「彼のこと大好き！でも・・・彼も私のことホントに好きなんだろうか？」そんな疑念が湧いてしまうのは、もしかするとあなたの心の奥にある警鐘サインが報せてくれているのかもしれません。「その恋、ちょっと考えたほうがいいかもよ」と。

別れるべき恋３選

正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、「もうこれは、別れた方がいいの？」「それとも続行可能なの？」というお悩みをお持ちのあなたへメッセージです。

 

恋する気持ちは女性をキレイにするし、恋愛は自分と相手を高めてくれる人生における貴重なエッセンス。

 

たしかにそういう一面があります。

 

た・だ。

 

あなたがキレイにならないどころか、表情が醜く、心までどす黒くなってしまうとしたら、その恋別れるべきものになりつつあるのかもしれません。

 

ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

別れるべき恋なんてあるの？

別れるべき恋があるとしたら、それは、あなたがあなたらしさを失う恋のこと。

いえ、例えば、臆病だった女性が気持ちを素直に表現する大胆さを身に着けたとか、人の言いなりになっていた女性が自分の意思を持って想いを告げられるようになったとか、そういった「本来の自分らしさ」を取り戻すような恋愛なら、これ以上の恋はないでしょう。

 

でも、その彼と付き合うことによって、自分を狭めたり、罪悪感を持ったり、自己否定に走ったりするようなことが起きるとしたら、それはあなたが恋愛ではないものにとりつかれているのかもしれません。

 

あなたがあなたらしさを失う恋は、自分自身を傷つけていきます。

もしかすると、周りを傷つけることによって、自分も傷ついていくのかもしれません。

 

本来、恋愛とは心地良いもの。

その心地よさとは対極にあるとしたら、それは別れるべき恋なのかもしれないと言うことです。

別れるべき恋３選

別れるべき恋かどうかは自分で決めるものですが、渦中にいる当事者は、それが別れるべき恋なのかどうか気づけずにいることも多いものです。これ、なぜかというと、判断力がなくなってしまっているからです。

 

でも、頭では理解できなくても、心と身体は知っています。

 

ともかくツラいのです。

 

ということで、別れるべき恋３選はというと・・・

 

• ツラい恋
• 想いが届かない恋
• 傷つく恋

 

です。

 

ツラい恋とは、エゴではなく「ツラさ」がある恋。エゴのツラさというのは「会いたいのに会えない」とか「結ばれたいのに結ばれない」など。相手の気持ちはお構いなしの片想いに近い恋です。ここでいう「ツラい恋」というのは、あなたがどんなに想いを届けても受け取ってもらえることのない恋。はねつけられるような恋です。

 

想いが届かない恋とは、想いを届けられる状態にない恋。想いを届けてはならない恋。想いをけして受け容れてもらえることのない恋のことです。相手からの想いの実体がないもの。「心」がけして結ばれることのない、心が冷えた関係です。

 

傷つく恋とは、文字通りあなた自身が傷つく恋。そして、その周りにいる誰かも傷つく恋。傷つく人が増えていく恋のことです。誰にも祝福されない恋だったとしても、傷つかない恋であれば気持ちは満たされます。ですが、万人が祝福しても、気持ちが傷だらけの恋には未来がありません。

別れたあとに訪れるホンモノ

今している恋愛が、痛いほど傷つく恋でも、ときめきも痛手も追わない毒にも薬にもならない恋でも、そこに自分らしさと満たされた気持ちがないとしたら、人生の無駄遣いで時を消費しているだけです。

 

でも・・・

今付き合っている人と別れたら、この先出逢わないと言っている人ほど、別れたあとに「ホンモノ」の恋に出逢っています。

 

終わらなければ始まらない。

終わったからこそ始まるもの。

 

終わらないまま始めようとしても、何にも出逢わないのはある意味、当たり前のことなのです。

 

不毛な恋かどうかは、あなたが決める。

その決め手となるモノは、あなたの感性のみぞ知る、です。

その感性が鈍っていれば、出逢うべき恋に出逢わないまま、別れるべき恋に執着して人生が終わってしまうのです。

stand.fm音声配信｜別れるべき恋３選

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

別れるべき恋３選