好きなのに連絡が取れない彼

ずっと好きな人さえ出来ずにいた私がやっと好きになった彼なのに、恋愛が久々過ぎるのかうまくいきません。今回の彼はこっちから連絡してもスルーされてばかりで…。

好きなのに連絡が取れない彼

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、これは私の片想いなの?というあなたへメッセージです。

 

付き合っているのに連絡が取れないとは、いったいどゆこと?!

ってなっているあなた。

 

彼の気持ちを推し量り過ぎて、どんどん気が滅入っていませんか?

 

こういう時は、ちょっと気持ちを整理する時かもしれません。

 

イライラモヤモヤしている時に「冷静になって」と言われたところで、なかなかそうもいかないもの。

 

あなたが想い悩むほど、彼からの連絡は遠のいていくような現実は確かで、それはそれは待ちどおしい時間の延長戦。

 

ただ、少しきついことをお伝えするようですが、もしかすると、彼からすると「あなたと付き合っている」という認識がない状態なのかもしれません。

 

こんなことを言うと「えぇ~!!」という心の悲鳴が聴こえてきそうですが・・・。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

付き合っているとは言えない関係

付き合っているという明らかな状態ってどんなものなのでしょう。

 

「付き合ってください」

「はい」

というプロセスがあって「付き合っている」というカタチを取っているカップルばかりが「付き合っている」という状態でもないと思うのです。

 

どちらからともなく相手に惹かれて、気づけばあちこち行動を共にしていた・・・なんていうふたりの方が、もしかしたら多いのではないでしょうか。

 

大人になればなるほど、「私たち付き合ってるの?」なんてお互い確認し合わないようにも感じます。

 

とはいえ、男女のことは言葉だけで語り尽くせるものではありません。

 

心と心の結びつきを大切にしたい恋する女性にとって、「なんとなく大切にされていない」という感覚や、「愛されているのかな」という不安感は日々の気温よりも敏感に感じ取ります。

 

連絡が取れない・・・という状態はまさにその不安の源になりやすいもの。

 

声が聴きたくても、次のデートの約束をしたくても、相手からの反応がないという寂しさは、どんどん心がカチコチになっていくようです。

 

果たしてこれは、彼と私は、お付き合いしていると言えるのだろうか?

 

そんな黒い雲が心を埋め尽くしてしまうと、もう相手への不信感は止まらなくなってしまいます。

 

これがまさに「お付き合いしているとは言えない状態」への第一歩になります。

連絡がほしいのに来ないワケ

連絡が取れない=連絡が来ないという場合、「相手からの連絡」イコール「相手の愛情」と置き換えてしまいがちですが、これ、必ずしもそうとは言えません。

 

相手には相手の事情があって、相手には相手のペースがあるのです。

 

あなたにはあなたの事情があって、あなたにはあなたのペースがあるのと同じです。

 

さて、「連絡がほしい」という場合、何らかの自分からの「質問」や「疑問」が相手に提示されていると思うのですが、彼が「ひとこと」で答えられるような内容になっているでしょうか。

 

YesまたはNo。

うん、またはううん。

そうだよ、または違うよ。

など。

 

こういう聞き方の部分で、相手が「答えなくてもいい」「答えられない」「答えにくい」質問を投げかけていないか確認してみましょう。

 

私のところにいらっしゃるご相談者さまのなかにも、彼から連絡が来ない・彼から返信が来ない等の悩みを抱えている方が、結構いらっしゃるんです。

 

そういう皆さんに「どういう内容でメッセージをお送りしているのか」をお伺いするのですが、「これは返信が来ないだろうな」「返信しなくていいと思うだろうな」という内容が殆どです。

 

少し文章を修正するだけで「彼から連絡来ました」「彼の方からメッセージが来るようになりました」と変化していくので、やっぱり「自分の想いの伝え方」は大切だと感じます。

 

多くの女性は、自分の想いがあるのにもかかわらず、妙に遠慮してしまいオブラートに包み過ぎだったりします。

 

逆に、待ち過ぎてツラくなった後は、怒りと寂しさが爆発してしまい、キツイ文言を投げつけてしまったりもするでしょう。

 

私も散々その辺り経験しているのでよくわかるのですが、これは自分の感情を裏返して相手に伝えている状態なんです。

この恋は「恋ではない」かもしれない

一方で、片想いの延長上でお付き合い初期、勝手にこちらが「付き合っている」という解釈で彼との関係性を無理に「恋人同士」へと創り上げようとして焦っている場合もあります。

 

こういうケースは、自分の頭の中に独りよがりな妄想が出来上がっているので、少し優しくされただけで、ちょっと食事に誘われただけで、「愛の告白をされたような気分」になってしまいうことがあるのです。

 

仕事上の付き合いで知り合った男性に優しくされて、その男性を好きになってしまったAさんは、相手もてっきり自分のことが好きだと思い込んでしまいました。

 

でも、なかなか関係が進展せずモヤモヤしていたところ、実は相手には付き合っている女性がいた・・・ということがありました。

 

男性が好きでもない女性に優しくすること

 

これは本当によくあることです。「女性に優しく」というのはマナーでもあるからでしょう。

 

ただ、自分の心の距離感がうまく取れない女性にとっては、その辺ちょっと勘違いしてしまいがちなのです。

 

日頃から自分を否定したり、自分のことを自分で傷めつけていたり、幼少期に愛されている感覚をあまり持てずに育ってきた人にとって、「自分が優しくされること」や「自分が愛されること」が経験値としてありません。

 

すると、優しくされることで心が解けていくと、普段人に対して警戒しているバリケードが外れて、相手への愛着が執着と変わりやすくなります。

 

とはいえ、愛され慣れていない自分からのアプローチはぎこちなく相手に伝わりにくいため、本質的にアプローチすることが出来ません。

 

どうしても「待ってしまう」のです。

 

この「待ってしまう」という間に、たとえ業務上とはいえ相手が自分に優しくしてくれればくれるほど、「恋人扱いされている」と勘違いしてしまいます。

 

先の女性のように、実は恋人がいるのにもかかわらず女性に優しくするというのは別に不思議なことではありません。

 

仕事上のお付き合いで「彼女がいるからほかの女性には冷たく接する」というものでもないですしね。

 

問題なのは、そういう場面で勘違いしたまま心が迷走して妄想の中で「恋人気取り」をしてしまうことです。

 

すると、「連絡が取れない」という事態がやってきて、やがて辛い現実を知るということになります。

stand.fm音声配信|好きなのに連絡が取れない彼

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

好きなのに連絡が取れない彼

いろんなケースがありますので、今自分がどんな状態なのか知りたい、というあなたは一度お話をお聞かせくださいね。


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