またクリスマスにひとりなの!?
なんだかもうやり切れない。賑やかなイルミネーションが彩る街並みに、また今年も私はひとりぼっち。今年こそ彼と過ごす最高のクリスマスにしたかったのに。
またクリスマスにひとりなの!?
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、どうして私だけいつもこうなの?と思っているあなたへメッセージです。
一年のうちで最も気が重いのが「クリスマスイブ」と「クリスマス」って仰っていたご相談者さまがいました。
なんかこう、婚活を頑張っているのも、その二日間が「ひとりでさびしくないように」っていう想いが原動力になっているようで。
結果、彼が出来ないまま月日は流れ・・・という状態が何年も続いていたのです。
何度かお伝えしていることではありますが、大切なことなので改めてお伝えしたいと思います。
クリスマスにひとり・・・という状態から逃げるために彼を探そうとすると、それはやっぱりうまくいかないのです。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
ぼっちがイヤになる理由
ひとりぼっちってサビシイ
ひとりぼっちってカナシイ
ひとりぼっちってなんだか惨め
そんなふうに自分を想って、クリスマスイブにひとりぼっちの沼にずぶずぶ沈む時、心の中で鳴り響いているのはどんな音でしょう。
ジングルベルの音にのせて「私はダメだ」「私はダメだ」「私はダメだ」とリフレインするような、自己否定の声にずぶずぶのズタズタになってはいないでしょうか。
ひとりぼっちがまったく苦じゃない人もいる一方で、ひとりは耐えられないという人もいます。
街をゆくカップルに、ひとりな自分を対比してみると苦しくなるし「なんで私は・・・」と唇をかむ夕暮れ。
どんどん悲しみで気持ちが涙でにじんで歪んで見えてしまうのです。
そう。
人との対比。
これが自分を惨めにさせてしまう源になってしまっている人にとっては、クリスマス近辺の街なかは地雷の宝庫です。
ただこれって、ずいぶん自分をいじめている感じがしませんか?
こういうことをして、他人と比較していることって、わざわざ自分を惨めな気持ちにさせる沼に沈めにいっているようなものです。
ふたりのクリスマス
愛する人とふたりだけのクリスマス。
それはもう最高に楽しいものです。
だけど私にはそれがない。
レストランのテーブルで向かい合って微笑み合うこともない。
家で手作りの料理を並べて、リラックスしながら乾杯することもない。
私もいつかそんなふうになれるんだろうか。
もうこんなひとりのクリスマスは耐えられない。
マッチ売りの少女のように、幻を見るような気持ちで、辛い気持ちを一瞬誤魔化して、そして一瞬で現実に落とされてうなだれてしまう。
って、ちょっと待って。
その妄想がある限り、なんだか永遠に「私に二人のクリスマスはそぐわない」って言っているようなものですよ。
はなから「自分はダメ」なんて思ってたら、「自分はダメ」な結果しかやってきませんよ。
来年、ふたりで迎えたいあなたへ
毎年毎年、今年もひとりのクリスマスだった・・・なんて意気消沈しているのだとしたら、まずは「ひとりを楽しめる女」になりませんか。
最初にお伝えしたとおり、「クリスマスにひとり・・・という状態から逃げるために彼を探そうとすると、それはうまくいかない」のです。
何ごともなんですけど、クリスマスにひとりということをネガティブに捉えている人って、その状況から「逃げたくて」彼を探していると思うんです。
この「逃げ」による行動で「彼」を探すことが、幸せな恋愛からは外れてしまうんです。
何かからの逃げで取る行動は、常にその「何か」に怯えているということです。
今回の場合、仮に「ふたりのクリスマス」が過ごせたとしても、「来年はまたひとりかもしれない」という気持ちや、「振られてしまうかも」という不安がつきまとってしまいます。
ひとりのクリスマスも楽しめる人は、ふたりになるともっと楽しくなる!という想いでパートナーを見つけることでしょう。
そうすると、Happyが増幅されて「ひとりになったとしてもそれはそれで楽しい」という気持ちが無意識の根底にあれば、そもそも「来年はまたひとりかもしれない」という気持ちや、「振られてしまうかも」という不安は生まれません。
ひとりをも楽しめる力こそ、最強のパートナーが得られる近道となります。
自分のために最高なお料理をつくって楽しんだり、大好きな映画を見たり、大切な友だちと過ごしたり、「自分のために」時間を費やしてみませんか。
そんな自分への愛情こそが、心が結ばれるパートナーと出逢うチャンスを生み出せる人になっていきますよ。
stand.fm音声配信|またクリスマスにひとりなの!?
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
またクリスマスにひとりなの!?
自分を大事にする方法がわからない・・・というあなたは一度お話をお聞かせください。