自信がなくてひねくれ者だけど恋愛を楽しみたい

恋愛すると相手によく言われるんです。ホントにひねくれてるよね、って。素直じゃないのも自覚していて、甘え方が下手なのもわかってるつもり。きっとこれは自信がないことへの裏返し行動なのだろうって思うけど。

自信がなくてひねくれ者だけど恋愛を楽しみたい

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、もっと素直で純粋な自分になりたいと思っているあなたへメッセージです。

 

彼に愛されるような素直で屈託のない人になれたら、どんなにいいだろうな。

 

そう仰っていたアラサーのご相談者さまは、好きな人が出来た瞬間からあまのじゃくモードになってしまいます。

 

まるで小学五年生くらいの反抗期の男の子のように、好きな人に意地悪めいたことをしたり、話しかけられて嬉しいのに素気なくしてしまったり。

 

小学五年生男子のそれは照れや恥ずかしさによるものだけれど、オトナ女子のあまのじゃくモードは、そんな可愛いものにとらえてもらえません。

 

あぁ、僕には気がないんだなと思われて、本当に大好きな人に去っていかれてしまいます。

 

本当は自信のなさの裏返しで、すがりたくても気持ちは裏腹にひねくれモードも発動してしまう。

 

どうにかしたいこの性格。

これじゃあ恋愛下手の末期症状みたいじゃない・・・

という自覚もあるあなた。

 

恐る恐るだけどやっぱり恋したいなって思っているのはあなただけではありません。

 

ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

自信がなくてひねくれ者なワケ

素直で可愛げのある友だちを見ていると、うらやましいなって思うんです・・・

 

と仰っていたアラサー婚活女子のAさんは、自分が男性に対して素直になれないことや、嬉しさや喜びを表現できずに悶々としてしまうこと、その結果、恋愛しても長続きせず、相手から振られてしまうことで傷つきまくっていました。

 

傷つきまくる手前では、その倍以上に相手を傷つけてしまっていることにも、相当な罪悪感を抱いていました。

 

私なんかを好きになってくれるはずがない

そんな気持ちが心のどこかにあることに気づいたのは、もうずっと昔のこと。なんの根拠もないけれど、漠然とそう思うようになり、まず男性からのアプローチがあっても疑うところからスタートでした。

 

  • 相手の気持ちを素直に受け取れない
  • どんなに好きだと言われても信じられない
  • 最初は良くてもきっとがっかりされてしまう

 

始まってもいない恋のスタート地点の手前のウォームアップの段階で、ゴールが見えてしまったような気になっています。そのゴールは、いつもゴールテープ手前でこけてしまうというもの。

 

それならもう、スタートしないほうがマシ。転んだら痛いもの。また傷つくもの。

 

それが相手からは「素直じゃないな」「信じてもらえないんだな」「心を開いてくれないんだな」と思われて、やがて去ってしまう原因になっています。

 

これが困ったことに、そうしたくてそうしているのではなくて、自分を守るためにそうしているのだということに、ご本人は気づいていません。

 

傷つきたくなくて、自分を守るためにあまのじゃくモードが発動していることにも、気づいていないことってよくあります。

 

ご相談者さまのお話をお伺いしていくと、どうせ私なんか愛されないという根深い想いがあることが本当によくあります。

 

最も愛されたい人に愛された記憶がなく、むしろ素っ気なく扱われたり、大切にされなかった記憶で覆われていて、愛されるあたたかさや心地よさを感じることなく成長してきてしまったように感じられます。

 

最も愛されたい人というのは、赤ちゃんにとっての両親のようなもの。何も出来なくてもただその存在だけで愛される赤ちゃん時代から幼少期の頃に、親との関わりがどんなふうであったか?というものは、オトナになってからのこんなあまのじゃくモードに影響が出ているのです。

 

その証拠に、このオトナになってからのあまのじゃくモードのお話から、幼少期のお話に移ると「こんなはずじゃなかったんですけど」と言いながら涙を流す人が殆どだからです。

 

自信がなくてひねくれ者になってしまう理由は、そんな幼少期にきっかけがあります。何を見て、経験して、それをどう感じたかは、ご相談者さまそれぞれ異なりますが、多くは深い悲しみとともに絶望を抱いていたり、激しい怒りを潜めていたり、愛されないままでいると命の危険を感じて恐怖に怯えている人もいます。

 

それが自信のなさ、そして、愛されるわけがないという確信になって、自分を支えているのです。

素直になりたいあなたへ

彼や旦那さんに愛される素直で屈託のない自分になりたい。

そう思われるなら、まずは自分に対して素直になるところからスタートしましょう。

 

いきなり他人に対して素直になろうとしても、どこか自分らしくないや・・・と感じて、逆にあまのじゃくモードが強く発動してしまいます。そうなれば、さらなるこじらせ女子まっしぐらです。

 

素直になるってものすごく簡単なことなのですが、他人に対してやろうと思うと敷居が高く感じるのは、自分に対して素直になれていないからです。

 

自分に対して素直になるということを実践していくと、素直じゃない自分でいられなくなります。

 

なので、他人を介さないものに関しては、自分の心の羅針盤を頼りに「頭」ではなく「感覚」を大切にして、それを目印に行動するようにしてみてください。

 

それはすべて「選ぶ」という行動に繋がっていくと思います。

 

この「選んでいるもの」が変わっていけば、今とは違う自分に出逢えるのですが、自分に素直じゃない人は、残念ながら変わることはできません。

 

頭で考えていることは、「良いこと」「悪いこと」という判定しか下さないと思うのですが、心が感じていることは、「良い感じ」「悪い感じ」という頭で判断する「良し悪し」とはちょっと異なります。

 

素直になるための一歩は、頭ではなく心が感じるものを優先するところから始まりますので、たった今から心の声をよく聴いて感じてみるようにしましょう。

恋に自信は要りません

最後に、こと恋愛に関して素直になれない、自信が持てないというあなたへ伝えたいもっとも大切なこと。

 

それは恋愛をするのに自信は一番不要なものだよ、ということです。

 

自信のあるオンナは、むしろ恋を短命にしやすいもの。

そんなふうに覚えておいてください。

 

もしどうしても自信を持ちたいと思うなら、相手を一番愛しているのは自分だ!という自信ぐらいでいいんじゃないかな。そしてそれを「口だけ」ではなくて「行動」で示すことですね。

 

自信があると思っているイタイ女になってしまうと、相手の望まないことまでやってしまいます。ですが、相手を一番愛しているのは自分だという自信は、相手のことをよく見て、それがひいては相手の望むことも感知して、感謝されるような行動を示すことに繋がります。

 

どんなに行動力があっても、相手が望まないことをしていたらそれは愛ではなくてエゴになってしまうし、相手は迷惑でしかありませんものね。

 

人の身になれる人は、まず自分の身を知っています。なので、素直になるのは相手に対してよりもまず、自分に対してというところからスタートすることが大事なのです。

stand.fm音声配信|自信がなくてひねくれ者だけど恋愛を楽しみたい

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

自信がなくてひねくれ者だけど恋愛を楽しみたい

うむむむ・・・こんなあまのじゃくモードな私でも素直になれるんだろうか?最初の手ほどきがほしいなというあなたは、一度お話をお聞かせください。


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