恋愛一発勝負をしかけているあなたへ
もうこれが最後の賭け!なんて、賭博師みたいなことを言っているあなたも、そんな危険なことしたくないわというあなたも、恋に関してはもうヘトヘトでさぁとくたびれ気味。
もくじ
恋愛一発勝負をしかけているあなたへ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、心はホントに「これが最後の恋」であってほしいと願うあなたへメッセージです。
恋愛一発勝負っていうと、なんだか気合い入りまくりで、傍から見たら「やる気満々」で、なんとなくドン引きしちゃう・・・みたいな様相を思い描いてしまうかもしれませんが。
でも実際のところ、心の中はそんな感じになっているのではないかと思うのです。
もう真剣勝負だし、この先はないぞ!という気持ちで、次の一手にすべてを賭けちゃうぞ、みたいな感じですよね。
ただ、そうなってしまうのにはちゃんと理由があって。
疲れちゃったんじゃないかと思うんです。
今までの恋愛に。
今までの失恋とかどろどろの恋愛に。
相手との噛み合わない会話や、なんとなくすれ違っているような想いのやりとりに。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
恋愛一発勝負とはこういうこと
そんなあなたに伝えたいことがあります。
恋愛一発勝負って、別に軸さえ整っていたら悪いことでもないんじゃないかと私は思うんですよ。
ただ、よく聞く恋愛一発勝負って、ダメでもダメじゃなくても「これで決めちゃう」ということ・・・という捉え方をしている人が多いような気がしていてね。
これは、私のところにいらっしゃるご相談者さまにも時々見かけるのですが、人生の丸投げとか、人生を投げやりに過ごす、みたいな状態とも言えると思うんですよ。
そうなると、それって「自分を捨てている」とか「自分の人生を人に委ねている」とか、これから先の人生のコントロールを放棄するようなものに見えてしまうのです。
いわゆる、車で言えば「ハンドル」を、船で言えば「舵」を、自分で操縦することをやめて、人の操縦したものにただ乗っかっていくようなものなのかな、なんて思ってしまうわけです。
それがラクだし、それでいい
っていう状態が、恋愛一発勝負に繋がっていくように感じるのですが、果たしてホントにそれでいいのでしょうか。
心意気は間違っていないけれど
次こそ本命に!!という気持ちは、ずるずるダラダラ婚活しているよりよっぽどいいんじゃないか、ということも一理あると思います。
いつでも真剣勝負なら、それは素晴らしいことです。
でも、先ほどもお伝えしたように「丸投げ」「投げやり」はもちろん、「言いなり」「相手主導」みたいなものは、本当にお勧めできません。
自分で自分を縛りつけにいくようなものだし、いざ本当に結婚したとしても、長い結婚生活の中で「なんか違う」という想いが生まれやすくなります。
いえ、もし合わないと思えば、離婚すればいいだけなのですが、それはそれで時間の無駄にならないでしょうか。
私も離婚経験があるので、合わないものを続ける意味ってないなってわかるのですが、その可能性があったとしたら、そもそも結婚はしなかったと思うのですよ。
命は有限だし、時間は命だし、離婚するかもしれない結婚なんて、離婚したい気持ちになるかもしれない結婚なんて、選びたくないですもん。
とはいえ、今日のテーマは「恋愛一発勝負」なので、必ずしも「結婚」まで進むかどうかはわからない、単に、恋人ができるできないの話でもありますが、それでも一発勝負をしかけると、どうしても重くなったり欲深くなったりもするので、そこはちょっと気をつけないといけないのかなと思います。
肩に力が入っていると
恋愛一発勝負をかけると、心がハンターのようになっていきますが(笑)。
しかしながら、この「ハンター的な心理」こそ、本当にハートを射抜きたい相手に対して、的を外してしまいがちになります。
それはなぜかというと、ズバリ「気合いの入り過ぎ」です。
今度こそと思うと、どうしたって肩に力が入ってしまうんですよね。
こういう場合こそ、平常心が大切になります。
実は、のりぴ塾生にもいらしたのですが、悲しい失恋を繰り返してばかりいたあるアラフォー女性は、常に「今度こそ幸せになりたい」「今度こそ私を心から愛してくれる人と出逢いたい」と望んでいました。
そして出来れば「心の傷が癒えるように早く出逢いたい」と思っていたのです。
「今度こそ」と「心の傷を癒して欲しい」のダブルパンチです。
これを前提にパートナーを探そうとすると、次に出逢う相手ともうまくいかない率が高いのです。
恋の傷は別の恋で癒せませんし、次のパートナーはあなたの心の傷を癒すために存在しているわけではないからです。
これは本命に出逢う前に、自分ごととして癒しておくことです。
それに気づいたその女性は、今までの恋愛に心からサヨナラをして、心の傷を癒す時間をとりました。
それによって、焦りを感じることなく自然な形で、ゆっくりと友人関係から恋愛関係に進んでいくことが出来ました。
「なんであんなに焦っていたのかと思い返すと、自分がとても傷ついていて、それを忘れたかったからだったんだ」ということにも思い当たり、自分のエゴと自分の傷の深さに改めて驚いたと仰っていました。
もし、あなたの焦る気持ちがどうしても消えない場合、以前の恋愛での傷ついた心が、そのトリガーになっていることがあるのかもしれません。
stand.fm音声配信|恋愛一発勝負をしかけているあなたへ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
恋愛一発勝負をしかけているあなたへ
どうしても今度こそ幸せになりたい!!でも焦りたくはない、というあなたはご相談ください。