8年も付き合っているのにプロポーズしてくれない
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、恋と愛に迷ってしまったあなたへメッセージです。
もくじ
8年も付き合っているのにプロポーズしてくれない
何年付き合ってるの?私たち。
もうずいぶん経つよ。
小学生が入学して卒業する以上だよ。
イベントや記念日のたびに期待し続けて・・・もういい加減、待ちくたびれちゃったよ。
付き合って8年の遠距離カップル。
30歳が迫って来て、出産のことなども考えるとちょっと焦り気味の彼女がいました。
彼はというと「結婚はしたいと思っているけれど、今はシゴトをがんばりたい。だからプロポーズはまだできない」と。
そこで彼女は悩みます。
私の何がいけないのだろう?
私はどうしてプロポーズされないのだろう?
こうなってくると、その願い通りの結末がやってきてしまいます。
ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
いつまで待てばいいのだろう
長いお付き合いを経ている20代後半カップルの場合、学生時代から交際していることが多いことでしょう。
就職に伴って、それまで頻繁に会えていたのが、急に遠距離となってしまい、その環境の変化になかなか慣れず、なまじ会えていたぶん、会えなくなってしまった時間に、空虚感を感じてしまう人もいるかもしれません。
ご相談の女性は、できるだけ早く子どもを産み終えたいという希望がありました。そういう意味では既に彼女が理想とする結婚年齢は超えてしまいました。
長く付き合ってきて、ケンカもなく穏やかな関係性を保ちながら過ごしてきていたので、遠距離になって1年、じっと待っているものの、30代を前にして結婚していく友人が増えてきて、「おめでとう」の言葉の影に自分の気持ちの揺れを激しく感じてしまいます。
彼がいなかった友だちに彼ができ、結婚していく。
私は彼がいて、長く付き合っている彼がいて、どうして結婚できないのだろう。
私は彼からどうしてプロポーズされないんだろう。
他の子と何が違うんだろう。
なんで私はダメなんだろう。
だんだん自分のことをみじめに感じるようになってしまいます。
それでなくても遠距離恋愛。家がそう遠くない周りのカップルに比べたら「彼と会う」ということそのものに、時間もお金も労力もかかる。
いろんなことを考え始めると、いいことなんてひとつも浮かんでこなくて。でも、結婚するなら彼しかいないという気持ちがある以上、別れをスパッと選択することもできなくて。
いったい私はどうしたらいいのでしょう?
こういった悩みに対する私の答えは「それであなたはどうしたいの?」です。
その答えに、本質的なものが詰まっています。
待ちたいのか、待ちたくないのか。
子どもを早く産みたい、ということも
彼と結婚したい、ということも
彼女の願望が「今すぐ」叶うことができないのなら、あとは「待てる」か「待てない」かだけです。
でもたぶん、この彼女さんはどちらでもなく、本音は「待ちたくない」んじゃないでしょうか。なぜなら、自分がみじめな気持ちになるから。自分の価値を感じられなくなってしまうから。
「結婚」の話は彼へのプレッシャー?
