ケンカしても修復できる人がいいんです

仲が良いほどケンカするって言うけど、お互いに「修復したい」という気持ちが持てることってすごく素敵だなって思うんです。ケンカしたらそれきりになるような間柄は悲しい…。

ケンカしても修復できる人がいいんです

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、仲の良いふたりになれたらいいな、というあなたへメッセージです。

 

恋愛であれ、結婚であれ、違う人間がふたりいれば、そしてそれが長く続いていればいるほど、ぶつかり合うことだってあると思うんです。

 

そんな時、ふたりの気持ちがパッキリ割れてしまって、もう顔も見たくない!というふうになってしまう人もいます。

 

でも一方で、そんなお互いの違いを受け止めながら気持ちが修復されていくふたりもいるのです。

 

何千回揉めても、何万回ぶつかり合っても、何億回ケンカになったとしても、お互いにどこか相手を想う気持ちがあって修復されていく。

 

そんな何億回もケンカするのなら、その関係は合わないんじゃないの?

って思うかもしれないけれど、いえいえ、そうとも言えないのです。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

とかく自分の意見を飲み込んで

こういう想い、つまり「ケンカしても修復できる人がいいんです」と思いやすい人は、自分の気持ちをオモテに出すことをイケナイことだと思ってしまいがちです。

 

そもそもなのですが、パートナーと揉める・・・ってことは、相手に気持ちがあるからこそ。

諦めの気持ちしかない相手には、そんな期待も想いも湧いてこないのです。

 

ケンカしても修復できる人を望む人は、ケンカすることに対してちょっとビクビクし過ぎているのかもしれません。

 

また、単純に意見の交換でさえも「ケンカ」と捉えてしまったりもします。

 

しかも、自分の意見に反対されたら「嫌われた」なんても思ってしまったりもするのです。

 

これってつまり「自分で自分を否定している」ようなもの。

 

そういう考え方や思い込みがあると、なんと恐ろしいことに・・・あなたが自分で自分を否定せざるを得ないような相手があなたの周りに勢ぞろいしていまいます。

 

自分が一番の自分の味方であること

この芯なる想いがあると、相手のことも尊重できるようになります。

 

相手のことを尊重出来ずに、口を開けば自分を防御するために相手にきつい言葉を浴びせてしまうのは、自分が自分のことを尊重出来ていないところからきています。

 

相手を尊重するためにはまず、あなた自身が自分のことを尊重してあげること。これがまず先なのです。

修復は自然と起きるもの

自分のことが尊重できて、相手のことも尊重出来るようになると、たとえ意見が合わないことがあったとしても「それはそれ」と受けとめられるようになります。

 

相手の考えや想い

自分の考えや想い

これが同じでないことも受けとめられるようになっていきます。

 

そうなのです。

相手と自分の考えや想いは、違う人間なのですもの、違って当たり前なのです。

 

もしたまに、気が合うことがあれば、それこそが奇跡であり相当ラッキーなこと。

 

ケンカしても修復できるカップルというものは、それを自然体でわかっています。

 

Aという事実に対して意見がわかれても、Bというテーマでは気が合ったり、微妙に違う感覚を持っていたり。

 

何もかも相手と同じ意見で、いつでも気が合うようなパートナーを望み過ぎていると、こういう少しの気持ちの違いに過敏になり過ぎて、恋愛にせよ結婚にせよ、トラブルが多くなってしまいます。

 

お互いの違いを受けとめ合えるふたりなら、ケンカしようとも自然と修復できてしまうのです。

意見のぶつかり合いを恐れないで

ふたりは違う。

あなたと私は違う。

こういう現実を見ないふりをしていると、悲しみの多いお付き合いに発展していってしまうでしょう。

 

相手と違う意見を言うことに恐れを感じ、自分と違う意見を言われることにも恐れを感じ、会っている時にぶつかることを過剰に恐れるようになってしまい、挙動不審になっていきます。

 

自分の言いたいことや、思っていることを素直に相手に言えない関係性は、恋愛でも楽しくありませんし、結婚となればそれはそれで大変問題です。

 

ストレスが溜まりやすくなり、相手に諦めの気持ちを抱いたまま期待を寄せるようになってしまいます。

 

これはどういうことかというと「この人はわからずやなんだ」「私のことを理解することなんて無理なんだ」と思いながら、相手が変わることを切に望んでしまうのです。

 

それをするくらいなら、自分から変わってしまった方がよっぽど早くてラクで、ふたりの関係性も上向きに変化していくのに、どうしても自分の気持ちを抑えて、相手への怪訝な目線をやめられなくなってしまうのです。

 

夫婦関係に悩んでいたある40代女性も、アラフィフの女性も、とにかく旦那さんに対しての厳しい査定がやめられませんでした。

 

婚活中のある30代半ばの女性は、ケンカばかりしていた両親を見て、そうならないように彼の仕打ちに反論もせず、耐えていました。

 

どちらも心苦しいものです。

 

旦那さんへの厳しい査定は、裏を返せば自分への厳しい査定と同じです。とかくこういうタイプの人は、自分にも厳しく完璧主義だったりします。

 

ご両親のケンカで、彼とのモメゴトを回避しようと自分の意見を飲み込んでしまいやすい人は、モメゴトは回避できても、心に蓄積されていく不満や不信感はどんどんふくらむばかりです。

 

どちらもこれをやめない限り、修復なんてできるはずもありません。

 

だけど・・・

やめられないのです。

 

心の中には相反するものが存在することがあります。

 

そうしたくないのにそうしてしまうこと

そうしたいのにそう出来ないこと

これらは、そうなってしまった原因となることがあるのです。

 

先の旦那さんへ厳しい査定をしてしまう人は、小さい頃から「ちゃんとした自分でいること」が重要でした。

 

ちゃんとした自分でいると、お母さんから褒めてもらえたし、ちゃんとした自分でないと、振り向いてももらえなかった過去が源になっていました。

 

自分の意見を飲み込んでしまっていた人は、何も言わないことでその場をやり過ごす術を今も頑なに信じているのです。

 

お父さんとお母さんに仲良くしてほしくて、それを口にしても、「子どものお前が口を挟むんじゃない!」と、お父さんやお母さんに叱られてしまった過去。

 

それが「言いたいことが言えない」という源になっていたのです。

 

心の軌道修正セッションでそんな源になっている想いを癒し、もう一度自分の心の指し示すものを選び直すことで、旦那さんへの厳しい査定や、彼に言いたいことが言えないという不安感が修復されていきました。

 

人はひとりひとり違うもの。

それを心の底で腑に落とすことが出来ると、自分の言葉にも力が蘇っていきますよ。

stand.fm音声配信|ケンカしても修復できる人がいいんです

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

ケンカしても修復できる人がいいんです

心から信頼できるパートナーがほしい、今ある関係性をもう一度修復したい、というあなたはご相談ください。


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