連絡が取れない彼の本音、知ってる?
私の彼、すっごく忙しくてLINEも電話もなかなか出来ないんです。だから彼の都合にすべて合わせていて、私からの連絡はなるべく我慢しているんです。でも本心はとってもツラい。
もくじ
連絡が取れない彼の本音、知ってる?
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、ホントはもっと心から繋がりたいのに、というあなたへメッセージです。
なかなか会えない彼のこと、ゆっくり喋ることができない彼のこと、こんなふうに言っていることはありませんか?
- 彼って忙しい人なの
- 連絡取るのも大変なの
- 帰って来るのはいつも深夜
だから彼の邪魔をしないように、彼に迷惑がかからないように、私からは連絡を控えているの。
もしあなたが、そんなふうに「自分の情熱」を表現することさえ許されないような恋愛をしているのだとしたら、果たしてそれは「お付き合い」をしていると言えるのかどうか、一度考えてみるタイミングかもしれません。
それが本当に「恋人同士」の関係性として成り立っているのかも、見直してみる必要があるでしょう。
連絡が来れば対応するというスタンスの彼は、来るものは拒まず、去るものは追わずの精神。そしてそれは、あなたに愛情があるのとは別の話です。
「それでもいい」と言うのなら、そのスタンスのまま突き進むことも出来ますが、それって本当にお互いにとって幸福なんでしょうか。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
連額が取りづらい彼の本音
誤解を恐れずに言ってしまいますが、連絡が取れない彼の本音は、ずばり「あなたに興味がない」のかもしれません。
しかも「付き合っているという感覚」すらないのかもしれないのです。
ぎょえー!!ってなったあなた。
ぼんやりしている場合ではないですよ。
意志の疎通ってお付き合いするうえでとっても大切なことですもの。
付き合ってください
いいですよ
的に、どちらからともなく始まった「お付き合い」が、あなたの思っているお付き合いと、彼の思っているお付き合いが違っているのだとしたら、それはお互いに不幸の始まり。
付き合いたての頃は特に、相手への興味とコミュニケーションを楽しむことと、そして自分を知ってもらうことで、ふたりの距離が縮まったり、共感や共鳴が起きたり、気持ちが盛り上がったりしていくものだからです。
これがまた、お付き合いしてしばらく経ってから「連絡が取りづらい」という場合もあるかと思うのですが、そういう時は8割方気持ちが冷めた方向に進んでいるというケースが多いのですが。
付き合って間もないうちの「連絡の取れなさ」「ゆっくり会えなさ過ぎる」と一方が感じているのだとしたら、別れを恐れて何もせずにいるのは、逆にツラい恋にのめり込んでいくだけになってしまうのでおすすめできません。
連絡の取りづらい彼の本音は、自分に興味がないのかもしれないと感じるのは自然なこと。これをないものにしていると、都合の良い女になっていきます。
もっと自分を大事にしないと、相手からも大事にしてもらえません。
彼から連絡がほしいあなたへ
とはいえ、いきなり嫌いになることなんて出来ないし、出来ればどんなに忙しくても相手から連絡が来るくらいじゃないと、やっぱり恋愛していても待っているばかりじゃ楽しくありません。
とかく、甘え下手でしっかり者の女性って、「待ちの姿勢」になりやすいんですよね。寂しいとか悲しいとか、口に出すことはおろか態度にすら出しませんので、相手はつけあがる一方です。
もしかしたら、相手の方も「どうせ俺から連絡なくてもどうってことないんだろ」なんて思ってしまっているのかもしれません。
ただ「どうして連絡くれないの?」のような、相手を責める態度をしたとしてもそれは良い作戦ではないんですよね。男性は責められると逃げたくなる生きものだからです。
寂しいな・・・でもがんばる・・・という健気さは可愛いと思えても、なんでよ?!どうして?みたいな強気な態度には可愛げを感じません。
いえ、健気で可愛い女になれとか、それを演じなさいというわけではありませんよ。
そういう策略的なことをしても本質的には何も変わらないですから。
彼から連絡がほしい・・・ということについて少し考えてみましょう。
これって、あなたの方が完全に相手にのめり込んでいる状態ですよね。これがバランス悪い大元になっているのです。彼ののめり込む隙がないんですよ。
彼がのめり込んだなら、たとえ仕事が忙しくても連絡はして来ます。そうしないと他の人に取られてしまうかもしれないし、自分のことを嫌いになってしまうかもしれないと思うからです。
連絡をあなたからばかりしていたとしたら?
