お客さまの声:姑と実母と夫、面倒臭い三つ巴
人付き合いが得意じゃありません。そのせいか、結婚に関わってくる「しがらみ」に憂鬱な気持ちが張りついてしまいます。夫の母のこと、私の母のこと、そして夫。どれもリラックスとはかけ離れた関係性でしんどい。
もくじ
お客さまの声:姑と実母と夫、面倒臭い三つ巴
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、そんな自分に罪悪感が拭えないというあなたへメッセージです。
本日はあるアラフォー女性のAさんのお話です(ご相談者さまの許可を得てご紹介させていただきます)。
彼女は心の中に「黒い想い」を抱えて、そんな自分を否定し続けていたようです。
それが、自分を取り巻く身近な人間関係で、すれ違いや摩擦が起こって悶々とした日々を過ごしていました。
例えば、旦那さん。
そして、旦那さんのお母さん、つまり義母。お姑さん。
さらに、自分の母親。
じっくりお話をしていくなかで、お友だち関係でも「本来の自分」を出せずにモヤモヤした気持ちを抱えていました。
人との距離感を取ることがとっても苦手で、そのことによって罪悪感も感じていたのです。そんな彼女が初めてのご相談を受けていただいた後の気持ちの変化を、本日も3つに分けてご紹介する愛のトリセツ、はじめます。
嫁姑問題の原因は私にあるのかも
アラフォー女性のAさんは、ご相談の後このようなご感想をくださいました。
自分の中の、ブラックな感情や、対人関係に対する不器用な自分を、受け止められるようになった気がします。その為か、夫や義母を敵視という見方ではなく、ありがとうという想いが出てきました。
もともとAさんはお姑さんの問題に悩んでいたのですが「姑さんに何か問題がある」というわけではないということに気づいていました。自分自身、付き合い方が上手ではないということ、人付き合いに疲れやすいこと、そして距離を取りすぎたりしてしまうことにも気づいておられたのです。
お義母さんが近くに住んでいることや、自分の母親もそう遠くない場所に住んでいること、どちらともうまくやっていこうとするあまり、自分の母親には罪悪感でいっぱいという何とも言えない「心のバランス」が不安定な状態でした。
Aさんはこんなふうにもメッセージくださいました。
ありのままの自分の心を言えたのが良かったです。上っ面ではなく、心の深いところをカウンセリングしてもらえている、不思議な感覚でした。
それまでのAさんは、「こうしなければいけない」「こうでなくてはいけない」という呪縛に囚われ過ぎていたと、ご本人が仰っていましたが、自分が「こうしたい」「こっちがいい」という選択をして、心地よく過ごすという希望はあっても、その感覚がつかめずにいました。
そして、Aさんの願い「生きていることに息苦しさを感じず、自分を解き放ってあげたい・・・」という想いは叶うことはできるのでしょうか。
ある呪縛に囚われてしまった理由
私とのセッションの中で、Aさんは何度か涙を流されました。「あれ?おかしいな、なんで涙が」と仰る方は少なくありません。
でもこれは、それだけ本当の自分を抑圧していたということです。初対面の私に自分の心をオープンにすることはきっと大変なことだろうなと、私はいつも思っているのですが、Aさんはこんなふうに仰っていました。
(のりぴは)とても話しやすかったです。何を言っても受けとめてもらえるという安心感があります。生のりぴに会えて嬉しかったです。
カウンセリングを受けてから、自分への想いが変わりました。また、自分で自分を受け止めたら、子どもや夫、義母のことも、以前より違う見方が出来ています。すると、ビックリすることに、やはり関係が改善された感じがあります。子どもの受け答えや、会話もなんだか違っていて、世界が広がった感じがあります。
のりぴと話をして、いろんなことが繋がった気がします。とてもいい経験をさせていただきました。ありがとうございました。
たった一度の初めてのご相談でのご感想なのですが、この「見方が変わる」ということが腑に落ちると、現実世界が変わってくるのです。
よく、旦那さんを変えたい・子どもを変えたい・嫌いなアノ人を変えたいなどと仰る方がいらっしゃるのですが、これらはけして変えることはできません。
でも、自分の見方が変わると、不思議なことに変えたかったアノ人たちが変わってくるのです。
敵視から感謝へ
Aさんは敵視していた旦那さんやお義母さんに対して、なんと真逆の感謝の気持ちが生まれました。
心の中でささくれ立っていた自分の想いを認めて、受け容れて、そして癒す。
それをしていくことで、心が本当に求めているものが内側から生まれていくのです。
それは、「見えてくる」というよりも「湧き上がってくる」という方が相応しいのかもしれません。
もう止めようとしても湧いてくる湧水のように、次から次へと生まれてくるのです。
自然である、ということはそういうことです。
感謝というものは、感謝しようとしてするものではないです。
愛というものは、愛そうとしてするものではないように。
心のカドがとれて、夫やお義母さんとの関係が丸くやわらかになっていくことで、お子さんや自分の母親との関係性もあたたかいものに変わり、そしてやがて、お友だちや同僚などの人間関係もやさしいものに変わっていくことでしょう。
stand.fm音声配信|お客さまの声:姑と実母と夫、面倒臭い三つ巴
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
お客さまの声:姑と実母と夫、面倒臭い三つ巴
なんだか八方塞がり・・・このままじゃ人生がどん詰まりになっちゃいそう!というあなたはご相談ください。