重い女をやめることは軽い女になることじゃない
あなたがもし重い女だと自覚しているなら、湿気ムンムンで重ったるい女として映っちゃうし、軽い女と思われていたら、真剣なお付き合いに進めなくて傷ついて終わっちゃうかも。
もくじ
重い女をやめることは軽い女になることじゃない
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、そんなのどっちにしてもHappyとは逆じゃん!と良いところに気づいたあなたへメッセージです。
そうなんですよ。
重い女も、軽い女も、これ、どっちにしてもHappyとは真逆ですよね。
結婚なんて夢のまた夢になってしまうし、もし結婚しているとしても、未来に描かれるものが望んでいるものとはかけ離れてしまうんじゃないかな。
そこで・・・
こんな質問をしてみると、意外と面白い結果になったりするんです。
それは・・・
あなたは「重い女」「軽い女」と聞いて、自分はどちらだと思いますか?
どうでしょうか。
たぶん、大抵の女性はご自身のことを「重い女」って答えるような気がするんですよね。
自ら「軽い女」とはなかなか言わないと思うんです。
ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。
重い女をやめたいんです
先ほど、大抵の女性は、ご自身のことを「重い女」と答えるような気がするとお伝えしましたが。
傍から見て「アノ人軽くない?」なんて思われている人でさえ、実は自分のことを、重い女とは思わないまでも「軽い女」とは思っていないものなんです。
ただ、そうは言っても、実際男性から見れば、重い女も面倒だし軽い女には真剣に関わりたくないでしょうし、どちらもあんまり深くお近づきにはなりたくないものでしょう。
そういう心の声が聴こえてきそうじゃありませんか?
現実問題、自分でも思いませんか。
たとえ同性の友だちだったとしても「重い女」はいやだな、って。
「軽やかな女」だったらいいけど、「軽い女」だったらいやだな、って。
多くの女性は「重い女と自分のことを思ってる」、そうお伝えしましたが、自分のことを重い女って思っている人って、何が重いかっていうと、思考の中身が重いんです。もちろん心も、です。
でも、なぜそんなふうになってしまうのかといえば、それには理由があって。
重い女は本来自分以外の人が考えるぶんまで考え過ぎていたり、背負ってしまっているため、どうしたって頭の中も心の中も重くなってしまうのです。
- 自分を優先できない
- 自分ファーストなんて絶対できない
- 誰かのためになるように自分のことは後回し
そんな人生を歩んできて、重い女と化してしまっている人がとても多いんです。
これは、私のところに相談にいらっしゃる皆さんにも多くみられます。
軽い女になりたくない
一方、軽い女っていうのは、自分のことすら思考の中身に残っていないんです。
人のことも、自分のことも、何も考えていないからすっからかんに軽いんです。
だから人からも信用されないし、何より「自分を大切にする」ということもしていません。
もしかすると「大切にされる自分」というふうに思ったことすらないかもしれません。
そしてそれは、「大切にされて育った経験がない」ということが原因になっているのかもしれません。
一方重い女は、自分のことも人のことも、「全部背負った気」になっているから重いんです。
- 自分がやらなきゃ
- 自分が頑張らなきゃ
そう思って生きて来たのかもしれません。
そう思って生きざるを得なかった人生だったのかもしれません。
ただもう、そうなってしまうと、重い女にも軽い女にもなりたくない!ですよね。
心に作る「あるスペース」
では、こんな状況からいったいどうしていったらいのでしょう。
ひとつ言えるのは、それは、そんなに難しいことではないということです。
頭の中や心の中に「自分のことだけ」を置いておく場所を作ること、です。
「殆どが自分のことだけ」でももちろんいいんですよ。
ただ、彼が出来たり、結婚したり、子どもがいたり、ペットがいたり、愛する者たちが増えてくると、いろいろ想うものが増えてきますよね。
だけど。
たとえどんなに自分にとって大切な人が、自分の周りに集まってきたとしても、「自分のこと」を忘れてはいけません。
なぜなら、そこには「あなたがどうにかできること」と「あなたにはどうにもできないこと」があるからです
何かしてあげることが愛である場合もあるように、その人を信じて、ただひたすらに見守ることが愛である場合もあるのです。
その見極めをするために、自分の頭と心を愛をもって使うことです。
重い女と呼ばれる人は、「自分ではどうにもならないこと」に囚われてしまいがちです。
「これは性分だから」と仰る方もいらっしゃいますけど、「そうしていないと不安」というのが真実です。
そうなんです。
- 心配性と言われる人たち
- なかなか行動に移せない人たち
- 人目が気になってしまう人たち
- 誰にも良い顔をしてしまう人たち
みんな「そうしていないと不安」なこと、頭の中も心の中も「要らない案件でいっぱい」の重い女なんです。
だからこそ、ひとつひとつ「これは私のじゃないわ」と、心の中から手放していくことが最大かつ唯一のポイントになります。
stand.fm音声配信|重い女をやめることは軽い女になることじゃない
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
重い女をやめることは軽い女になることじゃない
心の軌道修正セッションでは、そうなってしまった原因を取り除き、自分の心の不要物を手放すお手伝いをしています。重い女をやめたい・・・というあなたはご相談ください。