お客さまの声|夫婦関係と心の不調:現状好転させたい私
夫との関係、表面的にはやり過ごすことが出来ても、人生の大切な局面においては真っ二つに分かれてしまいます。価値観が合わずどこまでも並行線。そのため未来にポジティブな期待も夢も持てなくて。
もくじ
お客さまの声|夫婦関係と心の不調:現状好転させたい私
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、このままの状態では未来が真っ暗というあなたへメッセージです。
(この記事はお客さまの許可を得て掲載しています)
30代女性のAさんは旦那さんとの恋愛期間を経て、4年前に結婚されました。
それが、結婚生活を送るにつれて旦那さんとの間に生じた価値観の違いに苦しむようになりました。
旦那さんとの夫婦関係に悩んでいました。一年前から特に悩みが強くなり、本を読んだり友だちに相談してきましたが、うまく行かず・・・。
そんなAさんは初めてのご相談からご相談中に涙を流されることも多く、気持ち的にもギリギリのところで踏ん張っているんだなという状況が、ZOOMの画面越しでもよくわかりました。そんなAさんのセッション後のご感想を、今日も3つに分けてお伝えしていきます。
夫との悩みは自分との悩み
Aさんが私に相談してみようと思ったきっかけは、こんなことでした。
のりぴさんの発信していた「20代まではみんな似たような状況だけど、30代になると結婚したり子供を生んだり、人によって状況が違ってくる」といったような言葉を見たか聞いたかして共感したところから、相談してみたい気持ちになりました。とても苦しい毎日で、何かにすがりたい気持ちも強かったように思います。
こんなご状況から見ても、Aさんはかなり切迫した状況にいらっしゃったことがわかります。
よくお話をお伺いしていくにつれ、Aさんは自分の中だけで解決しようともがいていることがわかりました。
夫婦の問題であるにもかかわらず、自分がどうにかしなきゃ!という想いに強く囚われているようでした。
旦那さんとの価値観の相違は、結婚しているとついてくる問題ばかりでした。
- 子どもの出産関連
- 子育てと仕事
- 住居問題
- 家庭時間の過ごし方
などなど、Aさんは旦那さんの考え方ややり方に反発を感じていましたが、どれも旦那さんに言い負かされていて、反論すると大ゲンカになっていたようです。
お話をお伺いしている時に感じたことは、Aさんは旦那さんを変えたくて、旦那さんはAさんを変えたがっているように見えました。
実は、Aさんは初めてのご相談を2回お受けくださっています。どうしても費用面やお仕事の関係でのりぴ塾で自分と向き合う時間が取れずにいました。
それが2回目のご相談の際に、しっかり自分と向き合うことを決断されたのですが、実際にセッション期間を終えたAさんのご感想はこういうものでした。
あのままだったら、なんとなく過ごして、ただ時を浪費していたと思います・・・
時間は命
命は時間
ということはいつもお伝えしていることではありますが、まさにAさんは命を浪費していたかもしれない・・・と、そんなふうに仰っていました。
約3ヶ月のセッション期間を終えてみたAさんの一番の収穫はこういうものでした。
自分についての理解が深まりました。
旦那さんとの関係をすべて自分だけで解決しようとしていたこと、それはイコール「旦那さんをどうにかしたい」という自分の中にあるエゴと向き合うことでもありました。
ここにはAさんの幼少期からのご両親やごきょうだいとの関係性が深く絡まっていましたが、Aさんは毎回のセッションで深い悲しみにいるようでいて、実際は激しい怒りも心の奥に持っていることがわかりました。
だけど、その怒りを出せずに生きてきて「自分さえ我慢すれば」という生き方と、「自分なんてどうせ価値がない」という心の中に刺さったトゲに苦しんできたのです。
時間も費用もかかるのりぴ塾に、自分のためにお金を使うことがなかなかできないAさんでしたが、こんなふうに仰っていました。
とにかく現状を好転させたいという気持ちが大きかったんです。普段、自分の気持ちを言葉に出すことが少ないので、話すことで気持ちの整理ができました。過去に帰ることでさまざまな気づきがありました。
では、Aさんがセッションを受けてきたなかで気づいたことってどんなことだったのでしょう。
自分と仲良くするところから
