謝ったほうが負けだから絶対謝りたくないあなたへ
素直に謝ること、どうも苦手だなぁというあなた。謝れないことで関係がこじれたり、嫌われてしまったりしていませんか?
もくじ
謝ったほうが負けだから絶対謝りたくないあなたへ
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、素直になれないあなたへメッセージです。
「謝ったら負け」という想いが根底にある人は、ご自身のこと「素直に謝れないひねくれもの」って思っているかもしれません。
あなたはいかがでしょうか。
特に、愛する人とのパートナーシップにおいてはどんな感じがしますか?
- そうそう、私、謝れない
- なんだか負けた気がしちゃって
- 悪いと思ってても譲れない
- なんかシャクなんだもの
- 素直になれないんだよねー
もし、これを読んでくださっているあなたが、こんな状態なのだとしたら、それってかなり損しています。
筋金入りの「謝れない女」だった私が言うのだから、間違いありません。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
「謝ったら負け」がしみついて
「謝ったら負け」って思ってしまうこと、あなたが彼に対してそう思うことがあるのだとしたら、もうその時点で、その関係はパートナーシップというより「敵同士」なんです。
だから、どうしたって「どちらかが謝らなければならない」という状況が多くやってきてしまいます。
ただこういうことって、ものすごく面倒くさいし、疲れるし、何より不毛な時間だと思いませんか?
ということは、紛れもなく「損」なんですよね。
せっかくふたりで楽しい時間や嬉しい出来事を共有できるはずなのに、なぜか私たちって気づけばモメている・・・みたいな。
とはいえ、こんなことを言っている私ですら、元旦那さんのことも、過去彼のことも、なんなら今の旦那さんのことも、「敵」として見ていたことがあるんですよ。
彼が「敵」になるのはなぜ?
相手が「敵」として見ていなくても、こちらが相手を「敵」として見た瞬間に、相手もこちらを「敵」と見なします。
自然の原理だと思うんですよね。
そして・・・
どうしてこういう妙な敵対心が生まれるか、気になりませんか?
これにはきっぱり理由があるんです。
それは、自分のなかに「満たされない想い」があるからなのです。
現実に起きていることから引っ張って来られているのが、その原因になっています。
つまり、現実に起きていることというよりも、現実を見つつも「過去を体験している」感じです。
もうおわかりかもしれませんが、これは彼や旦那さんが原因というよりも、そこから思い返している出来事で経験したことの感じ方、そこに問題が潜んでいるのです。
素直になれない理由
なかなか素直になれなかったり、つい気持ちと逆のことを言ってしまって険悪になる・・・なんていう人は
癒されない想いがあるということなのです。
それは遥か昔、あなたがまだ小さな子どもだった頃に経験したことが原因となっていることが多いものです。
そしてその多くは、あなたとあなたのお父さんやお母さんとの関わりのなかで生まれた感情に紐づいていることがほぼです。
それがオトナになってからの自分自身の人間関係において、「感情」の部分で再現されてしまっているのです。
何かしら、幼少期に思い込んでしまったことや、経験したことが影響していて、それに伴って「自分で決めたこと」があって、そのひとつに「謝らない」「謝れない」というものにすり替わって今に至るのです。
あるのりぴ塾生は、お父さんに虐げられていたお母さんとの関係が影響していました。
また、別ののりぴ塾生は、幼少期に近所のお兄ちゃんから「いたずら」されたことが原因になっていました。
その他、お母さんが自分と自分の友だちや、自分のきょうだいと比べることが多かったり、忙しいお母さんに寂しい気持ちを持て余していたということも原因となることがあります。
それぞれののりぴ塾生が、彼だったり旦那さんだったり、職場の人間関係等で「謝れない」「自分なんてどうせ」「私には価値がない」等の感覚を持ち、寂しい気持ちや悲しい気持ちを抱えていました。
でも、その根底には別の感情もたっぷり潜んでいて、それが素直になれない自分を形成していたことにそれぞれ気づかれました。
ひとりひとり原因は違っても、心のほどきかたはとにかく自分の心に寄り添うことと、感情を感じ切ることです。
それは時に、怖くもあり、悲しくもあり、怒りに飲み込まれそうになることもありますが、その山を越えると見えてくる「素直で健気な自分」と出逢うことになります。
そこからがその人の本来の「自分の姿」です。
愛おしい自分を迎えに行くことが出来たのりぴ塾生は、それからは「素直な自分」とともに在ります。
stand.fm音声配信|謝ったほうが負けだから絶対謝りたくないあなたへ
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
謝ったほうが負けだから絶対謝りたくないあなたへ
謝れない、素直になれないというあなたはご相談ください。