ダンナは敵?それとも味方?
結婚もして、離婚もして、再婚もしたそんな私が思ったこと。それは、現実は映画よりダイナミックだということです。結婚には人生の醍醐味がいっぱいです。だって、本当に思いもよらないことがたくさん起きるんだもの。恋人同士であっても、いろいろ起きますよね。ただ、恋人の場合、面倒くさいことからは簡単に逃げられます。
結婚や育児は、当事者として逃げられない事実がホントにいろいろ起きますよねぇ。
でもね、ありがたいことに、結婚している夫婦は最強(のはず)。その都度、相棒とともに立ち向かえるんですから。ひとりじゃないんです。
ダンナは敵じゃない
夫婦って相棒であって、敵ではない。時に、最強の敵としてケンカしたとしても、本来、敵ではなくて味方です。
職場であれば、「時に敵」が「ずっと敵」になることもあるかもしれません。良いライバルとして切磋琢磨していくこともあるでしょう。ライバルなら良い関係が築けるかもしれないし、どうしてもイヤなら「最悪、転職すればなんとかなるかもしれない!」という逃げ道があります。
結婚生活は、日常ですから、逃げ場がありません。職場に行っても、帰宅する場は家庭ですから。
なので、身体を休めるための家庭が、戦場では休まりません。まぁ結婚の場合も、「最悪、離婚すればいい」んですけどね。それはあくまで最悪の場合。
私は離婚をしましたけれど、けして推奨はしません。できるだけそれは避けたいです。面倒くさいですしね。
いや、離婚届一枚提出して済むものでもなく、実際各種手続きがとても面倒くさいし、精神的ダメージも結構ありますよ。
だけど、どうしても離婚を推奨したくなるような場合もないとはいえません。
どうしようもなく修復できないほどの状況で、離婚した方がいいんじゃないか、と頭をよぎるようなケース
- 度重なる浮気
- 限度を超えた借金
- DV
- モラハラ
など…という場合、これらは裏切り行為でもありますから、迷わず離婚をおススメしてしまいます。
だって、身も心も傷つくために結婚したわけではないですよね。あなたの大切な時間を、そんなツラいことで使ってほしくないですもの。
ダンナさんは、奥さんは、あなたの敵じゃないです。最大で最強の味方。夫婦って仲が良いのがイチバンだし、そのために結婚したといっても過言ではないでしょう?好きじゃないのに結婚したとか、ナイですよね。
一緒に暮らすダンナさんのことを本気で想うなら、あなたはあなたらしくいてください。あなたが「あなた」だったから、ダンナさんは「あなた」と結婚したんですから。
- どうしても素直になりたいのになれない
- いまの状況をなんとかしたい
としたら、何かがあなたの胸の奥で詰まってしまっているのかもしれませんね。