それだけ想ってくれているのだから他の人に取られることはないだろう。
彼女から連絡してくるのだから嫌いになることはないだろう。
そう彼は感じているでしょう。するとますます・・・彼から連絡することは減っていくのです。
これって彼との駆け引きってこと?
いいえ、違います。これは自分との駆け引きになります。彼に対して全身全霊カラダもココロも彼の方向に向いているものを、強制的にでも他に集中できるものに注ぐようにしてみてください。
忙しい彼を選んでしまうあなたへ
よく、婚活や恋活をしている人で、付き合ってみると長続きしないとか、また相手が忙しい人だ・・・となっている人にありがちなのですが、お付き合いのペースが相手主導になっていないでしょうか。
「とりあえず誘われたから」とか「相手のことよくわからないけどとりあえず付き合ってみようか」とか「これを逃したら次がないかもしれないからとりあえず」とか、気持ちがそれほど乗り気でないうちに「付き合う」というカタチをスタートさせていませんか?
自分に合う合わないというものは、ある程度相手との交流がないとわからないですし、そのためには電話であれメールであれ大切なコミュニケーションツールになります。
もちろん、実際に会うことが出来ればそれが一番ですが、うまくいかない恋愛にハマりやすい人は、自ら「うまくいかないような相手」を選んでしまうことが多いように思います。
連絡が取りづらい相手というものは、自分がそちらに合わせるというお付き合いになりやすいですよね。
これってつまり、日頃から自分のペースを人に合わせがちで、自分のペースでモノゴトを進めていくことに罪悪感だとか、申し訳なさだとか、そういった「感じなくても良い感覚」で、自分のペースを保てないっていうことです。
恋愛において、お互いの比重はフィフティフィフティです。
一方だけが我慢し続けたりするのでは、それはフィフティフィフティとは呼べません。
ツラい恋に身を投じやすい人、例えば、既婚者や彼女のいる人を好きになったり、気づくと不倫にハマりそうになっていたりする人は、わざわざ自分を苦しい環境に置いて、その苦悩に「生きている実感」を感じているのです。
それはひいては、あなたの人生脚本をそういった生き方に染めてしまいます。
「やっぱり私はこうなってしまうんだ」という自分を後回しにした人生を再確認する生き方になっていってしまうのです。
連絡が取りづらい彼は、確かにあなたに興味がないのかもしれないけれど、自分を心から愛すことのない相手を選んでいるのもまた自分だということに気づきましょう。
もしかすると、あなたを本気で愛する人と出逢ったとしても「絶対ない」「そんなはずがあるわけない」と無意識に拒絶してしまっているかもしれません。
恋愛も結婚も「苦」ではないんです。だけど恋愛も結婚も、そして人生も「苦」であることが当たり前で生きてきた人にとっては、「楽」であることが罪であり、違和感そのものでしか感じられません。
今までの人生で選んできたものが「苦」であり、それが自然だったから仕方がないと言えば仕方がないのですが、こういう「彼は連絡が取りづらい」「こういう付き合いを私は本当にしたいのか」と気づき始めた人は、その「苦」の人生から「楽」の人生へ、心が切り替えたがっているタイミングに差し掛かっているのです。
このタイミングを感じられず「苦」のまま生きている人はとても多いのですが、そういう人たちにとって「楽」が居心地悪いのだからこれはもう仕方がありません。
でも、自ら「苦」はイヤだ。「楽」がいい。
そう気づけたのだとしたら、それは切り替えていくことができるでしょう。
連絡を取り合える彼と出逢い、心の通ったお付き合いができるあなたになることができるでしょう。
心からそれを望んでいたら、今まで「苦」がデフォルトだった人にも「楽」な人生を歩んでいくことができるはずです。
stand.fm音声配信|連絡が取れない彼の本音、知ってる?
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
連絡が取れない彼の本音、知ってる?
ツラい恋、将来性のない恋、愛されているのかどうかよくわからない恋ばかりだ・・・というあなたはご相談ください。