これ全然プレッシャーにはならないと思いますよ。これをプレッシャーだと感じる男は、結婚というものをひとりでどうにかしようとするタイプで、逆に結婚してから暴君気味になってしまうかもしれません。
そもそも結婚はふたりで築き上げていくもの。
片方の準備が整うまで待つ、なんて言っていたら時間ばかり経ってしまいます。
それがたとえ家族の介護や、自分の病気や怪我、仕事の状況など、あらゆる先の読めないものだったとしても「結婚しよう」で済むことです。
結婚したら仕事が頑張れない。
と彼が思っているのだとしたら「仕事を頑張りたい」という理由を借りて、実際結婚したくない理由がほかにありそうです。
たとえば「単に面倒くさい」というのも理由になります。
特に、遠距離恋愛をしていると、住む場所や一方の仕事を継続できるのか、転職となるのかなども問題になってきますよね。
でも、結婚してひとつの家庭を築いていくという心づもりがあるのなら、それすらふたりで考えて答えを出せばいいことです。
また、彼女は「子どもが早くほしい」と思っていますが、彼はどうなのかというところも大事です。
仮に結婚できたとしても、彼のほうが「子どもはまだ要らない」となったら、それはそれでまた悩みが生まれますし、ふたりともが子どもをつくろうと思っていても出来ないこともありますから。
何もかも準備が整うのを待って、というのは「周辺の準備」というより、「気持ちの準備」の方がはるかに大きいように感じます。
彼女が結婚したくて、彼が「待って」となる場合、今回のような「遠距離恋愛」という名を借りた都合の良い男性の「逃げ」のようにも見えます。
但し、彼女側が彼と結婚したいという意志をどんなふうに伝えるか、というその伝え方も大切なので、一概に彼だけを責めることはできません。例えば、結婚したい気持ちが、彼女の不安や恐れから生まれているとしたら、彼は純粋にあなたの心を受けとめることはできないかもしれません。
なぜなら、彼はあなたの不安や恐れを払拭するために存在しているわけではないからです。あなたと結婚して自分が心から幸せを感じられると思えば、彼の方も「待って」とは言わないでしょう。
むしろ、「早く結婚しよう」というふうに言ってくるはずです。
なぁなぁになる、ということ
付き合いが長い場合、恋愛感情というよりも家族のような空気のような存在となって、それは良くも悪くも「新鮮味」からかけ離れていきます。
これはつまり「いて当たり前」の存在となっていること。
良い意味で言えば、なくてはならない存在なのですが、ここちょっと間違うと危険です。
なぜなら・・・
「離れていても気持ちが通じているはずだ」
「いくら待たせても離れていくことはない」
など、自分の一部のように感じて、本質的な思いやりが欠けてしまうことがあるからです。
また、男性と女性では「結婚したい年齢」というものが微妙に異なります。特に、学生時代からのお付き合いとなると、同じ年か離れても上2歳、下2歳。
仕事の正念場が訪れる30歳前後は、恋愛に注力している時間も、仮に結婚しても子育てや家事に関われる時間が捻出できず、彼側も悶々としてしまうこともあるでしょう。
バランス。
結婚生活は日常生活なので、このバランスを取ることは必須ですが、自分が出来ないことを相手に申し訳ないと感じる率が高まると、それが「イライラ」に転じて、夫婦関係がぎくしゃくしてしまい「これなら結婚しない方が良かった」となることもあります。
お互い納得して結婚に至るのがベストですが、なぁなぁな関係になっていて、離れてしまう可能性を危機感として感じることのない間柄だと、なかなか難しいかもしれません。
ただ、この彼女のように、結婚に対する自分の夢をどうしても貫きたいのであれば、「別の人」という選択肢も考えるときが来るかもしれません。
「彼じゃなきゃイヤだ」ということであれば、丁寧に紡いでいくだけなのですが、それでも「待たされて当たり前な女」からは卒業しなければ、ただツラいだけです。
- 彼の意向を具体的に聞いてみること
- 自分が結婚したい理由を明確に伝えること
この2つをしっかり話し合う時間を一度たっぷりとりましょう。そして「いて当たり前」「会えて当たり前」となるほどの「ヒマ人」の状況はつくらないように。
人生は、彼や子どものためだけにあるのではなく、あなた自身のためにあるのですから。
stand.fm音声配信|8年も付き合っているのにプロポーズしてくれない
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
8年も付き合っているのにプロポーズしてくれない
焦る気持ち、イライラする気持ちもわかりますが、そこに執着していても好転しません。長く付き合っている歴史よりも長い結婚生活です。「想いを的確に伝える」という練習は今からでも遅くありません。しっかり伝えるようにしましょう。あなたはみじめなんかじゃありません。
一歩進みたいあなたへ
今より幸せになりたい方だけご覧ください。
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