるだろう」という考え方が「言わなくても大丈夫」に定着していき、コミュニケーション省エネモードに入っていきます。
でも、浮気や不倫した場合、その相手は「何でも知りたい恋愛初期」「知るほど好きになっていく恋愛最盛期」をまた経ていくのですから、そりゃよく喋るでしょう。
そう、家で無口な旦那さんは、省エネモードであり、家庭を休息の場として安心して過ごしているのです。
そしてもうひとつの「自分を満たす方法をちょっと変えていく」ということについてですが。
これはもう「自分で自分を満たす」ということを全面的にやっていくこと、です。まず、満たされている女性は輝いているんですよ。傍から見ても落ち着いた光をまとっています。
でね、これ大事なんですけど、旦那さんから見ても「輝いてみえる」わけです。
ダンナがあれしてくれない
ダンナがわかってくれない
と不満たらたらな妻が輝いていますか?
もう旦那への恨みつらみで鬼の形相もしくは、どんよりグレーの表情ですよね。
自分で自分を満たすために大切なのは、自分の「好き」を感じるチカラを身につけること。
あなたの「好き」はあなたにしかわかりません。
あなたにしか感じられないモノ。
それをまとったとき、あなたも満たされた輝きをまといはじめ、夫のそんな言動・態度・雰囲気に右往左往する暮らしから抜け出すことができるでしょう。
stand.fm音声配信|結婚しているのにずっと孤独
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
結婚しているのにずっと孤独
自分の好きを見つけて、自分らしく生きている妻は、もれなく愛され妻です。つやつやな自分に会いたい!!というあなたは現在のご状況をお話しください。きっと現状突破できますから。