彼を本当に好きなのかわからなくなってきたら

「好きかどうかわからない」っていう想いを抱くのは恋愛初期に限りません。実は、結婚している人でもこういう感情を持つことがあるんです。

彼を本当に好きなのかわからなくなってきたら

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、もう口を聞くのも触られるのもイヤ・・・となりかけているあなたへメッセージです。

 

それまでの愛情や思いやりの気持ちがスっと消えてしまい、口をきくのも触れられるのもイヤ・・・なんてことも起きてしまうことがあります。

 

こういうとき、いったい何が起きているのでしょう。

 

実は、こんな時こそ「自分の問題」を無視しているという現実があります。

 

「相手の問題」と思って、イライラモヤモヤしているものの、実際はすり替えられてしまっているのです。

 

また、彼を本当に好きなのかわからなくなってきた・・・というのは、恋愛初期特有の問題かと言えばそうでもないのです。

 

恋愛真っ只中でも起こりますし、結婚してからでも起こることなのです。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

なぜ起こる?こんな気持ち

彼を好きかどうかわからない

夫を好きかどうかわからない

 

これ、結婚してからこういう感情が起きてしまうと、ちょっと厄介なことだと思うのです。

 

だって、簡単に別れられないもんって、多くの人々は思っているからです。

 

そのことによってますます閉塞感を感じて、なおのこと夫を嫌いになってしまったりしますしね。

 

「あぁもうダメだ」「この人嫌い」なんて思うと、相手の一挙手一投足がもっとずっとダメに感じてしまうものです。

 

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、みたいな感じですね。

 

だけど、自分のこの気持ちを諦めなきゃ、我慢しなきゃって押さえつけます。

 

子どももいるんだし、離婚したら生活大変だし、世間体もあるしって。

 

結婚している人の「夫を本当に好きかどうかわからない」っていう感情は、日常生活のすべてをモノクロームにするような黒魔術的どんより感がありますね。

 

一方、恋愛初期や恋愛真っ只中でこういった気持ちが起こると、これもまた当然のことながら暗いムードになっていきます。

 

デートは楽しくなくなる

会うことに気が重くなる

電話が来れば「ゲ・・出たくない」

 

みたいな。

 

メッセージが届けば

「返事しなきゃなぁ・・」

「でも返したくない」

などとモヤモヤにくるまれる。

 

重たい着ぐるみ着せられたように、身動き取れずにグヘーっとなってしまいます。

無視している問題があるのかも

今日のテーマのこの気持ち

 

「ホントに好きかどうかわからない」っていう想いはなぜ起きるのでしょう。

 

これはもちろん、単純に「相手への想いが冷めてきている」という可能性もあります。

 

ですが、必ずしもそうではない場合もあって、相手に対して「あなたが自分を取り繕っている」という可能性も見え隠れしていることがあります。

 

既婚であろうと未婚であろうと、そこは関係ありません。

 

どちらも「自分を取り繕う」つまり「自分を偽る」ということをしているのかもしれない、ということです。

 

年間300セッション以上、ご相談をお伺いしていて感じること。

 

それは、外向きの自分と内向きの自分が一致している人ほど、何か壁にブチ当たったとしても立ち直るのが早いのです。

 

悩みの突破口を見つけるのも早いし、軌道修正するのも上手です。

 

一方で、何かと出来ない理由をつくったり、言い訳が多かったり、言われてないことやってたり、言われたことをしていなかったりっていう人たちは、何もかもが「遅い」か「変化しない」もしくは「後退する」です。

 

外側の自分と内側の自分が一致していないから、そのことだけで疲れてしまっているのでしょう。

 

これって、自分が自分とうまくバランスが取れていないということ。

つまり、よくお伝えしている「自分が自分と仲良くできていない」という状態です。

 

こうなってしまうと、なんとなく不安が多かったり、途切れない悩みにつきまとわれてしまっている人が多いです。

感情を受け容れることの大切さ

「彼を好きかどうかわからない」というときの多くは「自分のことを好きかどうかわからない」という状況なのかもしれません。

 

「好き」という想いは感情です。

 

なので、わからないも何も、ただ「感じる」モノです。

 

「好き」はただ好きだし、「嫌い」はただ嫌いなんですよ。

 

その感情・感覚には、良いも悪いもなくて、ただそこに感情があるだけのこと。

 

なので、そのまま受け容れるということ一択なハズなのです。

 

それを受け容れて初めて「さて私はどうしたい?」となるのです。

 

そこに変な理由を混ぜたりすると、どす黒くなってしまいます。

 

罪悪感とか、まさにどす黒さの大元になります。

 

あなたは自分の心と仲良くできていますか。

 

自分の感情に言い訳したり、ねじ伏せようとしたりしていませんか。

 

そのまま受け容れてあげると、今ある不安はすうっと消えていくかもしれませんよ。

stand.fm音声配信|彼を本当に好きなのかわからなくなってきたら

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

彼を本当に好きなのかわからなくなってきたら

今の彼と、今の夫と、仲良くしていきたいのに気持ちに濁りが生まれてしまった、というあなたはご相談ください。


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