恋愛下手だった彼女が人生で一番幸せになった日

人間関係もうまく行かず、恋愛でも苦労が絶えなかったアラサー女性が、人生で過去イチ幸せになったその秘密は・・・
もくじ
恋愛下手だった彼女が人生で一番幸せになった日
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、いつだってどん底だけど、あるきっかけで生まれ変われるかもしれないあなたへメッセージです。
恋愛だけではなくて、友だちや職場などの人間関係でも、なんだろう・・・。
自分の想うような関係性が、どうにもこうにも築けずにいることが続いてしまうとどうなるでしょうか。
当然、気分がどんどん滅入ってしまい、人と会うことも、新しい出逢いを心待ちにすることも、なんだか重く感じて億劫になってしまうなんてこと、あると思うのです。
あなたはそういうこと、ありませんか?
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
自分のことを否定していませんか
突然ですが、自分のことを何かと否定しやすい人は、常に「こんな私のままじゃダメ」とか、「楽しい人生なんて私にはやってこない」なんて、当たり前に感じていることがとっても多いものなのです。
私のところにいらっしゃるご相談者さまにも、表立ってそう仰るかたもいらっしゃいますし、そうでなかったとしても、心の奥にそんな感覚を持っている方は少なくありません。
でも、その「自分を否定する」という感覚こそが、あらゆる自分の気苦労の源になっていたりするんですよね。
今日のタイトルにもあるように、恋だけではなくあらゆる人間関係に苦労していたある30代女性のAさんのお話を、今日はしようと思います。
最初に結末をお伝えしますが、苦労続きの彼女でしたが、Aさんは結果としてそれまでの人生において、過去イチ幸せになりました。
そして、そうなったワケには秘密がありました。
ただ、実はこの秘密って人によって異なるものでもあるのです。
とはいっても、Aさんと同じケースもとても多いので、もしかしたら今これを読んでくださっているあなたにも、当てはまるかもしれません。
幸せになった秘密
さっそくですが、Aさんが過去イチ幸せになったその秘密、それは・・・
自分の中にある負の部分をも、ハッキリ根本から愛おしいと感じられるようになったからです。
このAさんなんですけど、実は彼女は私から見てもとても美しく、そして賢くて、素敵な女性なんです。
ところが、恋愛だけでなく仕事でも人間関係でもなんとなくうつむき加減で自信を持てずにいました。
自信がないということはつらいもので、勇気も持てず、行動もできない状態でもあります。
仮になんとか行動できたとしても、「よくない結果」を無意識にイメージしながら、おどおど動いています。なのでやっぱりよくない結果を、当然のことながら引っ張ってきてしまっていました。
私はよくご相談者さまに「何をするにも自信はいりません」と申しあげているんですね。
ただこれって、ホントにその通りで「勇気ひと粒さえあれば」どうにかトビラが開いてくれて、自然と道は目の前にスッとのびているものです。
だけど、自信も勇気も自分にはない・・・と、そう思い込んでいたAさんは、もともとAさんが持っている「勇気ひと粒」にさえも、気づくことが出来ず、見落としたまま生きてきてしまっていたようなんです。
そんなAさんでしたが、Aさんは自分の中にいつも「負の感情」が存在していることにはもうずいぶん前から気づいていました。
だから、「自分の中からそれさえなくなれば」と、その負の感情をどうにかしたくて日夜頑張っていたのです。
でも、その負の想いは、Aさん自身がひとりでもがきながら拭ってもかき消しても、思考や意識を違う方向にまっすぐ正そうとしても、ピシっと矯正しようとしたとしても。
もって2か月で、すぐに「やっぱりダメだ」と元に戻ってしまってしました。
うまくいかない根源に
Aさんのケースは、その負の感情の原因がお母さんとの関係性にある・・・ということが、心の軌道修正セッションの中ではっきりとわかりました。
実際のところ、お母さんとの関わりが、「自分のうまくいかない人生の根源」になっているご相談者さまは本当にとっても多いんです。
いえ、殆どがそうかもしれません。
Aさんの場合も例に漏れずでした。
Aさんは、自分のお母さんに対して「可哀想」という気持ちが根強くあったようです。その想いは幼い頃からずっと根底にあった。
それには気づいていました。
そして、Aさんは自分のお母さんに対して、憎しみや怒りの気持ちはないと、そんなふうに仰っていたんです。
そう、Aさん自身そういう感情は「ない」と思っていたのです。
ところが。
セッション中に心の奥底から出てくるお母さんへの想いのなかに、ものすごく重い怒りや、激しい憎しみ。そして、身体が震えるほどの激しい恐れがあることがわかりました。
もちろん深い悲しみもたっぷり伴っていて、Aさんはセッションのあいだ自分の感情の嵐に飲み込まれそうでした。
でも、それって現実にはそれだけのものを抑え込んでいたということです。
ですから、セッション中は感情の嵐に飲み込まれたって全然良いのです。むしろそういった時間が必要だったのです。
そして、その感情の嵐が吐き出され、静かな凪になる頃・・・
ふっと肩の辺りや、みぞおちの周りが、温かく、そして軽くなっていくことを、Aさん自身はじんわり感じ取ったそうです。
あぁ私はこんなにお母さんに縛られていたんだ、と。
でもそこには、深い愛が循環していたんだ、と。
縛られていたことについては、逆にわざわざお母さんに感情を縛られに行っていたのは私自身だったんだ、ということにも腑に落ちたそうです。
それからというものは、心の中に「自分」という芯が一本スッと通るようになって、恋愛ではことごとく長続きすることのなかったAさんでしたが、運命の人とめぐり逢って結婚されました。
なんと、心の軌道修正セッションが終わって、半年も経たないうちに。
恋だけではなく、あらゆる人間関係について、もしあなたが苦労しているなら。
Aさんのように過去イチ幸せになるその秘密を知ってみませんか?
Aさんの場合は、自分の負の部分をも愛おしいと感じられようになったことが、Happyに転換するきっかけになりました。
あなたもきっと、今あなた自身を縛りつけているものを振りほどいてあげたら、きっと過去イチ幸せになれるはずです。
stand.fm音声配信|恋愛下手だった彼女が人生で一番幸せになった日
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
恋愛下手だった彼女が人生で一番幸せになった日
もし、一歩進みたいなと思ったらご相談ください。今の行き詰まった人生を、くるりと軌道修正してしまいましょう。