夫を愛しているハズなのに、想い残しの恋に引っ張られてしまう

ずいぶん前に振られた彼のこと。彼に新しい彼女が出来て、私にも新しい彼が出来て、その彼と。でも終わったはずの恋なのに、今気持ちはモヤモヤとくすぶっていて。
目次
夫を愛しているハズなのに、想い残しの恋に引っ張られてしまう
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、どうにもならない昔の彼への想いを持て余してしまっているあなたへメッセージです。
簡単に言ってしまえば、忘れられない恋というものになるのではないかと思うのです。
好きな人いた。
告白した。
振られた。
傷心を乗り越えて彼が出来た。
結婚した。
でも・・・
好きだった彼に会うと、心が苦しい。
つまり、失恋したはずなのに、気持ちはまだまだ終わっていないということでもあります。
ということは、「恋を失っていない」ということなんですよね。だから苦しいのです。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

終わっていない恋
ある30代の女性Aさんは、同僚のBくんととても気が合っていて、職場で毎日顔を合わせ、冗談を言い合ったり、仕事のことで熱く語りあったりと、充実の毎日を過ごしていました。
そんなBくんへの想いが、単なる同僚としてではなく、恋愛感情なのかも?と気づいたAさんは、ダメ元で告白しました。
Bくんは「恋愛感情はない」とAさんに対してハッキリ言ってくれて、Aさんは振られた形になりましたが「当然だよね」という想いもあって、それ以降も職場の同僚として付き合ってきました。
やがて、Aさんには新しい彼が出来ました。
Aさんは新しい彼のことをとても信頼していて、自分のことを愛してくれて、大切にしてくれる・・・この人とならBくんを忘れて幸せになれるはず・・・と信じて、結婚しました。
ところが、職場でBくんと接していると、心が苦しくなるのです。やがてBくんも彼女が出来て、楽しそうに彼女の話を他の同僚とするようにもなりました。
Aさんはどんどん心が苦しくなっていきました。
楽しそうなBくんを見ているのもツラいし、こんな気持ちになっているのに家庭では夫の良き妻として振舞っている自分に自己嫌悪。
行き場のない想いに、胸が押しつぶされそうでした。

幻に縛られている心
Aさんはいったいどうしたらいいのでしょう。
仮にもAさんはBくんに告白をして振られているのです。けしてBくんがAさんを好きなのに今の旦那さんと結婚してしまった・・・というわけではないのです。
となると、問題になってくるのは、Aさんの心に残っているBくんへの想い残しです。
振られていても、失恋していても、心の奥に住んでいたBくんへの想いが一瞬で消えてなくなるわけではありません。
私のところに相談にいらっしゃるお客さまには、失恋や離婚で傷ついた心を抱え、その想いを持て余し、前にも後ろにも動けず、立ち止まりうずくまり、亡霊に怯えるようにしくしく心が泣きじゃくっている人が多いのですが。
これは、失恋や離婚で傷ついた心を癒してあげていないことが原因であることが殆どです。
これを見ないフリをして、先へ進もうとしても、苦しいだけなのです。
今もし、失恋や離婚で新しい恋を前に。気持ちが揺れてしまうのだとしたら、失ったハズの恋や愛が、今もまだあなたの心の奥でくすぶっている可能性大です。
心の軌道修正セッションでは、そんな想い残しを根本から癒す時間を自分自身につくり、前に進むお手伝いをしています。

今を生きる
そうして傷ついた心が癒えてみると、自分が失恋したあとに引きずっていた想いの種類を、自分で判断できるようになっていきます。
ある人は寂しさの代わりに、ある人は愛情不足の人生の代わりに、ある人は自己否定癖の代わりに、元彼や元夫への執着心としてあらわれることがあります。
代わりが効かないのは自分自身だけなのに、自分を立て直すために自分を痛めつけた相手を求めてしまうこともあります。
執着心があると、本質が見えなくなって、大切なモノや不要なモノの判断力が鈍ります。
無理に進んで、新しい恋でまた同じように傷ついたり、逆に相手を傷つけたり、不幸の連鎖が始まってしまうのです。
心の傷は見えないぶん、時間が必要になってきますが、ひとりで対処しようとすると逆に想いに留まって時間がうまく流れてくれないこともあります。
多くの時間を必要とせずに済む、心の軌道修正を行うことで、自分自身が納得して先へ進んでいけるようになりますよ。気になる方はお声掛けくださいね。

stand.fm音声配信|夫を愛しているハズなのに、想い残しの恋に引っ張られてしまう
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
夫を愛しているハズなのに、想い残しの恋に引っ張られてしまう
終ってしまった恋に今も縛られていて幸福になれないかもしれない、というあなたはご相談ください。




