婚活:恋する気持ちに着火しないあなたへ
30代後半、結婚がしたくて婚活してみたけれど、どんな人と出逢ってもなかなか恋愛感情にまで発展しなくて。このままいろんな人と会い続けていたらいつか恋する気持ちが生まれるのかな。
もくじ
婚活:恋する気持ちに着火しないあなたへ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、婚活をこのまま続けていて大丈夫かな?というあなたへメッセージです。
結婚がしたくて婚活をしているんだけど、条件に合っても、感じが良くても、なんだかそれ以上の気持ちにならない。
というか、盛り上がらない気持ちのまま先に進んでしまいそうで。
こんな感じで「結婚」を決めてしまって本当にいいのだろうか?
と思い悩んでしまうあなた。
心が動かないまま結婚してしまうことへの不安は、あなたの心の奥で鳴り響く警鐘のようなもの。
ちょっと待って
ちょっと違うかも
ううん、これじゃない
という心の声なのかも?
と思うなら、一旦立ち止まりましょう。
婚活そのものをちょっと見直してみましょう。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
恋する気持ちが錆びついて
ときめく気持ちって、ちょっとしたことでも起こらなくなってしまったりするんです。
その「ちょっとしたこと」は、「傷つく」というところから始まります。
そしてこの「傷つく」ということを「ちょっとしたこと」という扱いをしていると、知らないうちに錆びつきが起きて、要は「心が不感症」みたいな感じで鈍感になっちゃっているんですよね。
傷つくことってどんなことかと言えば、これはもう千差万別で。
人からみて「そんなこと」と思うようなことが、自分にとっては「大変なこと」だったり。
人からみて「そんな大変なこと」と思うようなことを、自分では「傷ついているんだ」と気づけなかったり。
自分が自分で「大変なこと」と気づいている場合はまだいいのですが、気づいていない場合は知らないうちに傷つきが進行して、心が鈍感になってしまっていることってよくあります。
それは得てして「自分を大切にしていない」というカタチであらわれていたりもするのですが、それにすら気づけていないのです。
どんな状況になっていくかというと、自分で自分をいじめるようなことをしていたり、自分が苦しむような状況に敢えて身を置きがちになったり、そしてそこから抜け出せずにいたり。
慢性的に「つらい」「苦しい」「私ってダメ」というループの沼にはまっていることが多いのです。
それが「恋する気持ちにサビ」を生むということになっているのです。
楽しくないものから恋は生まれない
婚活をしているあなたに質問なのですが、その婚活、心から楽しんでワクワクしていますか?
楽しくないものからはワクワクは生まれません。
なので、ここはとても大切です。
恋愛はワクワクドキドキ楽しいものです。
推し活や趣味も自然と心がそちらを向いて、興味がふつふつ湧いてくるものです。
なんだか興味が持てない
義理でやっている
なんとかしなくちゃという気持ち
追い立てられている気分
このような状態から恋心はまず生まれません。
婚活をワクワク楽しむという状況であれば、恋心が錆びつくということもないはずなのです。
でも、仮に婚活を楽しんでいるのに恋心に着火しないという場合、それはどこかで「私なんて」という自分を責めるような、自分はダメだという気持ちが潜んでいるのかもしれません。
恋に着火するために
心が恋に着火するために必要なこと。
それは「自信を持つこと」ではないのです。
もっとも大切なことは、「自分にOKを出すこと」が先です。
特に「どんな自分でもOK」という感覚を持てるかどうか、これはとっても大切なことなのです。
自分が自分であることに「大丈夫」という感覚を持つことです。
恋愛迷子さんや、婚活迷子さんは、自分が自分であることに「大丈夫」という感覚をあまり持てていません。
これでいいのかな?と自分に不安を持っています。
男性受けするメイクやファッションを追い求め、自分らしさを失っていっても、焦りが勝ってしまって落ち着けないのです。
メイクやファッションひとつとっても、自分がスキでそうしているのか、人の反応のためにそうしているのかで、大きく個性は変わってくるだけでなく、心の中に生まれる感情や感覚も大きく変わってきます。
自分自身がぐらぐらしていると、なんのための婚活なのかもぐらついてしまいます。
今、自分が何を望んでいるのかがボヤケてしまい、相手が望んでいることにばかり焦点を合わせてしまいがち。
その状態で仮に結婚に進んだとしても、それは本当に幸福だと言えるのでしょうか。
人目が気になるタイプの人は、心に傷を持っていることが多いものです。
というか、心に傷を持ってしまった経験から、人に対して恐れを抱き、自分をありのまま受け容れることが苦手です。
30代女性のAさんも、婚活していたもののなかなかうまくいきませんでした。
そもそも「婚活」というものに対して、気持ちが乗らないばかりか億劫でなりませんでした。
その状態でときめく気持ちなど生まれるはずがないのです。
でも、心の奥に滞っていたある思い込みを軌道修正したところ、婚活からではなく心が動くような気持ちを感じられた彼と出逢い、恋愛に展開していきました。
結婚の話もその後出てはいますが、それよりも自分の心が麻痺していなかったことに感動されていました。
Aさんのように自分の人生のどこかで掴んでしまったその思い込みを手放して、新しく選び直すことは何歳からでも可能です。心の軌道修正はいつからでも出来るのです。
stand.fm音声配信|婚活:恋する気持ちに着火しないあなたへ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
婚活:恋する気持ちに着火しないあなたへ
自分を見失いがちだな、もっと芯をしっかり持ちたい、というあなたは一度お話をお聞かせください。