嫉妬深い人が縛りつけているもの、それって実は相手じゃないの
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第301日目、本日は、婚活・恋愛でお悩みのあなたへメッセージです。
もくじ
嫉妬深い人が縛りつけているもの、それって実は相手じゃないの
彼のことが心配でならない彼女。
嫉妬の深さは愛情の深さなのでしょうか。
- 自分以外の人を向いただけで激しく嫉妬してしまう。
- スマホの連絡先に他の女性がいるだけで疑ってしまう。
- 彼が女性とふたりだけで食事に行くなんてとんでもないと思っている。
自分でもわかっているんです。なんでこんなに彼を縛りつけてしまうのか。
連絡が来なければ「他の女性と会っているんじゃないか」「私のことより他の女性のことが好きなんじゃないか」
嫉妬深い人が縛りつけているものは、実は彼氏や旦那さんではありません。
自分自身をガッチガチに縛りつけて自由を奪っているのです。
ということで、今日の愛のトリセツ、始まります。
嫉妬深い人がハマってしまうワナがあるんです
ジェラシー・嫉妬・ヤキモチって、される側は「可愛いヤキモチなら愛情の一種だからむしろ嬉しい」なんて言ったりしますが、する側からするとそんな気分にはなれません。
嫉妬してしまうその究極の原因は「独占したい」なのではないでしょうか。
- 彼をひとり占めしたい
- 彼には自分だけ見ててほしい
- 彼がいつも自分を気にしていてほしい
- 彼が自分に夢中でいてほしい
という想いですね。
もはや世界には彼とあなたしかいない状況。
無人島に2人でいるくらいの感覚ですよね。
そんな想いがあるからこそこういうことが気になるのです。
- 他の女性に目を向ける
- 他の女性と連絡をとる
- 他の女性を素敵だという
- 他の女性を褒める
無人島に住んでいて、テレビやラジオなど通信網がまったくなければ、上記のようなことは起こりません。
そうそう、「すべての悩みは人間関係」だとアドラーも言っていますが、無人島に住んだらホント、人間関係について悩まなくても良さそうですよね。
他の悩み、つまり食材などの命に関わるは生まれそうですが。
話が逸れましたが、こういう嫉妬深い人の場合は、見捨てられ不安が強いのですが、それは「好きになった相手」や「いつも仲良くしている友人」に対して感じることが多いようです。
つまりあなたの暮らしに密接に関わっていて、あなたが愛情を感じている相手ということですね。
これって、小さい頃から考えてみると、親とあなたの関係性に近いところがあります。
見捨てられ不安というのは、小さい頃のお母さんとの関係の中で握りしめてしまった想いから派生していることが多いのですが、嫉妬心と同時に「執着心」が強く出てしまう傾向もあります。
嫉妬深い人がそのワナにはまってしまう理由
小さい頃に親との関係性のなかで、安心感を感じたり、欲しい愛情を受け取れなかったと感じて生きてきたので、大人になってからも愛情を伴うような人間関係を避けようとしたり、愛というものに恐れを感じたりしてしまいます。
結果、こんな想いを抱いてしまうのです。
- 自分は結局人から見放されてしまうのではないか
- ひとりぼっちになっちゃうのではないかという恐れ
- なんとか捨てられないように頑張ろうとする
- 赤ちゃんや幼児を見ても可愛いと思えない
- 甘えている人を見るとイライラする
- 彼の愛情を疑ってしまう
- 彼を心から愛することが怖い
- 私のことを愛してくれる人なんてこの世にいないと感じている
- 愛情を感じることができず、LINEの回数や、デート代を持ってくれるなど目に見えるもので相手の愛を判断する
- 相手が自分の思うようにしてくれないこと「ああしてくれない」「こうしてくれない」ということを嘆き、「だから私は愛されていない」と思っている
これらの原因はちゃんと存在しています。
- 小さい頃、親から愛情を与えてもらえていなかったと思っている
- 親に「だっこして」「一緒に遊んで」など、愛情を求めたけれど、「今忙しいから」「邪魔」など拒否されたり、無視されたりした
- 親に虐待されたり、充分に甘えられなかったり、ほしい愛情を受け取れなかった
- 親の心が安定していなくて、子どもの気持ちを受け容れる余裕がなかった
そんなバカな?
そんな小さい頃のことが?
って思うかもしれませんが、小さい子どもの自分だったからこそ、そういう思い込みを握りしめやすいんです。
実際、のりぴ塾生の殆どがこういった想いをセッションで癒して、無駄な嫉妬心から卒業されています。
嫉妬深さと束縛がもたらすもの
嫉妬深い想いと相手への束縛。
これがもたらしているものは、結局のところ「自分への縛りつけ」なんです。
あなたがどんどん不自由な気持ちになっていくんです。
- 他の女性に目を向けるという彼を監視して、悲しい気持ちに陥っている
- 他の女性と連絡をとるという現実を探して、楽しい時間を自ら消していってしまう
- 他の女性を素敵だという彼の感性を無視して、それでもあなたをもっとも愛しているという現実を黒く塗りつぶしてしまう
- 他の女性を褒めるという彼の想いをないがしろにして、プラス、自分へのダメ出しに利用している
彼の何もかもを、自分ごととして取り入れてしまっているのです。
彼はあなたの期待に応えるために生きているのではありません。
あなただけを凝視して一生を終えるつもりもありません。
カゴの鳥ではないのです。
だけど、あなたもまた同じです。
彼の期待に応えるために生きているのではありません。
カゴの中にいるわけではないのに、自らカゴの中に入りこんでしまっているのです。
それでは改めて本日のメッセージ
嫉妬深い人が縛りつけているもの、それって実は相手じゃないの
嫉妬深い人が縛りつけているのは、相手ではなくて、それを見張る自分。
それは幼少期に得られなかったと思い込んでいる愛情を逃したくないという執着心。
相手を信頼することができないでいると、彼との関係性は砂の城のように崩れていってしまいます。
相手を信頼できない人は、自分のことも信頼できていません。
あなたはいかがでしょうか。
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