私、たぶん嫌われているんです
「私は人に好かれない」とか「職場の人や友人から嫌われているみたい」なんて思ってしまうことってありませんか?
私、たぶん嫌われているんです
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、どうせ私は愛されない・・・と思っているあなたへメッセージです。
何がきっかけでそう感じたのか
相手の何からそう察知したのか
ということも大切ですが・・・
ご存知のように、人間がひとりひとり見ている世界って、その人オリジナルの世界。
美しく見えている世界も、ある人から見れば嫉妬の対象だったり、哀しみを喚起する場面だったりします。
「自分の経験や思い込みと紐づいている」とも言えますが、まさにこの「嫌われることが怖い」というのもそこに通じています。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
嫌われている、思ってしまうカラクリ
あなたがもし、「私は嫌われている」なんて思いながら、苦しくツラい毎日を過ごしていらっしゃるとしたら。
ちょっとだけ気づいてほしいことがあるのです。
あなたの元気がなくなってしまっているのは、こういうことです。
他人があなたをどんなに嫌おうと、そういうことは実はあまり関係なくて。
何を隠そう、あなた自身がご自分を嫌いだから、つまり自分を好きじゃないから、だから元気がなくなっているのです。
自分が自分を好きじゃない状態だと「ほら、あなたもこれでますます自分のこと嫌いでしょ」っていうことが起きたりします。
「自分のこと好きじゃない・・・」
「私、自分のこと嫌いだ」
なんて、あなたが思わざるを得ないような人たちが、あなたの周りに集まってきてしまうのです。
そもそもなのですが、「私、嫌われてるんです」なんて思いやすい人は、自分と他人との境界線がうまく引けていないことが殆どです。
他人の頭のなか、人の脳内を面倒みてしまうお節介人間にとっても多いのです。
線を引こう
「お節介」というキーワードに、ギクっとしなってしまった人もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、「お節介な人」というのは、ふたつに分かれると私は思っています。
ひとつは、心の底から気が付く人で自然にサポートできる人。
もうひとつは、人の世話をすることによって、ただそれだけからしか自分を認めてあげることができない人。
これは、押し売りならぬ「恩売り」のような、相手に「ありがとう」を言ってもらうことで初めて自己価値を感じられるような、そういう人もいるのです。
当たり前なのですが、前者の自然にサポートできる人という場合、あんまり悩むことはしないのです。
ところが、自己価値を人に求めたり、人からの承認欲求を得たいなど、そういう想いでやってるお節介な人っていうのは・・・。
ただただ
つ・ら・い・ん・で・す
だって、ホントの本当の本心ではないから。
- 本当は怠けたい
- 本当は好きなことしたい
- 本当はそんなのやりたくない
だけど、嫌われたら周りから認められなくなってしまう。
こういう人たちは、人からどう思われるか、人がどう感じているかということが最優先。
なので
- ちょっとでも指摘されたり
- ちょっとでも否定されたり
- ちょっとでも反対されたら
「私、嫌われた」と思って凹んでしまうのです。
自分大好き!
「私、嫌われた」って。そう「思って」しまうんです。
これは、「そう思い込んでしまう」とも言えますよね。
だけど、結局のところ他人が嫌おうとどうしようと、そこはあんまり関係ないのです。
自分が自分のことを、しっかり受け容れることができるか。
自分が自分のことを、ちゃんと認められるか。
そこが大事なのです。
自分が自分を好きでいないものだから、それを後押しするようなことや、再確認するような出来事がどんどん起きてしまって、その都度「やっぱり嫌われてるんだ・・・」となって凹んでしまうのです。
大切なのは「他者との心の線引きが出来ていますか?」ということです。
その人の感情は、その人が感じるもので、その人にしか感じられないもの
ということは
あなたの感情は、あなたが感じるもので、あなたにしか感じられないもの
この線引きは最強なんです。
もしあなたが「私は嫌われている」と感じているとしたら、あなたがあなた自身を受け容れていないんだ、ということに気づきましょう。
何があっても、まず自分を受け容れている人に怖いものなし、です。
そして、他人がどう思うかということより、自分がどう思うかを優先すること。
ただ、これはちょっと難しいなって感じる人もいるかもしれません。
なぜなら、今まで自分のことを優先して生きて来れなかった・・・という現実があるからです。
でもそれは、心の軌道修正セッションで根本解決していけますよ。
のりぴ塾生も、もともとは皆さんこんな感じでした。
- 人との境界線グズグズ
- 自己否定のかったまり
- 人に認められない自分ダーメ
- 私自分のこと大嫌い
と、メタメタ(笑)。
でも・・・
その後・・・
- 人との境界線を引くことこそ、人にも自分にも愛なのだ
- なぜ自分のことあんなに否定してばかりいたのかな
- 自分ってサイコーに愛おしい存在
- 人が認めなかろうと私は自分を一番に認めてる
- 自分のこと大好きになりました
こんなふうに本来の自分自身還って、ガラリと様変わりした毎日に「当たり前」に変化させています。
これってつまり、「願えば叶う」のではなくて、「願わなくても元々持っている」ということなんですよね。
これまでのように、他者目線ばかりを気にしていると見えるものも見えませんし、ね。
stand.fm音声配信|私、たぶん嫌われているんです
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
私、たぶん嫌われているんです
どんな心の思い込みが自分を苦しめているのだろう?と感じているあなたは、一度お話をお聞かせくださいね。その原因が見つかるかもしれません。