いい歳こいてるけど男性との付き合い方がわかりません
恥ずかしながら男性との付き合い方がホントわからないんです。どういうことを話したらいいのか、デートってどういうものなのか皆目見当がつかなくて。婚活どころの騒ぎじゃありません。
もくじ
いい歳こいてるけど男性との付き合い方がわかりません
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、恋愛経験ゼロまたはゼロに限りなく近いあなたへメッセージです。
いい歳・・・って難しいですよね。
これ、二十歳くらいの女の子も使いますし、30代の女性も使いますし、50代以降の方も使っています。
そう考えると、「いい歳」って実にあいまいなものですよね。
その人その人、自分で「いい歳」と見極めて使っているので、使う人は使うし、使わない人は使わない言葉なのかもしれません。
ちなみに私は「いい歳して」と自分に使うことはありません。
「年相応」っていうのも、あんまり意識したことがないかもしれませんが、あなたはいかがでしょうか。
私が「いい歳」とか「年相応」とか使わない理由は、何ごとも「歳は関係ない」という想いがあるからなんですけど、「いい歳して男性との付き合い方がよく分からないんです」と仰る方がご相談者さまに意外と多いので、今日はそのことについてお話ししてみたいと思います。ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
どんなふうに付き合いたい?
「いい歳こいて」と仰る方は、この質問にすら素直な気持ちをすぐに表現できないことがあります。
自分に制限の呪文をかけているかのような「いい歳こいて」というそのフレーズが、あなたの中のあらゆる自由をまるで奪ってしまったかのようです。
何歳からでも
何歳になっても
あなたはあなたで、いつだって素晴らしいもの。
自由なもの。
それを忘れないでほしいのです。
だから、仮に今何歳だったとしても、それがあなたにとってどんなに「いい歳」だったとしても、「どんなふうに付き合いたい?」と尋ねられたなら、自由に思い描いてほしいのです。
「いい歳だから」→この程度でいいや
「いい歳だから」→こんなの望んじゃいけない
なんて制限は邪魔なので取っ払ってほしいのです。
とはいえ。
「そっか、取っ払っていいのか」
と、これが頭でわかったとしても、すぐに取っ払えないことも多いものです。
なぜなら「いい歳こいて」という言葉の本質は、「~してはいけない」「~しなければいけない」に基づいているからです。
何から話せばいいのでしょう
制限を自分にかけているので、何から話していいかわからない。
それが、自分に対してもそうであるように、仮に気になる人が現れたとしても、相手に対してそうしてしまうわけで、そうすんなりいかないのです。
様子見。
そう。相手の出方を見過ぎて、自分らしさを出せないのです。
「いい歳こいて」と言うくらいだから、頭の中ではあなたなりの「年相応な自分」をいつも探しているのでしょう。だけど、自分でもわからないのです。
何が本当の自分で、今の年齢の自分ならどの程度の自分なのか。
もうおわかりでしょうか。自分で自分をわからなくさせてしまっていることに。
そしてもうひとつ。
先ほど、「いい歳こいて」と考えがちな人は、「~してはいけない」「~しなければならない」という傾向があるとお伝えしましたが、そういう人って相手にも「~してはいけない」「~しなければならない」を科してしまいがちなんです。
要するに、自分の物差しで「人を判断」しがちです。いや、自分の物差しで判断することはある意味大切なのですが、「一般的な意味でジャッジ」してしまうと危険です。
~してはいけない
~しなければならない
というのは、あくまであなた自身の中の尺度であって、それを自分自身にかけているだけでも、相当あなた自身の自由度が低くなっているはずなのです。
ところが、相手の自由までも奪ってしまうとなると、そのジャッジは、相手に対して窮屈感を与えてしまいます。
自分の中で堂々巡りになって「付き合い方がわからない」となっているだけでもしんどいのに、相手からも見放されてしまうこの「ジャッジ精神」があると、どこまで行ってもうまくいく結果は得られないでしょう。
どんな手順を踏めばいいのでしょう
「いい歳こいて男性との付き合い方がわからない」という人は、単純に「男性との付き合い方がわからない」と言い直してみてください。
するとどんな感じがしますか。
なんとなく「男性との付き合い方がわからない」という言葉に、違和感を感じませんか。
例えば
男性との付き合い方が分からない
男性とどう付き合ったらいいか分からない
というこの言葉。
違和感を感じるとしたら、「分からない」の部分なのではないかなと思うのです。男性との付き合い方って「分かる」というより「どうしていきたい?」「どうしたい?」が大事だからです。
しかも、具体的にどう・・・というよりも、男性と付き合うことで「どんな気分になりたい?」が肝心だからです。
楽しい気持ち
ワクワクした気持ち
あったかい気持ち
ときめく気持ち
いろいろあると思います。
安心した気持ち
やさしい気持ち
ほっとする気持ち
たくさんあると思います。
これらの「気持ち」がわからないのだとしたら、自分の感度が鈍っているのかもしれません。
今まで「~してはいけない」「~しなければならない」に縛られ過ぎて、自然な感覚さえも封印してしまっているのかもしれません。男性とお付き合いするのにその自然な感覚はとっても大切で、その感覚こそが醍醐味とも言えるのです。
なのでその感覚を取り戻すところからスタートしましょう。
好きなもの
お気に入り
ヨロコビ
嬉しさ
どんなことに感じるでしょうか。
その感覚、あなたにあるでしょうか。あまりにも自分に厳しくしてきてしまった方は、その感覚が埋もれてしまっていることがありますので、自分の心の声を聴いてあげてくださいね。
stand.fm音声配信|いい歳こいてるけど男性との付き合い方がわかりません
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
いい歳こいてるけど男性との付き合い方がわかりません
男性とのお付き合いに大切なのは、あなた自身の感性です。「いい歳こいて」という考え方はその感性を引っ込めてしまいます。自分の心の声を聴いても反応がない・・・というあなたは一度お話をお聞かせください。