旦那と喧嘩していない私って、メンタルものすごい安定
もくじ
おせっかいな割に気分よく過ごせる愛のトリセツ第122日目
今日は火曜日、結婚しているあなたに向けてのメッセージ。
旦那と喧嘩していない私って、メンタルものすごい安定
- 旦那さんの顔を見ると文句の波が押し寄せる妻
- 言いたいことがいつも喉の奥に絡まっている妻
- わかってもらいたいことがてんこ盛りの妻
いろいろ思いあぐねても、満たされない日々に、旦那さん=イライラのもとであり、ちょっとのことでも一触即発。
ついバトルが始まってしまうなんていうのは、私も散々経験してきましたから。
アレってほんと、犬も食わないどころか、本人たちもとっても疲れるものなんですよね。
そして驚くのが「旦那と喧嘩していない私って、ものすごくメンタル安定」してるってこと。
「じゃあ喧嘩なんてしなきゃいいじゃん!」って思うでしょ?
それがそうもいかなかったりするんですよね、うん。
ということで、本日の愛のトリセツをお届けします。
なぜにそんなに旦那に文句が言いたいのか?
旦那と喧嘩していない私がメンタル安定しているとするなら、喧嘩になっている時はメンタル不安定ということですよね。
でね、「なぜにそんなに旦那に文句が言いたいのか?」って言ったら、そりゃあなたの中に、旦那さんに「言えない想い」「言いにくいこと」があるからですよね。
じゃ、「言えない想い」「言いにくいこと」がどんなものかというと、大概は相手への不満なこと・お願いごとが多いように感じます。そして、それを伝えると「喧嘩」になってしまうと思っているっていうことですよね。
ただ、何でもかんでも喧嘩に結びつくかといったら、そうじゃないことだってあるはず。喧嘩がどんな時に勃発するかというと、相手に「不満」がある時で、その伝え方のねじれによるものなのではないでしょうか。
「不満」がねじれていくと、「文句」というカタチに変わりますが、「文句」ってね、剛速球なんですよ。コミュニケーションが、言葉のキャッチボールだとしたら受けとめられません。
ここで気にしてみたいのは、「不満」をなぜそのまま伝えられないか?です。
だって、それがタネになって、ケンカ勃発までまっしぐらになってしまうんですもの。
考えてみれば「不満」だって、もともとは小さな小さな違和感でしかなかったはず。
「あなたは平気かもしれないけど、私にはちょっとな」という程度のものだったはず。
それが頭の中でねじ曲がり始めると、妄想劇場が始まります。
- どうせ言ったってわからないもの
- なんでいつもこうなの
- もし言ったとしても逆切れされるのが関の山
- 旦那は謝れない人だから
- 空気が悪くなるのがイヤ
って、さまざまな想像をした結果、「言わんでおこ」となるわけです。
そして、言わなかった分、自分の心にはくっきり「不満事項」として刻み込まれます。
単なる「不満」が、いつでも言う準備ができている「文句」に変わる瞬間です。
喧嘩の準備完了は、意外と自分が作っていたりするんです。
ところで、こんな想い、旦那さん以外で経験したことありませんか?
自分の不満を言っても受け容れてもらえなかったことありませんか?
自分の意見を言ったら、全否定されたり、逆に怒られてしまったことはありませんか?
その時のことがココロにちょっぴり傷跡を残して、オトナになった今でも「自分の本音」「自分の本心」を人に伝えることが恐ろしくなってしまっている人、意外と多いんですよ。
ちょっとお尋ね
もし、あなたがレストランなどでお食事されるとき、運ばれてきたお水のコップに、髪の毛が入っていたらどうしますか?
