揺れる年代?早くしないと自分が消えちゃう

年齢を重ねて行くとこんなふうに感じてしまうことがあるんです。今のままじゃダメ。このままじゃマズイ。時間がない。

揺れる年代?早くしないと自分が消えちゃう

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、得体のしれない焦りに翻弄されてしまいがちなあなたへメッセージです。

 

若い頃はこんなふうに感じたことはなかったのに、40代を迎える頃になるとちょっと焦り、50代が見えて来るとかなり焦ってしまう…なんてこと、あなたはありませんか。

 

こういう気持ちが生まれると「今の自分」に対して自信がなくなってしまい、行動力にもブレーキがかかってしまいがちです。

 

やりたいことがあっても、行きたい場所があっても、着たい服があっても、見えない何かに怯えてセーブしてしまう。

 

このままじゃいろんなことに挑戦する勇気すら消えてしまいそう。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

あれもこれもやれていない私

いろんなことにチャレンジして失敗や成功を経験して今の自分がある。

と、わかっているものの、よくよく考えてみると「そうでもないのかも」と不安が生まれることってありませんか。

 

本当はあれもしたかったのに

本当はこうしたかったのに

全然出来ていないのに、こんなに歳を取ってしまった!!

ヤバイ!もう時間がない。

このままじゃ私、何も出来ないまま消えてしまう。

 

こういう気持ちを抱いて悩んでしまう人って、本当に何もしてこなかった人かと言えばそうではなくて。

 

私のところにいらっしゃるご相談者さまを思い出しても、今まで自分なりに努力して、転んだり躓いたりしながら紆余曲折を経て、キャリアを積んで来た人に多い感覚のようです。

 

動いてきたからこそ、あれもこれも本当は必要だった・・・と悔いる気持ちが芽生えるのでしょう。

 

でも、こういう気持ちが生まれる本当の理由はもっと深いところにある場合があります。

 

それは・・・

 

行動してきたのはある程度オトナになってからで、オトナになるまでは比較的制限の厳しい環境に身を置いていたという経緯があるケースが多いのです。

あれもダメ、これもダメ

比較的制限の厳しい環境とはどういうことかというと。

その人の幼少期に遡ることになるのですが、小さい頃から親が厳しいという現実が挙げられます。

親が「あれをするな」「これをするな」という否定的な制限が多かったり、また、「あれをしろ」「これをしろ」という指示が多かったり。

 

これは結果として「自由がない」という環境です。

 

本当はこうしたいのに

本当はああしたいのに

という想いはピシャっと打ち消され、悲しみを感じる間もなく当然のこととしてやり過ごすこととなります。

 

それが積み重なるとそれが当たり前になり、あなたの心にあった「これをしたい」という想いはなかったものとして・・・ではなくて、心の奥底に沈み込んだ状態のまま、一緒に飲み込んだ悲しみとともに表に出る事なく封印されていきます。

 

封印されてはいても、なくなってしまったわけではありません。

悲しみとともにとお伝えしましたが、表に出してもらえなかったという怒りも一緒に封印されてしまっているのです。

焦る自分にサヨウナラ

自分が消えてしまうという焦りは、小さい頃の自分のようです。

親の命令に素直に従っていたあなたは、本当のあなたを押し殺して「親の気に入るような自分」になっていました。

 

本当の自分と引き換えに。

 

でも、自分は生まれた時から自分自身で、自分以外にはなれないのです。

 

オトナになると自由で何の制限もなくて、自分の思うがままに生きられる!と頭ではわかるし、実際そう思うのです。

 

ですが、小さい頃のその抑圧された想いはあなたの常識となり、すっかり癖となっているために、オトナになったからと言って自然に解消されないこともよくあるのです。

 

これを解いて本当の自分にとっての自由を手に入れるためには、そのクセを手放すことが肝心です。

 

「自分はどうやっていけばいいんだろう」と、悩んでしまい動き出すことが出来ず、ただただ「このままじゃ自分が消えてしまう」と焦っていたアラフィフの冬子さん(仮名)は、私との対話の中で自分の心の中にあったある感覚に気づきました。

 

  • 実は親に対して怒っていたこと
  • 思い通りに行動できない自分を自分が罰していたこと

 

それに伴って手放すべきことを改めて確認して丁寧に心を整えていったところ、目が覚めるような感覚が生まれました。

 

その結果、「もう迷わずに行くしかない」「ブレずに進んでいこう」と心から腑に落ちて進んでいく勇気が湧いてきたのです。

 

こうして、「自分が消えちゃう」という焦る想いからサヨナラすることができました。

 

自分を赦すこと、素の自分を愛をもって接すること、その大切さを頭で理解出来ても、これからの行動として受け容れることは少し難しいかもしれません。

 

でも、心の軌道修正セッションで心の奥底にある想いに自分で触れた時、自分で選び直すことが自然と出来たことに気づきます。

 

誰に指示されるわけでもなく、自分で気づいて選び直しているので、要らない癖も自然と変化していくのです。

stand.fm音声配信|揺れる年代?早くしないと自分が消えちゃう

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

揺れる年代?早くしないと自分が消えちゃう

年齢による不安や焦りを感じてしまう、というあなたは一度お話をお聞かせくださいね。


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