夫と離れたい、実家に帰りたい

二人で何かするわけじゃない。趣味も別々。共通の話題もない。TVを見ていて意見を言えば必ず反論してくる。いつもそうやって否定されるのがホントにイヤで。

夫と離れたい、実家に帰りたい

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、夫といると気が滅入ってしまうあなたへメッセージです。

 

ある50代の妻。

 

これまでもずっと、妻のやり方を批判してきた夫。

こうなると、家での会話は減っていきますよね。

だってわざわざいやな気分になりたくないですもの。

 

ただ、夫は私の両親の介護をしてくれたり、実家の仕事を継いでくれたりと、恩もあるので離婚を切り出すのは罪悪感があって。

 

だけどもう、一緒にいても正直楽しくないというこの現実。子どもたちにも私のこと「お母さんは、ダメな母親。しかもワガママ。ホント付き合いきれないよ」なんて言うし。

 

ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

夫の反論、これって実は

愛なんです。

 

いきなりこれをお伝えしても「はぁ?」ってなっちゃうと思うので、ちょっと補足しますね。

 

そもそも否定から入る旦那さんって多いんですよね。

 

妻との会話が下手というかなんというか「あなたの否定でこっちは気分悪くなってるのよ」というのをぜーんぜん気づかない夫ってものすごく多いんです。

 

下手過ぎてどうなるかというと・・・

 

  • この奥さまのように「もう離婚したい」って思われて、熟年離婚になるケース
  • 一緒にいてもつまらないからと、夫が定年して家にいるようになると意図的に妻の外出が増えるケース
  • 朝食・昼食・夕食など、食事時間が「それぞれ自由」になるケース

 

だって一緒にいてもつまらないんだから!!!

 

って妻に思われたが最後、距離を置かれます(笑)。

 

それでも気づかない夫は気づきません。

たまにリビングで同じテレビ番組を見てたりすると、喜び勇んで自分の意見で熱弁ふるってしまって、さらに妻に疎まれて。

 

そういうところだよって思うんだけど、ヒーロー気質が変な風にあらわれてしまって、もう歯止めが効かないんですよね。悲しいサガ。

 

でもね、やっぱり否定から入る夫って、それは妻に対して「愛」だったりするのです。俺の言うことを聞いておけば間違いないという愛。

 

でも、俺の意見を、俺の話を聞いてくれよというエゴでもあるってことに、夫は気づかないので、妻はすんなり聞いてくれないんです。

妻の文句を言う夫の本心

冒頭でお伝えした妻は、こんなふうにも仰っていましたね。

 

「旦那が、子ども達に私の悪口を言うのがつらいです」

と。

 

どんな悪口を言っているのかというと、・・・

 

「お母さんはダメ母」

「お母さんはわがまま」

「お母さんはきまぐれ」

「まったく付き合いきれないよ」

 

だそうです。

 

まぁ確かにこれらのことを子ども達に言っていたら、ムカつくでしょうが・・・。

 

それでも妻を愛しているんですよね、この旦那さんはたぶん(笑)。

 

自分の妻のことを、これだけ理解しているんですもの。それでも別れずにずっと一緒にいるんですもの。

 

しかも、この旦那さんは奥さんのご実家の家業を継いでいるうえに、奥さんのご両親の介護までされていますからね。

 

愛がなきゃ出来ないですよ。

捻じれた愛をまっすぐに

でもね、妻はイヤなんですよ。旦那さんに否定されたり、子どもに自分のことを悪く言われたりすることが。

 

つまり、夫が愛だと思っているような愛し方では、満足できないってことです。

 

これをね、妻は夫にわかるように伝えないとなりません。

 

今、旦那さんは自分のやり方が正しいと思ってそれをやり続けています。ただ現実はそれ、妻は受け取りたくない愛なんですよね。

 

だとしたら、「それは私のほしい形の愛じゃないよ」って。

 

「もしそれがあなたの愛なのだとしたら、それは私には愛というカタチで届いてないよ」って。

 

自分の考えがベストオブベストで、絶対合ってるって疑っていないからこそ、それをやり続けてしまうわけですよ、誰しも。

 

そいういう意味では一旦実家に帰って離れてみるのも一考です。理由は伝えたうえでね。

 

離婚なんていつだって出来ますから。

stand.fm音声配信|夫と離れたい、実家に帰りたい

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

夫と離れたい、実家に帰りたい

何もかも投げ捨てて離婚するのは簡単なんですよ。でも、多くの離婚に至る夫婦は「分かり合えるための手間」を惜しんで壊れていきます。諦めとも言いますけど。このままじゃマズイ。修復の道はあるのか?とお悩みのあなたは、一度お話をお聞かせくださいね。


自信ない・・・だけど一歩進みたいな、と思ったら

 

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