私はたぶん幸せになれない

どんなに人と出逢えるチャンスに巡り会えても、そこから長いお付き合いにはなれず。自分の性格や態度や容姿を改善しようと頑張っても、なかなか思うようにうまくいきません。私はきっと「幸せになるために」生まれてはこなかったのかも。

私はたぶん幸せになれない

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、いつも孤独で寂しくて、それでも期待を捨てられずにいるあなたへメッセージです。

 

幸せになれないと決めて生きていようと、幸せになると決めて生きていようと、そこは関係なく。

 

人は誰もが「幸せになるため」に生まれてきました。

 

選んでいるものが運命を変えていきますが、「幸せになれない」と思っている人は、幸せになれない選択をし続けてきているのだと思います。

 

  • 自分の幸せは自分で決める
  • 自分の幸せは自分が選ぶ

誰かと比較した幸せを軸に持つと、それはいきなり揺れてバランスを崩します。

 

なぜなら、幸せとは、誰かの比較の先にあるものではないからです。

 

ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

どうしても幸せと思えない

思い起こせば、親も私のことを「幸せになれない人間だ」と、小さい頃から言い続けてきていたように感じるというあるアラサー女性。

 

そんなふうに親から逐一ささやき続けられていたなら

 

「本当に私は幸せになれないんじゃないか」

「いや、私なんかが幸せになれるはずがない」

「私は幸せになってはいけないんだ」

 

などと思い込んでしまうことがあっても不思議ではありません。

 

なぜなら、幼い子どもにとって、親は絶対的存在だから。

 

  • ピーナッツを食べると鼻血が出るよ
  • 悪いことをしているとゴミ屋さんが拾いに来るよ
  • ウソをつくと閻魔さまに舌を抜かれるよ

 

みたいなこと、小さい頃に言われたことはありませんか?

 

オトナが何の気なしに、子どもをいさめたり言うことを聞かせたいがために言った言葉が、小さなトラウマになったり、それが成長過程での行動制限になったりすることってあるんですよね。

 

私も幼い頃、今考えれば「絶対それ起こらないでしょ」というようなことを母親や父親に言い聞かされたりしていたこと、いくつもありました。

 

子どもの危険を回避するようなモノの言い回しですら、その後の子どもの勇気や行動に影響が出ることもあるくらいです。やたら気が小さい子どもになってしまったりね。

 

でも、ひとりの人間の幸せに関する思い込みは、オトナになってもものすごく深く、人生設計や日常に影響してしまうことがあるんです。

 

今日お話ししているこの女性は、自分は幸せになれないと言っています。

 

そして、彼女の親もまた、彼女自身が感じて生きてきたように「あなたは幸せになれっこない」という言葉を彼女に送り続けていたようですので、しっかり彼女の心にはその言葉が刷り込まれ、身体に心に沁みついてしまったのでしょう。

 

親がその言葉を彼女に吐いたのが、実際は2回や3回という少ない頻度だったとしても、小さい彼女には響き過ぎるほど深い傷となって残ってしまったのでしょう。

 

どうしても幸せと思えないという彼女に必要なのは、そう思い込んでしまった自分に、一度立ち返ってみることが必要でしょう。

幸福感を感じる方法

幸福感を感じる方法はいくつもありますし、人によって合う方法が異なるかもしれませんが、ひとつお伝えするとしたら「自分で自分をしっかり受け容れることができるかどうか」だと感じます。

 

ただこれ、勘違いしてはいけないことがあって。

 

何かが出来る自分だけを受け容れるのではなくて、何も出来ない自分も受け容れるということ。

 

つまり、自分のポジティブな部分だけを認めるのではなくて、ネガティブな部分も「ある」ということを認めて受け容れるということ、です。

 

自分のことをまるっと受け容れることが出来ない人は、自分以外のものやコト、他人に対してもまるっと受け容れることが出来ないことが多いものです。

 

人に対して批判的だったり、愚痴や文句が止まらなかったり、彼や旦那さんに八つ当たりしたり、また逆に何も言えなかったりします。

 

自信のなさの裏返し行動が、表立ってしまう場合もありますし、表に出すことが出来ずにくすぶってしまう場合もありますが、どちらにしても、視野が狭くひがみやすいため、孤立しやすいのです。

 

となるとたぶん、この状態で幸福感を感じることは難しいのではないでしょうか。

 

まるっと自分を受け容れること

 

コレが出来ると生きることが楽しくなります。

 

そして思うんですけど、生きることが楽しくなること以上に、幸福感を感じられることってあるのでしょうか。

その扉を開くために

繰り返しになりますが、もともと、人は幸せになるために生まれてきたのです。

 

なので、それを否定することを辞めるところからスタートしましょう。

 

そしてもし、それを否定せざるを得ないとしたら、その根源になっているものを見つけ、丁寧に取り除いてあげることです。

 

自分で根源が見つからない場合もありますが、そういう時って不安感が強まっているはずです。

 

なので、そんな場合はプロのチカラを借りることも早道になります。何年も見つからないものが、ほんの数ヶ月で見つかって、要らない思い込みを手放せるのだとしたら、そのために大事なきっかけを見逃さないことです。

 

人がひとり生まれてくること自体、勇気そのもの。

なので、誰にも「勇気ひと粒」は備わっています。

 

そして「幸せになれるはずがない」という想いは「幸せになる」という決意のための第一歩でもあります。気づいた人から、自分だけの幸せを取り戻すチャンスを得ているのです。

 

もちろんあなたも、幸せになるために生まれてきたのですから。不幸な場所に留まり続けないでください。

stand.fm音声配信|私はたぶん幸せになれない

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

私はたぶん幸せになれない

今いる状況が自分にとって幸福感を感じられずにいて、自分に合う方法が見つからないあなたは、一度お話をお聞かせください。きっと良いきっかけになるはずです。


自信ない・・・だけど一歩進みたいな、と思ったら

 

特定商取引に基づく表記 |プライバシーポリシー

 

Thanks for your likes & sharing♡