お客さまの殆どが、新たな気づきや「やっぱり」という想いを抱かれますが、Aさんの場合は次のような気づきがありました。
- 現在の自分の悩みは過去から繋がっているということ
- 私は私以外の何者にもなれないということ
- 私がこうしたいという想いを持つことは、悪いことではないこと
- 自分を責めてしまうことが辛さの原因であること
多くのお客さまが抱いているように、Aさんも強い罪悪感があって自分を責めるクセがありました。
そして、セッションを重ねるにつれ、こんな変化を感じていらっしゃいました。
- 朝に感じていたメンタルの不調が減ったこと
- 何かにすがりたいという気持ちがすくなくなったこと
こんなふうにして少しずつ少しずつ、Aさんは自分の中にあるものを認めていくことができ、そして気持ちの立て直しをしていくことが出来るようになってきました。
罪悪感を感じなくなると、自分が自分で在ることに安心感や誇りを持つことができるようになります。
Aさんは職場でも「自分の価値」を低く見積もって、肩身の狭い想いをしていたのですが、「私は私以外の何者にもなれない」という確信から、「自分に出来ること」にベストを尽くす意味を改めて感じるきっかけをつかみました。
あんなに責めていた自分を
Aさんは自分のことをものすごく責めているんだな、とセッションをしていて感じていましたが、やがてAさんが自分で自分のことを愛おしいと感じられるようになったら、もう卒業間近です。
Aさんが感じたのりぴ塾がどんな人に向いているか、ということですが次の2つです。
- 変わりたい思いが強い人
- のりぴさんのファンの人
実際、私のところにいらっしゃるお客さまの殆どが、stand fmやPodcastを聴いてくださった皆さんですが、同時に「現状を変えたい」「自分を変えたい」という方ばかりです。
そして、今、のりぴ塾を考えていらっしゃる方へこんなふうに仰っていました。
やるなら早めが良いと思います
これは2回迷ったAさんならではのご感想かなと思います。最初のご相談から数えて、スタートが半年ほど遅れましたから。
早めにスタートして早めに軌道修正することこそ、人生のリスタートを早く始めることができるということ。Aさんはそれを痛感されていたようです。
のりぴ塾を卒業されたAさんはこんなご感想をお送りくださいました。
- お金を自分のために使えるようになりました
- 自分を責める気持ちが減りました
旦那さんとの関係性に悩んでいたAさんですが、この2つが出来るようになったことで、旦那さんに限らず人に対して自分の気持ちを素直に伝えられるようになり、ありのままの自分を愛せるようになっていきました。
最後のAさんからのメッセージは・・・
のりぴさん、お世話になりました。メールサポート使いこなせていなかったですが、終わってしまうとやっぱりありがたかったなぁと思う日々です。あと、実際にのりぴさんと話す機会がなくなると、不思議とスタエフを結構聞くようになりました。これからもお世話になると思いますがどうぞよろしくお願いいたします。
実はAさん、セッション期間中は私の配信を聴くことが辛かったそうです(笑)。悩みの渦中にいて、セッションで気持ちを吐き出している時って、セッション以外で私の声を聴くと気持ちが揺さぶられてしまうっていうこともあるのかもしれませんね。
さて、肝心の旦那さんとの関係性ですが、これは一瞬で好転というわけにはいきません。ですが、Aさんの心持ちが変わりましたから、まずはAさんの旦那さんに対する対応力に変化があらわれました。
そして大事なのは、夫婦は価値観が違うもの。夫婦というより、人と人は価値観が違っていいんだということ。そして、自分の価値観を大事にすることは悪いことではないと確信を持てたことだと体感できたことなんじゃないかと思います。
Aさんのように夫婦の価値観で悩んでいる人は多いもの。そしてその多くは「旦那さんを変えようとして」苦しんでいるのも実情です。
ところが旦那さんは変わりません。変えられるものがひとつあるとしたら、それはやっぱり自分自身なのです。
stand.fm音声配信|お客さまの声|夫婦関係と心の不調:現状好転させたい私
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
お客さまの声|夫婦関係と心の不調:現状好転させたい私
パートナーを変えたいと思っていたあなた、自分を本気で変えたい!というあなたはご相談ください。