正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、パートナーシップにお悩みのあなたへメッセージです。

大好きなのに夫に優しく出来ない

夫のこと、愛しているし、大切にも想ってる。

 

夫のことは付き合っていた頃からずっと好きだけど、毎日のように素直に接することができない。

 

どうして私はこんな態度をとってしまうのかな？

これは「旦那が問題」なのか

それとも「ワタシが問題」なのか・・・

それでは、本日の愛のトリセツはじめます。

夫に素直になれない理由

• 旦那さんに素直になれない
• 旦那さんに優しくなれない

という女性は少なくありません。

 

そして、そういう状態になってしまうのには理由があります。

 

• 甘えたいのに甘えられない
• 頼りたいのに頼れない
• 助けてが言いたいのに言えない

などと同じように、素直に気持ちを表現できないのだとしたら？

 

優しくされることが、愛されていることとは思えないのかもしれないのです。

 

え？どういうこと？ってなりましたか？

 

優しくされることが、愛されているとは思えない。

ということは、どういうことかというと・・・

 

冷たくされたり

きつく当たられたり

雑に扱われたり

 

そういう扱いを受けるほうが、自分に合っていると心の奥底で感じているのかもしれないんです。

 

なんで私に優しくするの

なんでこんな私を大切にするの

 

これ、愛情の受け取り拒否が起きているんです。

 

どうしてかというと、そういう愛情を受け取ったことがないから、です。

私に文句も言わない、優しい夫だから

だから余計に罪悪感に苛まれてしまう。

私なんて「優しくされるのに値しない人間」なのに・・・。

 

ある女性は出産してから夫に素直になれない自分に気が付きました。

 

• 仕事で疲れているのに育児にも協力的。
• 育児疲れで家事もままならない私に文句も言わない。
• 夫は結婚前と変わらずいつも優しい。
• 素直になれない私にいたわりの言葉をかけてくれる。

 

なのに私はイヤな態度を取ってしまう。

今日こそは明るく迎えようと思っても。

 

こういう女性の場合、もしかすると幼少期の頃、両親に優しくされることがあまりなかったのかもしれません。

 

突き放されたり、相手にされなかったり、文句ばかり言われていたり、虐げられていたり。

 

それが愛する親の愛情の表し方だと思い込んでしまうと、その真逆である本当の優しさやいたわりに触れたとき、逆に不安になってしまいます。

 

自己否定が強くなって、自分で自分を受け容れることができないんです。

夫にまた優しくなれる瞬間が来るとき

それは、あなたが自分に優しくなれたとき、です。

そして、本当はこうしてほしかった、という幼少期の自分を癒してあげられたときです。

 

あなたは大切に扱われるべき人間だと、自分自身に気づくことです。

 

大事にされることに違和感を感じ、それをぶち壊すような言動をしてしまうのは、傷ついた小さな自分が、小さい頃受けた傷を思い出して抵抗しているのです。

 

こんな優しくされるなんてウソ。

私は優しくされるような人間じゃない。

だって私は愛するお母さんから大事にされていなかったから。

だって私は愛するお父さんから大事にされていなかったから。

 

大事にされたら信じられなくなってしまう。

 

恐れの気持ちがあなたを素直から遠ざけているのかもしれません。でも、奥底にあるのは悲しみであり、怒りの感情です。そこを癒してあげましょう。

 

素直な妻になるために。

stand.fm音声配信｜大好きなのに夫に優しく出来ない

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

大好きなのに夫に優しく出来ない