人からどう思われるか最優先のあなたへ

いつも誰かの目線を感じてしまい、自分らしさが出せないなんてことはありませんか?なぜ他人の目線がこうも気になってしまうのか・・・
もくじ
人からどう思われるか最優先のあなたへ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、他人の視線によって自分の評価が決まってしまいがちなあなたへメッセージです。
- 恋愛だったら、恋人にどう思われているか
- 仕事だったら、職場の人たちにどう思われているか
- 結婚していれば、ダンナさんやお姑さん、ご近所の人たちにどう思われているか
こんなふうに、いつも誰かの目線を感じてしまい、自分らしさが出せずにいる・・・。
もしあなたがそんな状態なのだとしたら、これでは自分軸のアンテナがぶっ壊れて、他人にアンテナ乗っ取られてしまっているようなものだと思うのです。
ところで。
なぜ、他人の視線がこんなにも気になってしまうのでしょう。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
人からの評価を気にし過ぎると
アノ人に私はいったいどう思われてるんだろうって、思ってしまう人も、そんなの全然思わないという人も。
人の視線によって、誰かの目線によって、自分を見失ってしまうことがあるのだとしたら、それは人生の半分以上を損していると思うのです。
だからこそ、他人の目線が気になってしまうその理由と対策があれば、自分を取り戻せるかもしれないのです。
少し例を挙げてみたいと思うのですが。
気にしいの誰かさんは、人からの評価が気になって、職場でなかなか自由に振る舞うことが出来ません。
するとどうなるか。
自分らしさが消え去って、周りの表情をさっと感じる技術だけ向上して、その結果、自分の言葉を飲み込んでしまうことがとても素早く出来るようになってしまいました。
さて、こういうことが蓄積していくと、その誰かさんの口より内側、つまり心の部分には、たくさんのもので溢れていきます。
「言いたかった想い」
「言えなかった言葉」
たちが、たくさんたくさん喉の奥で絡まって、詰まって、息苦しくなってしまうのです。
自分軸が崩れてしまう
その行き詰まり感が「自分軸」をブレさせることになってしまい、自信を失くしやすくなり、人の言いなりになってしまうのです。
つまり、自分軸を見失うことで、頼りになるのはますます「人の目線」や「他人軸」になっていってしまうのです。
とても悪循環だと思いませんか。
自分の軸を取り戻しさえすれば、他人の目線は気にならなくなって、自由度も高くなって、人生を楽しみながら羽ばたくことができるはず。
わかっていてもなかなかそうできません。
ところで、先ほど自分軸を失ってしまうのは、他人の目線が気になってしまうことだとお伝えしました。
ですが、この正体は「他人の目を借りた自分の目」であることが殆どなのです。
自分が自分を見張っていて、そのキツイ視線が自分自身を苦しめています。
それは、小さい頃にあなたを見張っていた人の代わりに、今、あなたが自分自身を見張っているということでもあるのです。
見張っている人がいる
いえ、本当はあなたも、人の見張りなど感じずに、子どもらしく自由に振舞いたかったのだと思うのです。
子どもは遠慮も配慮もありません。
人に迷惑をかけながら成長していくものです。
それなのに、自由を制限されたり、禁止されたりした時代を過ごすことになって、それを経て今があって。
もしくは、欲しかった目線を得られずに、ひとりで孤独を感じながら生きて来た人もいるでしょう。
そうすると、いざ大人になったときに、ホントは心身ともに自由で喜びに満ちあふれているはずが、なんと真逆に作用してしまうことがあるのです。
その自由が怖くて、糸の切れた凧のようになるのが不安で、なんだか自分がそんなふうになってしまう気がして、自由になることが不自由な気がして、自分で自分を見張ってしまうのです。
そうして、自分だけでは飽き足らず、周囲の人の目も借りて、とにかく自分のことを見張ってしまうのです。
とはいうものの、自由に生きてこられなかったその人たちにとっては、実は見張られていることが、または、自由ではない状態でいることこそが、愛情なのだと思って生きてきたから。
仮にそれが、たとえほしい愛情のカタチではなかったにせよ、それは確かにあなたへの愛情だったはずだからと・・・。
見張られていると、どこかで安心してしまうのです。
これを突破していくためには、自由であることが幸福であると、そう心から感じられること。
なんでもレールを敷いてくれたお母さんに育てられた場合、自由ではなかった小さい頃は、自分で選ばなくてもいいし、自分で決めなくてもよかった。
でも、その想いが今の自分を苦しめる要因となっていることもよくあることなのです。
もしそうだとしたら。
そんな小さい頃のあなたの想いに、気持ちのうえで決別することによって、本音の感覚を感じ取って、モノゴトの選び直しをすることが、これからを自由に生きていくカギになります。
言いなりになっていたら安泰だった・・・という経験を、自分でひっくり返すこと。
ここをクリアにしていない人は、やっぱりどこか自分で選んで失敗したり、自分で決めたことによってドツボにハマることが少しでもあると「自分なんかダメだ」と思ってしまうことが多いように感じます。
実は、人目を気にしていると「私の何がいけないんだろう?」と、常に考え続けて自分を安心させていたりもします。これは、他人が言ってくれるのを待っているということですね。
ただ、心の奥底では「誰の意見も関係なく」自分の思うがままに行動したいという葛藤は、日々繰り返し起きているのです。
なのでそこから卒業したいと切に願っているなら、今まさに、そんな渦中にいらっしゃるのだとしたら、目的を再確認してみてくださいね。
いったいなんのために「そうしている」のか。
カーナビって目的地が不明瞭だと連れていってくれませんよね。
それどころか、自分が今どこにいるのかすらわからなくなってしまいます。
他人の目線が気になってしまう理由は、もしかしたらあなたが、まさに自分の軸を見失っている状態です。
自分の軸を取り戻すことができたら、面白いくらい人の目線は気にならなくなっていきますよ。
本当の自分軸は、あなたが小さい頃に抑圧されていた感情を消化していくことで取り戻していくことが出来ます。
stand.fm音声配信|人からどう思われるか最優先のあなたへ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
人からどう思われるか最優先のあなたへ
人の視線が気になって自分の思うように過ごせないというあなたはご相談ください。