焦る気持ちは一番大切なモノをもいでしまうの

結婚したい!!彼と幸せなゴールインがしたい!!と強く願えば願うほど、焦る気持ちにも拍車がかかってしまい、望む方向とはどうも逆に進んでしまっているような。

焦る気持ちは一番大切なモノをもいでしまうの

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、やっぱりなんだかんだ私は焦っているのかも?となっているあなたへメッセージです。

 

周りが結婚ラッシュ、とか。

親からの視線や言動がなんとなくソレを物語り始めているように感じる、とか。

年齢的にもそろそろかも、とか。

 

なんかこう、本来の結婚って、相手があって、相手に愛を感じて、相手からの愛も感じて、相手と共にする時間やコミュニケーションやスキンシップなどから意識していくものなんじゃないか・・・

 

と薄っすら思っているものの、そういうの全部すっ飛ばして、ただただ「焦る」という状態になってしまうと。

 

肝心な大切なアレを落っことしてしまうんじゃないかなって思うんです。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

焦る気持ちが摘み取るモノ

それは何かと申しますと、あなたの中にある「自由」という想い。

自由という想いは、自由という行動にも繋がっていて、その自由は未来を大きく左右するもので、あなたの夢を膨らませるものです。

 

それが、結婚に対して焦りを感じれば感じるほどに、あなたの中からこぼれ落ちて、削がれていってしまうかもしれないのです。

 

これはとっても危険なこと。

 

自由が削がれてしまうと、反対に生まれてくるものは「我慢」とか「忍耐」です。

 

この「我慢」や「忍耐」が膨らんでいくと、本来のあなたは影をひそめ、ニセモノのあなたが顔を出す率が高まります。

 

不自由・・・。

 

なんか窮屈だなって感じると、それに慣らされていくか、それに耐えられなくなるかどちらかです。

 

結婚生活って何か窮屈だなとか、結婚生活ってなんだか不自由だなとか、そんなふうになっていってしまうのです。

慌てなくても大丈夫

結婚したいと思った瞬間、落ち着いて自分のペースをまわりに奪われることなく進めていける人は問題ないのです。

 

でも、単に「早く」という部分にフォーカスしてしまうと、先ほどお伝えしたような悲劇に繋がってしまいます。

 

結婚は本当に「慌てなくても大丈夫」だし、むしろ慌ててはいけないものだと私は強く感じるのです。

 

慌てる乞食は貰いが少ないって言うけど、こと結婚に関しては本当にそうだなぁと言わざるを得ません。

 

そもそも、焦るという想いは、何か比較する対象物があるときに起こるものだと思います。

 

  • 周りの友だち
  • 自分の年齢
  • 自分の経済力
  • 親を安心させたい

など、自分の今いる環境から生まれるものが殆どなのではないでしょうか。

 

だけど、実際の結婚とは「自分」に直結するものです。

 

周りの友だちは関係ないし、親の思惑より実生活の方が現実的です。

年齢に関して言えば、結婚生活を進めるほどに普通に歳を重ねていくのです。

大きな枠でとらえれば、敢えて問題にするところでもないように思うのです。

一緒に進んでいけば良い

結婚はひとりでするものではなく、相手があってこそ。

年齢的に焦るというけれど、出産に関しても現在は高齢出産の定義もずいぶん変わりましたよね。

医学は進歩しています。

 

実際、出産のことがあるからと、早めに結婚したとしてもなかなか妊娠できないというケースもあります。

 

もちろん、自分の子どもがほしいからと、子どもを産むためだけに結婚を焦るという人も中にはいるかもしれません。

 

だけど、批判を恐れず言えば、それはそれで親になる人のエゴかなとも思うのです。子どもが本当は何を望んでいるかはわかりませんから。

 

ともあれ、私は結婚は「夫婦ふたりで育むもの」と思っています。

 

だからこそ、片方が焦っていてもよくないし、両方が焦っていてもよくないと思うんです。

 

確かに時間は有限で、命にも限りはあります。

 

かといって、焦って自分が望む結婚生活が送れなかったら、元も子もないことだと思うのです。

 

そして、焦る気持ちこそ「あなたの自由」を真っ先に奪っていってしまうかもしれないという、その危険性をどうか心に留めておいてほしいのです。

 

婚活でめちゃくちゃ焦っていたご相談者さまも、心の軌道修正セッションで焦りの源を知ったときに「これは自分の本心ではない」と気づかれて驚いていました。

 

同時に、今までの自分の身の振り方を思い返すと、ある呪縛にしばられていたことにも気づきました。

 

こうあらねばならない

こういうことはしてはいけない

こういうことを考えてはいけない

自分を最優先してはいけない

 

いろんな制限を自分にかけていて、そもそも「自由度がない」という状態でした。

 

そこに加えて、さらに婚活で自分に対して自由を失う行動をしていたため、苦しさに慣れてしまっていました。

 

気づきを得て、自分の心を癒し、本来の自分らしさというものを心から腑に落としてからは、結婚に焦ることがなくなりました。

 

結婚に焦る気持ちが落ち着いた頃、今の旦那さんとめぐり逢い、出逢って半年後には結婚していたそうです。

 

自分の自由を自分で奪っていると、なかなか自分では気づけないかもしれません。

 

これはセッションをしていて思うことですが、本当によくあることだと感じます。

stand.fm音声配信|焦る気持ちは一番大切なモノをもいでしまうの

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

焦る気持ちは一番大切なモノをもいでしまうの

なんだかんだ言っても、やっぱり結婚に焦っているかも、というあなたはご相談ください。


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