これって恋人?付き合ってる感じにならない時

彼氏がほしくて、やっと好きな人が出来て。今付き合っている状態のハズなのに、なんだかそんな気持ちになれない時に感じるモヤモヤ感。

これって恋人?付き合ってる感じにならない時

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、なんとなくいつもあやふやな状態になっちゃうあなたへメッセージです。

 

以前、アラサーのご相談者さまが仰っていたのですがあなたはいかがでしょうか。

 

それはこういうことです。

若い頃の恋愛のように「付き合ってください」とか「付き合いましょう」みたいな言葉がないまま恋愛がスタートしてしまうと、気持ちが不安定になりやすい

彼女の言うこの「若い頃」っていうのは「中高生の頃」という意味だったようです。

 

でも、大人になればなるほど、そういった「言葉の誓い」みたいなものがないまま交際がスタートして気持ちがザワザワしてしまうんだそうです。

 

これって恋人?

これって付き合ってるの?

という疑問に包まれたお付き合い。

 

挙句・・・

これって愛されてるの?

みたいな気持ちになって、自問自答の中、あいまいな関係が続いてしまうこと。

 

そしてあいまいなまま別れてしまうこと。

それが苦しいんだということ。

 

あなたはそんな気持ちになってしまうこと、ありませんか?

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

「付き合ってる感じ」の本性

先ほどのアラサー女性の場合なんですが、あいまいな関係のまま進むと不安が増す反面、では「あいまいな関係」ではない時にどうなるかというと・・・

 

なんと「自分から別れてしまうことが多い」んだそうです。

相手が私のことを好きだと察知すると気持ちが引いてしまう・・・

まるで獲物を追うハンターのようですが、捉えた時点で飽きてしまうかのようです。

 

ただ、「追っかけられる恋より、追っかける恋の方がいい」と仰る方は多いですよね。

私も大昔はそうでした。

 

「好き」と言ってくれる相手にはときめかず、「自分から好き」になった人にはとことんときめく、みたいな(笑)。

私の場合は相手も自分を好きになってくれたからといって、彼女のように「引く」ということはなかったけれど。

 

このアラサー女性のように、追っかける恋が良いけれど、いざ振り向いてくれたら冷めてしまうというケースを繰り返してしまうと、「自分がナゾ」みたいになってしまうのは無理もないことでしょう。

不安定だから恋なんだ

そう、確かに恋愛というものは「不安定」なものです。

でも、不安定と感じる人と、そう感じない人といますよね。

 

不安定を感じる人は、どちらかというと「不安」が強いのだと思います。

それが「自分を不安定にさせている」のでしょう。

 

そしてこの「不安」の正体は、自分ではどうにもならないものから生まれていることに気づいていません。

 

私の10代~20代の恋愛もまさにそれで、ずいぶん苦しんだんですよ。

 

今思えば、「自分でどうにもならないこと」にばかり注目して、我が身を嘆いたりしていました。

 

あの時間分まるまる「恋愛の不安定」を楽しむことが出来ていたら、もう少しHappyなお付き合いが出来たんじゃないかなぁと思うんですよね。

 

というのも、自分でどうにもならないことに悩みやすい人って、重い女になりやすいんです。

重い女になりやすいということは、恋愛短命になりやすいということ。

 

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先ほどのアラサー女性は、恋愛に対してクールに見えるかといえば逆で、男性から見ると「やや重い女」になってしまう行動をとっていました。

 

付き合っているかどうかの確信が欲しいっていうことは、好きと言って欲しい、自分にわかるように愛を注いでほしいということでもあります。

 

それは結果として「自分を満足させてほしい」という、相手から「もらう」ことが先。

 

自分の愛を注ぐより、相手の愛が欲しいのです。

 

もっとも、彼女にはそうなってしまう要因があったのですが。

何か物足りない恋愛

好きになって恋愛関係に至っても、なんとなく心が満たされず、相手に過剰な愛を求めてしまいがちな人の殆どが、心に傷を負っていることが多いです。

 

これは過去の恋愛でついた傷というよりも、幼少期からの親子関係でついた傷であることがほぼです。

 

アラサー女性もまさにそうでした。

 

お母さんとの関係が劇的に良くなく、それを未だに引きずっているところがありました。

 

表面的には過去の心の傷は癒されたと思っていたようですが、実はそうではなくて、少し無理をして自分で封印していたようです。

 

突き詰めていくと、心の底にこんな不安がありました。

 

相手の特別な存在になることが怖い

相手にとって唯一の存在になることに自信がない

 

これがまさに彼女の不安の正体でした。

はっきりさせたい恋愛関係を求めながらも、はっきりさせることを恐れて、相手から愛されると引いてしまう原因でした。

 

彼女の心の中には、癒されていない数々の想いがあって、それらは悲しみと怒りとそして恐れに満ちてしました。

 

心の傷を根本から癒す・・・と良く言いますが、その源に触れることって「ひとりだと怖い」んですよね。だって思い出したくない記憶だし、何より自分が否定されたと思っている過去なんて封印を解きたくありませんから。

 

だけど、ひとりじゃない。

ひとりじゃないけど、自分しかその状態を突破することができない。

そう気づけたとき、人は重くて新しい扉を押す力を発揮します。

 

心が本質的に傷を癒した時、彼女の目の前には「彼女が心を開いた相手」が現れるでしょう。そしてその時の彼女は、けして「引く」ということなく、「相手に近づいていく」という行動に自然と出られるのです。

stand.fm音声配信|これって恋人?付き合ってる感じにならない時

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

これって恋人?付き合ってる感じにならない時

心が通う恋愛がしたいと思いながら、そうなることがどこか不安で怖くて落ち着かない・・・というあなたはご相談ください。


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