夫の不倫が発覚した時、別れたいなら証拠集め。別れたくないなら嵐の過ぎ去る時を待て・・・とは言うけれど。

夫の不倫発覚！別れて欲しいと言われてしまいそう

正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、不倫が分かっても別れたくないというあなたへメッセージです。

 

そうなんですよね。

夫が不倫していることが判明したら、大きく二つに分かれるのではないかと思うのです。

 

• 結婚続行
• 離婚

 

このどちらを選ぶかによって、妻の行動も変わっていくと思うんですけど「別れたくない」「結婚続行」という道を選ぶ場合、今日のテーマのような不安はついて回ってしまうのではないでしょうか。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

夫の不倫に怒りより恐れが湧き上がり

実際、夫が不倫した場合「怒り」が先に出て、そこから行動に走る妻も多いと思うんです。

が、それは「離婚したい」ケースであることが多いのも事実。

 

別れたくない妻は、簡単に怒りをあらわにすることが出来ません。

 

なぜなら、自分の怒りが爆発することによって、不倫している夫が不倫相手を選んでしまうかもしれないから。

 

この恐れがあると、はらわたが煮えくり返っていてもオモテに出すことが出来ないのです。

 

すると、ひたすら我慢する道を選び、苦悩の日々に身を置くことになり、表情には翳りが出てツラい毎日になっていきます。

 

別れたくない理由はさまざま

 

• 経済的に離婚後が不安過ぎるから
• 子どもたちが可哀想だから
• 夫を愛しているから
• 実家の両親に心配かけたくないから
• 職場や友人等の人間関係にバレたくないから

 

いろんな想いが錯綜して「離婚したくない」「別れたくない」と思うわけなんですけど、その多くは「捨てられた女になりたくない」「自分が惨めな気持ちになる」というものなのではないでしょうか。

 

ひとつお伝えしたいのは、夫が不倫したからといって「あなたの価値にはなんら影響がない」ということです。

 

夫の不倫とあなたの価値を一緒の秤に乗せてはいけません。

依存心と執着心

夫が不倫すると、それまでの日常があっという間に曇天に切り替わり、心はいつも大雨でどんよりした気分で過ごすことになるのは無理もないことです。

 

でも。

 

だからこそ、自分から心に晴れ間を持たないことには、どうしたって心のどんよりは晴れません。

 

そして、「自分がどうにかできること」に集中することがとっても大事なんじゃないかなって思うのです。

 

夫の不倫って、夫がしてしまった過ちです。その過ちに気づくことも、その過ちを辞めることも、失った信頼を取り返すための行動も、すべてが夫のやることです。

 

あなたがジタバタしたとしても、夫が過ちに気づくわけでも、過ちを辞めるわけでも、失った信頼を取り返す行動をするわけでもありません。

 

ジタバタ損です。

 

だとすると、あなたがどうにか出来ることをするっていったい何があるでしょう。

 

それは例えば

 

あなたが自立するための一歩を見出すことなのかもしれません。

自分の身を守るための術を探すことなのかもしれません。

平常心と家庭の居心地を整えることなのかもしれません。

 

今、自分が出来ることを見つける・・・そこに集中することで、表情の曇りは晴れて行き、夫に寄せていた依存心と執着心からも離れることができるはずです。

見て見ぬふりでやり過ごしても

仮に夫が目を覚ましてかえってきたとしたら、「別れたくない」と「離婚したくない」と思っていたあなたが、不倫発覚前と同じような気持ちで夫に接することができるかと言えば？

 

どうでしょう。

 

以前のように完全に真っ白な純粋さでは、もう夫と向き合えないと思ってしまうこともあるかもしれません。

 

これが、仮に「見て見ぬふりをしてやり過ごす」ということが出来たとしても、心の片隅にちょこんとついた落ちない油性のペンで描いた点のような不信感です。

 

以前とは同じではない。

だけれど、私は家族の再構築を願うだけ。

 

やり直す夫婦ってどこか傷を負いながら、ともに戦士であるように感じます。

 

妻が傷ついた分、傷つけた夫もやっぱり傷ついている。

バカなことをしたと、もう心を入れ替えてここから先は妻だけを見て生きていく・・・なんて殊勝なことを誓う夫は少ないのでしょうけど、今度はきっともっとうまくやることでしょう。

 

そう。

 

一度不倫した夫は、また不倫する可能性は高いです。

 

別れたくない、離れたくないという妻は、ある程度感知能力を低くしておく必要があるのかもしれません。

 

そのためにも、やっぱり自分に向けた感度を高めておくというのは大切です。

 

自分の好きなことや、自分の興味のあることに対するアンテナを張り、家庭内へ光らせていた目を外に向けること。

 

夫がいなくなったら何も出来ない・・・という妻は、なかなかそれが出来ません。

 

夫婦であっても夫も妻も自立したひとりの人間同士。

 

互いに互いを、依存や執着ではなく必要とし合えるような、そんな夫婦でありたいものです。

stand.fm音声配信｜夫の不倫発覚！別れて欲しいと言われてしまいそう

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

夫の不倫発覚！別れて欲しいと言われてしまいそう