彼との相性がどうも良くないあなたへ
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もしかすると、相性の良し悪しの決め方がとっても勿体ないことになっているかもしれません。相性が悪いからって簡単に見切ってしまっていませんか?
彼との相性がどうも良くないあなたへ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、彼と私、ホントは合ってないのかもしれない…となっているあなたへメッセージです。
- 好きなものが同じ!
- おしゃべりがエンドレス
- ドキドキワクワクしっぱなし
というようなことが、果たして「相性が良い」っていうことなのでしょうか。
もし、そういうことが「相性が良いこと」なんて思っていると、それに当てはまらない場合どうなってしまうのでしょう。
すぐに「うちら相性悪いからダメだ…」と、見切ってしまうのでしょうか。
もしそうだとしたら、私からすると、「うーん、なんと勿体ないことを」って思ってしまいます。
実に、相性というものをそういうところではかろうとしてしまうと、とっても損なことだなぁって感じるのです。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
相性が悪い例を教えて
「彼との相性が悪い」と思っている人がいたとします。
多くのそれは、例えばこういうことだったりします。
- 気が合わない
- 話が嚙み合わない
- 性格が真逆
のような感じでしょうか。
なんとなく「自分と合わない」という要素を挙げまくってしまう感じになるのかなと思うのです。
とはいうものの、そういう人に「相性が良いってどういう感じ?」とお伺いするとこんな答えが返ってくることが多いのです。
- 食べものや旅先や趣味など、好きなものが同じ
- いつまででも話が尽きない
- 好奇心が刺激されてワクワクがいっぱい
みたいな感じのことを、「相性が良い」って思っている傾向があります。
もちろん、そういうことも相性が良いって言える要素ではあります。
だけど、それに当てはまらない場合に、すぐに「相性が悪い」「合わないからダメ」って切ってしまうことってないですか?
実は、私はあったのです。
だけどこれって、本当に勿体ないことをしてしまっているのかもしれないんです。
相性は育めるの?
私の思う「相性が良い」ということは、「自然体であること」と「感覚の解放」かなと感じているのです。
どういうことかというと、こんな感じです。
- 存在が居心地いい
- 黙っていても自然体
- 感覚のキャッチボールができる
すごく漠然とした感じに聴こえるかもしれませんが、相性って感覚的なものだからなんとなく伝わるでしょうか。
もしかすると、先ほど最初の方でお伝えしたこと
- 食べものや旅先や趣味など、好きなものが同じ
- いつまででも話が尽きない
- 好奇心が刺激されてワクワクがいっぱい
上記のようなことを「相性が良い」って感じてる人にとっては、あんまりピンと来ないかもしれません。
- 存在が居心地いい
- 黙っていても自然体
- 感覚のキャッチボールができる
これらはどちらかというと静的なものです。
人っていつだってアクティブというわけではないからこそ、つまり動的でばかりではないからこそ、静的な要素は気づきにくいのではないかなぁと思うのです。
本当の相性の良さ
先ほど挙げた「静的」な3つについて、ひとつずつ少し解説してみましょう。
■居心地の良さについて
これは、片方だけが感じるものではないですよね。互いに一緒にいることで、ナチュラルに自分らしさが整うことだと思うのです。
そのため、ちょっと気づきにくいことではあるのだけれど、ないと窮屈さを感じてしまうものでもあると思うのです。
無理や我慢をし過ぎたり、ということがないので疲れない間柄です。
■黙っていても自然体について
沈黙こそ、空気のような癒やしと何にも代えがたい安定感を伴うのではないかなと感じます。愛は口数でも触れ合う回数でもないんです。
いわゆるセックスレスなどで悩む人も、どこかこの感覚を失ってしまっている可能性があります。
■感覚のキャッチボールができることについて
どちらか一方だけが楽しいとか、一方だけがのびのびしているということがまずありません。
そのため、相手を責めたり自分を卑下したりということもありません。
なので、感覚の交信も受け取りやすく発信も自然体。
相手の存在から受ける影響もプラス面が多く、ひとりでは気づかなかったヒントや自分自身の広がりがもたらされます。
ところが・・・
- 食べものや旅先や趣味など、好きなものが同じ
- いつまででも話が尽きない
- 好奇心が刺激されてワクワクがいっぱい
のようなことに囚われていると、そうはならないのです。
- 存在が居心地いい
- 黙っていても自然体
- 感覚のキャッチボールができる
こういうことがあることで、相手と自分の受け容れ度には、その深さが大きく変わっていきます。それによって、次のようなことをしっかり腑に落とせるのではないでしょうか。
- (自分と相手が)好きなものが同じというわけではない
- (自分と相手の)互いの苦手も受け止められる
- 相手の愛は、自分を優先させてもらうことではない
たとえば、どんなに夫に悪態をついている妻でも、例えば旦那さんが帰ってくると言っていた時間に連絡もなく帰ってこないとき、ざわざわするような胸騒ぎの感覚を感じるとしたら?
それは心の底に愛があります。
ただ、その気持ちを発信する機能が、どこかで歪んでしまってします。
その多くは幼少期のあることが原因であることが多いものですが、そのため素直に届けることができないのです。
もし、今、これを読んでくださっているあなたが、そんな状態だとしたらとっても損なことをしてしまっている可能性大です。
最後に、私の独断と偏見で考える「相性が良い」というポイントをお伝えしますね。
- パートナーに対して、自分のベッドのように、つまり自分自身を休ませられるという意味で居心地の良さを感じて、心からくつろぐことができる
- 喋りたくないときには、喋らなくてもまったく問題なく、喋らないことを無駄に心配されたり、咎められたりすることもなく、自分自身も罪悪感を持たないこと
- 身体や五感の感覚が気持ち良いこと。性的なことはもちろん、ただ触れ合うことや近くにいることで感覚が癒されたり、心地よい気分で満たされること
あなたはいかがしょうか。
stand.fm音声配信|彼との相性がどうも良くないあなたへ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
彼との相性がどうも良くないあなたへ
自分の心地よいがわかると、相手との相性についても感覚が答えを出してくれるようになります。自分自身の心地良さがわからないなというあなたはご相談ください。