清潔なあなたは、それを見た瞬間「うっ」となってしまうことでしょう。
そして、こんなふうに思うかもしれません。
「コップに髪の毛なんて不衛生」
「なんで私だけのコップに?」
「ヤダ、ついてない」
人によっていろんな反応があり、いろんな感情が湧いてくることでしょう。
確かに気分の良いものではありませんから。
問題なのはその後です。
このまま置いておいたら、レストランにいる間じゅう、お食事中、気分が悪いですよね。
そして、帰ってからもなんだかモヤモヤが残ってしまう案件になりかねません。
二度とこのお店には行かないって思ってしまうかもしれません。
事実は、「コップに髪の毛」
これ、お店の人を呼んで「コップ、交換してもらえますか」で済むことです。
新しいキレイなコップに水が注がれたものが届いたら、その瞬間から楽しい会話と美味しいお食事に気持ちが移り変わっていくことでしょう。
人によっては、料理が運ばれてきた際にも気になってしまうかもしれませんが、「コップに髪の毛」はひとまずクリアとなるわけです。
そして、お店の人の対応が真摯なものであれば、あなたも心から許して安心した気持ちになるかもしれません。
不満の原因がよそからもたらされたものでも、それを取り除くことができるのはあなた自身。
今自分の中にあるモヤモヤしたものがあるのなら、それを取り除くことができるのもあなた自身のはず。
旦那さんが自ら取り除いてくれることはありません。
だって、感性が違うのだもの。
旦那と喧嘩していない私
旦那さんと喧嘩するストレス、それはもう計り知れません。
私も何度か大きなバトルを旦那さんとしていますが、本当に疲れます。
そしてものすごくストレスになります。
「あ、私旦那さんと喧嘩していない」と気づかれる時、つまり、もめごとになっていない時、何が起きているのでしょう。
- 想いのまま伝えることができた
- 向こうから気づいてくれた
- 自分の感じるまま行動してみた
- さりげなく伝えてみた
- 相手のことを妄想しないで話してみた
こんな小さな、こんな当たり前そうなことをしただけで、喧嘩にならなくてストレスも生まれない暮らしになる。
こちらがヨロイを脱いで柔らかく話せば、旦那さんも刀をおろして言葉を受けとめてくれる。
もともと愛し合って信頼関係が生まれていたからこそ結婚した相手です。
だからこそ、相手のことを思いやりすぎて、勝手に妄想して先回りしてしまうこともあるのですが、その先回りがいつしか「旦那さんへのラベル貼り」となって、「この人はこういう人」という思い込みをしてしまう。
家族というのはそういう事象が発生しやすいのです。一緒に暮らしているからね。
身近だからこそ生まれる思い込み
この記事の前半に書きました。
こんな想い、旦那さん以外で経験したことありませんか?
自分の不満を言っても受け容れてもらえなかったことありませんか?
自分の意見を言ったら、全否定されたり、逆に怒られてしまったことはありませんか?
その時のことがココロにちょっぴり傷跡を残して、オトナになった今でも「自分の本音」「自分の本心」を人に伝えることが恐ろしくなってしまっている人、意外と多いんですよ。
そう、あなたのもともとの家族である育ってきた環境。
そこでは、お母さんやお父さんとの関係のなかで、こういった不満を受け容れてもらえなかったり、我慢を強いられたり、意見を否定されたり、いろんな経験を積み重ねていきます。
そしていつしか、自分の心を押さえつけ始め、そのままオトナになってしまった人っていらっしゃるんです。
もう、何も我慢しなくてもいいのに。
もう、自分の意見をそのまま言っても大丈夫なのに。
怖くて言えない。
ただ、オトナになった自分は思うのです。
「どうして私ばっかり我慢しないといけないの」
「私の本当の気持ちはオモテに出してはいけないの」
だけど、やがて爆発してしまうんです。それが喧嘩。
怒りは自分の身を守るためのものですから、いつだってあなたを守ろうとしています。
「もうこれ以上我慢なんてしたらダメ!」とあなたの本当の想いが爆発させるのです。
ただ、それだって、小さな不満のうちにさりげなく伝えることができていれば、喧嘩にすらならないかもしれないのです。
伝え方は、今のココロの状態がものすごく出ます。
これからも、「旦那と喧嘩していない私って、メンタルものすごい安定」な日々を重ねていきたいのなら、自分の本心にすぐに気づき、そのまま伝えられる練習をしてみてください。
大丈夫、あなたならできますよ。
そのためにもっとも大切なことは、自分のなかにある感覚を、あなただけのサインを見逃さないことです。
それでは最後に改めて今日のメッセージ
旦那と喧嘩していない私って、メンタルものすごい安定
喧嘩してると疲れるだけでなく、表情が険しくなって眉間ジワが増えます。
つまり、老けます。
お気をつけくださいませ。
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