結婚したいのに結婚できない本当のワケ

あなたが結婚したいのに結婚出来ないのは、頑張りが足りないからでも、不真面目だからというわけでもありません。

結婚したいのに結婚できない本当のワケ

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、どん詰まりで前にも後ろにも進めずにいるあなたへメッセージです。

 

頑張り屋さんに「がんばるのをやめなさい」

マジメな人に「不真面目になりなさい」

しっかりした人に「だらしなくすれば」

 

なんて言っても、こういうことって「そうしなさい」と言われたところでちょっと無理があると思いませんか?

 

頑張っているのに・・・

マジメにやってるのに・・・

しっかりしているつもりなのに・・・

結婚できない

 

今日は結婚についてお伝えしていくのですが、これって結婚以外でも起こっていることでもあります。

 

お友だちや職場などのあらゆる人間関係でも・・・。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

真面目な頑張り屋さんが気づけないあるコト

あなたが結婚できない本当の理由。

それは・・・

 

ガンバリが足りないからでも、不真面目だからでも、そして頼りないからでもありません。

 

こういうことってむしろ逆であることが殆どです。

 

じゃあなんで?って思うでしょう。

 

こんなに頑張っているのに

こんなにマジメにやってるのに

こんなにしっかりしているのに

 

どうしてダメなんだろう?

 

本当に理不尽過ぎるんですが、そう思ってしまっているのだとしたら、こういう人たちはそれをしてしまう理由が、自分の中にあることにはっきりと気づくことが先決になってきます。

 

そうしないと、そういう意識が必要ない場合が「ある」ということにも気づけません。

 

そういう意識とは、頑張ることや真面目にすること、しっかりすることなどです。

 

頑張ることも、真面目にやることも、しっかりすることも、当然ですが悪いことではありません。本当に大切なことです。

 

ですが。

 

幸せな結婚がしたい人にとっては、頑張ることも真面目にやることも、しっかりすることも、そこはそんなに重要じゃないんです。

 

むしろそのことが、足かせになっているなんていうこともあるのです。

多すぎるものを手放して

結婚したいのに出来ない。

 

もしあなたがそうなのだとしたら、もしかするとそういった資質が「過剰」なのかもしれません。

 

そう。

 

「足りない」のではなくて「多すぎる」のかもしれないのです。

 

頑張りすぎ

マジメ過ぎ

しっかりし過ぎ

ということです。

 

理由をお伝えしますね。

 

すごく大事なことを先にお伝えしますが、結婚生活において無理は禁物です。

 

そんなのわかってる・・・という人は多いでしょう。

 

だけど、実際に私のところにいらっしゃる「結婚生活の悩み」を抱えたご相談者さまの殆ど全員が「結婚生活に無理をしている」という事実があります。

 

例を挙げますね。

 

完璧主義だった40代のAさんは、マジメでガンバリ屋の女性です。

 

ただ、人からの指摘に弱いため、人の評価を極端に恐れているようでした。

 

お話をお伺いしていくにつれてわかったことなのですが、Aさんの心の中には「誰にも文句を言われたくない

」という想いがありました。

 

だから必然的に、Aさんは頑張ることにも、真面目にやることにも、日常的に人一倍意識していて、とても努力家でした。

 

だけど・・・職場も夫も、Aさんのそういうところを認めてくれるわけではありませんでした。

 

家庭での夫は、Aさんとの会話も少ないうえに、職場の女性と浮気が発覚したり。

 

職場では、何かとイヤな上司や口うるさい同僚の指図に怯えていて。

 

ふたを開けてみれば現状は、Aさんの望んでいる暮らしとはまったく違う、荒んだ気持ちを抱えた日々でした。

心の傷を見ないフリをしてきたツケ

私の完璧主義は筋金入り。

 

Aさんにとっては、それは小さい頃から厳しかったお母さんの躾けによるもの・・・そんなふうに思っていたようです。

 

でも、同じ母親に育てられたAさんの妹や弟は自由奔放。Aさんほどマジメでも几帳面でもありませんでした。

 

Aさんの心には、いったい何があってそうなってしまったのでしょうか。

 

いろいろとお話をお伺いしていくうちに、ふと見えてきたきっかけがありました。

 

それは、Aさんが幼少期の頃に受けた心の傷でした。

 

Aさんは、幼稚園に通っていた頃に、性的ないたずらをされるという経験をしていました。

 

しかしそれを誰にも言えず「私がしっかりしていないから」「私がいけないんだ」と自分を責めていました。

 

本当は怖かったのに「怖い」とも言えず、悲しかったのに泣くこともせず、忙しいお母さんにはもちろん、誰にも言えずに抱えていました。

 

Aさんはさらに、小学生になってから痴漢に遭遇してしまいます。

 

ですがそのときも「私にスキがあるからだ」「私がちゃんとしていないからだ」と自分を責めたのです。

 

同時にそのときは「お母さんに言ったら怒られる」とも思ったそうです。

 

「あなたがしっかりしていないから」と責められる・・・そう思って、お母さんに言えなかったそうです。

 

Aさんは結婚はされていますが、現状はまったく「Aさんの望まない結婚生活」になってしまっていることが悩みの根源となっていました。

 

Aさん以外にも、「彼との仲が微妙なんです…」とご相談にいらしたアラサー独身女性のBさんも、似たような経験をお持ちでした。

 

小学生の頃、年上のいとこから性的ないたずらをされかけました。

 

いたずらは未遂でしたが、そのことがきっかけとなって、「自分らしさを男性の前で出そうとすると怖い」等ということが悩みになっていました。

 

実は、AさんもBさんも、ひとりで「そのことが原因だ」と気づかれたわけではありません。

 

自分がうまくいかない原因は、別の問題だと思っていたようです。

 

ふたりともそれぞれ、何度か心の軌道修正セッションを重ねた頃、「そういえば」と話し始めたことなのです。

 

結婚できない

恋愛できない

うまくいかない

という理由は様々あります。

 

ただ、今日ご紹介したAさんやBさんのように、頑張っているのに、マジメにやってるのに、しっかりしているのに

どうしてダメなんだろう?という人たちは、やっぱりどこかでそれをしてしまう理由があるということです。

 

そしてそこに気づかなければ、そういうことが必要ない場面が人生にはあるのだということにも気づけません。

 

頑張ることも、マジメなことも、しっかりすることも当然悪いことでないんだけれども、それが過剰になりすぎてしまうのだとしたら。

 

もしかすると、AさんBさんのように、過去の経験によって「その時の恐れ」から、また「その時の悲しみ」から、そしてそれだけでなく「その裏側に潜んだむかつき」から「完璧主義」を通じて、自分の身を守ることに使うために日常生活で過剰に駆使している、なんてこともあるのです。

 

AさんもBさんもこんなふうに心を上書きしていきました。

 

ほどほどに頑張ること

ほどほどにマジメなこと

ほどほどにしっかりすること

 

自分が苦しむほどそうならなくていいんだと、心から腑に落として、今は自然体で暮らしています。

 

Aさんは旦那さんと、Bさんは彼と、仲良くHappyに過ごしています。

stand.fm音声配信|結婚したいのに結婚できない本当のワケ

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

結婚したいのに結婚できない本当のワケ

今、滞った状態が継続中というあなたは、一度お話をお聞かせくださいね。心の軌道修正のヒントがつかめるはずです。


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