「イヤじゃないけど好きじゃない」それって恋もどき
婚活で出逢ったり、友だちに紹介された彼。一瞬で燃え上がるようなひとめぼれでもない限り、出逢った当初は「好き」でも「嫌い」でもない状態ですよね。それが何か月も何年もその状態なら・・・。
もくじ
「イヤじゃないけど好きじゃない」それって恋もどき
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、今付き合っている彼との関係があやふやなあなたへメッセージです。
- 彼がほしい
- 恋人がほしい
- 結婚相手がほしい
切実にそう思っていて、誰かに紹介してもらったり、アプリや結婚相談所のチカラを借りることって悪いことではないとは思います。
だけど、ちょっと間違うと「より一層、望む結婚から遠ざかってしまう」ということは、頭の片隅に置いておく必要があると思うんです。
特に気をつけなければならないのは、気持ちが固まらないうちに「彼氏彼女」の関係になってしまうこと。よくわからないのに「勢いで恋人同士」の関係になってしまうこと。
すぐに気持ちが燃え上がってすぐに冷めてしまいがちな人も、「どうせ理想の相手なんて」って半ば諦めかけている人も、今目の前にいる相手を「自分の望む相手」に仕立て上げようと必死こいて恋もどきをしようと試みるけれど、それって大概うまくいきません。
それより、なんだか「自分の気持ちがあいまいのまま」月日だけが経ってしまい、前にも後ろにも進まない不毛な恋愛になりやすいのが切ないものです。
恋もどきから卒業して、本気の恋に目覚めたいなら必読かもしれません。
ということで、本日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツはじめます。
好きでもないのに続けてしまう理由
この人と付き合っていてもなぁ・・・と思いながら恋人関係を続けている人って、ものすごく損をしているなぁと感じるんですよね。
だって、その人と関わっているうちは、絶対に本命には出逢えないですもん。
まるで自分で自分の幸せをせき止めているかのようなその行動、周囲から見れば意味不明なんですけど、本人も実はわかっているんですよね。
この付き合いは意味がない・・・
って。
それでも、その関係を辞められないのは、お察しの通りさまざまな思惑があるのですが、正直この思惑を捨てられるかどうかが、本命に出逢えるかどうかを決める大きなカギになるのです。
今、はっきりしない関係を持ち続けているあなた。
仮に自分がその人を愛している場合でも、愛されているけれど自分はさほどでもないという場合でも、一旦手放してみませんか?
それが出来れば、運命は一気に加速する可能性が高まるのです。
続けているから本命に出逢えない
人間関係全般に言えるのですが、「いやだな」と思うものを続けているから、つまり「不要なものを抱えている」ものだから、「大切なもの」を抱きしめることができないのです。
あなたの腕の中にあるものは、本当に必要な大切なものなのでしょうか。
仮に愛している彼だったとしても、なんだか違うなと感じているお付き合いがあるとします。自分は好きだけど、相手からイマイチ大切にされていないというような関係性の場合。
あなたの抱えているものは、執着・エゴ・見捨てられ不安なのではないでしょうか。
好きかどうかわからない関係性の相手であれば、あなたの抱えているものはなんでしょう。
見栄・孤独、そしてやっぱり執着なのではないでしょうか。
これらがあると、ホントうまくいかないのです。
友だち関係でも、恋愛関係でも、その要らない関係性を続けているから、ホンモノのつながりにめぐり会うチャンスを失っているのです。
そのことにいち早く気づいた人から、迷路を抜け出して軽やかにホンモノの愛に駆け出すことができます。
別れる勇気はありません
別れることに勇気は要りません。それを選ぶかどうか、ただそれだけなんです。
勇気がなくても別れは選べます。
別れた後、勇気がなくても足は一歩二歩と進んでいけます。
恋愛をすることも、結婚することにも、勇気は要らないし自信も必要ありません。
今、自分が何を大切にしていて、何を抱きしめて生きていきたいか。
大切なのはそのことだけです。そして、それを大切にしていったら、自ずと幸せ街道をばく進しているものです。
不毛な人間関係に別れを選べない人は、自分を大切にすることを忘れてしまっています。自分を大切にしていないという時点で、人生の醍醐味が半減していることに気づいてください。
あいまいな関係に悩んでいたアラサーAさんは、自分から付き合いを辞めることを迷っていたところ、彼から別れを告げられてしまいました。自分でも「別れた方がいいんじゃないか」と思っていたものの、いざ別れを告げられると寂しくて仕方がありませんでした。
ですが、「このままではダメだ」と思っていたAさんは、ありのまま一旦別れを受けとめました。
その後、悲しい気持ちや腹立たしい気持ちを癒しながら、彼とは一線を引いた関係を保っていたのですが、ある日彼の方から「やり直したい」との申し出があったのです。
今はその彼と幸せな結婚をしているAさんですが、「あのとき別れたことは本当に意味があって、大切な判断だった」と仰っています。
失恋によりどんよりと滅入った婚活を続けていたアラフォーのBさんも、セッションを重ねていくうちに「私こんなことがしたいわけじゃなかった」ということに気づきました。婚活をやめた途端、以前の彼とのお付き合いが再開して、今も仲良くお付き合いをしています。
一旦手放すって、本当に大切。
あなたは今のその不毛な関係を辞めることができますか?
stand.fm音声配信|「イヤじゃないけど好きじゃない」それって恋もどき
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
「イヤじゃないけど好きじゃない」それって恋もどき
なんだかハッキリしないお付き合い、どうにかしたいなというあなたは一度お話をお聞かせください。