じぶんファーストができません
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第248目、本日は人間関係でお悩みのあなたへメッセージです。
もくじ
じぶんファーストができません
親や先生からこんなふうに言われたことはありませんか?
- 人の気持ちを考えなさい
- 人のことを優先させなさい
- 人に譲りなさい
それが出来れば褒められて、「イヤだ」と言えば叱られたり蔑まれたり。
そんな小さな積み重ねから、いつしか置き去りになってしまったものがあります。
それは「じぶんのきもち」。
- 私、これがほしい
- 私、これがしたい
- 私、ここへ行きたい
- 私、これが食べたい
小さなことかもしれないけれど、言えないことやお願いできないことが増えていく。
言ったら嫌われてしまいそうで
言ったら失ってしまいそうで
ということで、本日の愛のトリセツの始まりです。
本当はどうしたいのか気づいてる?
人に譲ってしまったり、自分の言いたいことを飲み込んでしまいがちな人は、実は「自分がどうしたいのか」ということが曖昧だったりします。
そして、人に譲ることや言いたいことを飲み込むことに、メリットを感じていたりするのです。
カンタンに言ってしまえば、「らくちん」なのです。
- イヤだな、私にも言い分あるのにな
- 私だったらこうしたいけどな
- 本当は私、こっちが良かったのに
いろんな想いがあるけれど、それを言ってしまったら、あなたにとって良くないことが起きてしまうかもしれない。
- 私のせいで何か揉めごとが起きちゃうかも
- 嫌われてしまうかも
- 思い切り責められるかも
そんなふうに予測して恐れて、「だったら我慢したほうがマシ」って、自分のことを優先すること諦めてしまっているのかもしれません。
だけど、せめてあなた自身がわかってあげていてほしい。
- 本当は私どうしたいんだっけ
- 私、ホントはこんなふうに言いたかった
- 私、あれが食べたかった
最強の味方である自分が悲しまないように、せめて本当はどうしたかったのか、気づいてあげてほしいんです。
あなたの我慢を誰もわかってくれない
- 右足の親指を、蚊に刺されてかゆい
- 左の下の奥歯がズキズキして仕事に集中できない
- コンタクトレンズがゴロゴロして痛い
あなたの身体に起こるさまざまな感覚は、あなたにしかわかりません。
同じように、あなたの頭や心で感じることも、あなたにしかわかりません。
よく「オブラートに包んでモノゴトをはなす」という言い方ってありますけど、あれってあなたの真意が相手にさらに伝わらなくなる方法なんです。
人はオブラートに包まれる手前のむき身の状態で話したとしても、通じないことがままあります。
単刀直入に申し上げても伝わらないことも多いものです。
そう、自分が感じていることや思っていることが、自分が感じているように、自分が思っているように、相手が同じように感じて思ってくれるかと思ったら、まずまずそれはあり得ないんです。
よほど共感力が高い人だったとしても、あなたが感じるようにあなたが思っているように、寸分違わず感じとることは不可能です。
それゆえに、あなたがどう感じ、どう思うかは、事細かに伝えて伝えてやっと6割伝わるかどうか、です。
相手だって、あなたのことばかり考えているわけではない。
相手だって、今まさに自分の左足のくるぶしがかゆいかもしれません。
自分のことでいっぱいいっぱいなときに、人のことまで気が回るかといったら、人間そこまで余裕はないのです。
上の空
そう、人はみんな自分のことで精いっぱいなんですよね。
そして、自分ありきで定規を持っていて、そこに自分以外の人たちの出来事を乗っけて、常に自分と比較しているのです。
そんなとき、あなたが遠慮したり言いたいことを言わずにいたら、いないのも同然。
まったく伝わらないばかりか、存在すら気づいてもらえないことだってあるんです。
私が私である以上
ただ私が感じていることを受け容れて、そのあるがままを感じ切ることが、じぶんファーストの最初の一歩です。
自分の中にある快不快の感情
それは、正しい・正しくないという判断の手前にある純粋な「想い」なんです。
誰に指図されるものでもなく、否定されるものでもないもの。
それを、いつも一番一緒にいる、なんなら生まれてこの方一緒にいるあなたが受けとめてあげなかったら、誰に受け容れてもらえるというのでしょう。
じぶんファーストができない人は、誰かが気づいてくれることを待っていたりします。
そして、自分は誰よりも人の状況を読める、とも思っていたりします。
けれど、人の快不快はその人が決めるもので、あなたが差し出した提案を受け入れてくれるかどうかはわかりません。
あなたの善かれはその人の善かれとも限らないのです。
とても気がつくあなたにとって、自分の善かれが否定されると一気に落胆の気持ちを味わうことでしょう。
でも、それが真実です。
あなたは人に対しての善かれを考える前に、自分にとっての善かれを感じられていません。
本当の意味での「自分の快」を感じられていたら、あなたはあなたの善かれをむやみに人に発しないはずなんです。
だって、人の善かれはその人にしかわからないから。
あなたにしかわからない快不快を、どうぞ優先させてください。
人の気を遣っている場合じゃありません。
じぶんファーストってそんなところからスタートするのです。
ワガママであれ。
では改めて、今日のメッセージ
じぶんファーストができません
本質的に自分自身にやさしくすることに慣れていません。
自分にとっての快不快を大事にすること。
そして人との境界線をもう一度感じてみましょう。
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