結婚にどうしてもマイナス思考になってしまいます
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ第372日目、本日は、婚活・恋愛でお悩みのあなたへメッセージです。
もくじ
結婚にどうしてもマイナス思考になってしまいます
- 描いていた理想の結婚相手。
- 実際にお付き合いしていて結婚しそうになっている相手。
- この彼と結婚したら、私が描いていた結婚相手・結婚生活は望めない。
- でも、この彼と別れることを想像するだけで、苦しい気持ちになる。
知り合ってから数年経ち、お付き合いをスタートしてからも半年を超え、年齢は30代に差し掛かり。
いろいろ迷いますよね。
この人のこと、好きだけど・・・
結婚となるとどうなんだろう?
この人のこと、そんなに好きじゃないけど・・・
結婚相手として見みたらどうだろう?
これは「頭」と「心」が綱引きしている状態ですが、もちろんどちらも自分自身が判断していること。どっちが正しいもどっちが悪いもありません。
ただ、どこかで「理想より現実」に、自分なりの何かを感じることで一歩二歩と進んでいきます。
そう、しっくりくるときって「感じる」ということがとても大切。
理想の結婚へのこだわりと、結婚という新生活への不安が強いと、こういった悩みが深くなってしまうことがあります。
ということで、もうちょっと詳しく、今日の愛のトリセツ始めます。
悩み続けても答えが出ないワケ
こんな悩みをお持ちのアラサー女性、あなたならどうしますか?
付き合って半年、遠距離恋愛中の彼との結婚に、どうしても不安が消えない。お互いの地元は同じ県内だけど、彼は県外で勤務。遠距離はツラいので「早く一緒になりたい」と思っているもののこんな不安がある。
- 不安その1 地元から離れた土地で結婚・出産・子育てをすること
- 実家から出た経験がなく、実家から離れた場所で、彼以外に頼ることができない生活(特に出産・育児)に不安があること
- 不安その2 結婚相手にイメージしていたものを、彼は持ち合わせていないこと
- 安定した生活を送れる経済力がないこと
- 実家のある県内で結婚したいこと
ただ、彼とは「楽しいことも大変なことも、一緒に乗り越えていきたい」と思ったり、「彼を支えてあげたい」と思えたりする相手でもある。だから、今まで「結婚するならこういう相手」とイメージして望んでいたものがなかったとしても「一緒にいたいな」と思うところも。だけど・・・「本当にそれでいいのかな」と、やっぱり考えてしまう。彼と別れて、イメージしている結婚相手を探すことも考えたりするけれど、彼と別れる想像をしただけでも、苦しい気持ちになる。以前、「結婚相手」としてイメージ通りの人とお付き合いしていた人がいたけれど、結局気持ちがついてこなくて別れてしまいました。
こういう悩みを「幼稚」とか「成長が足りてない」などと、バッサリ斬ることは簡単ですが、どこか「不安」のせいにして、現実を見ようとしていないところに、悩みや迷いが生まれて、せっかくのお付き合いが苦しいものになっていきます。
悩み続けても答えが出ないワケは、頭で考えていることと身体(ココロ)で感じていることが離れてしまっているからです。この女性が「結婚相手」としてイメージ通りの人とお付き合いしても、気持ちがついてこなくて別れてしまったのが良い例です。
人を好きになるというのは、頭でではありません。
ココロが動いて想いが成長していくのです。
そして、慣れない土地での妊娠・出産・育児ですが、「不安」をごっちゃにすると倍増してしまいます。
不安材料は慣れない土地。
これは住むほどに慣れていきます。
もうひとつの不安材料は妊娠・出産・育児。
こちらは実家が近くても遠くても、当人の身体の部分では不安です。
「何かあったときにすぐ助けてもらえる」というふうに思うかもしれませんが、「何かあったときに助け合う」のは、まずは夫婦です。
実家をアテにするテイで結婚を決めても、あんまり良いことはありません。それより夫婦ふたりの気持ちの方が数倍大切です。ちらっと「安定した生活を送れる経済力」というものがありましたが、理想の経済力はこのご時世、確約できるものってそうそうありません。
地道に働くことのできる生命力の方がよっぽど大切です。こうしてみると、この彼女さんは彼との信頼関係が、深いところまで結べていないのかな?とも感じてしまいます。
結婚に望むもの、彼に望むもの
結婚に望むものと彼に望むものを分けて考えてみましょう。
なぜなら「結婚」に望むものは、どちらか一方が選んで決めて実行するわけにはいかないからです。
差し当たって大切なのは「相手への想い」です。
これがなければ、たぶん何も乗り越えられません。
そして、経済力も生活力も、今は「夫がただ一人背負うもの」ではなくなりつつあります。
働く女性が増え、家庭を経済面でも支える役割を担っていますから、妊娠・出産・育児を経てもなお、仕事を続ける女性はこれからも増えていくことでしょう。
もちろん、無理なく育児にしわ寄せなく、というところは大切ですが、それが出来るのも「会話のできる夫婦」ならではのこと。妻がひとりで悶々とするものではありません。
とかく、不安が多い女性は「ひとりで何でも抱えがち」で、パートナーに相談することが苦手です。心配なこと・不安なことはどんなに小さなことでもパートナーと話し合える関係性をつくっておきましょう。
これが出来れば、結婚してからだって孤独感を感じることはありません。
ものすごく理想を持ち、大きな野望を「結婚そのもの」に持つ人が多い割に、コミュニケーション不足で相手の想いを想像で計ったり、先入観で判断したりと、自ら幸せを取りこぼしてしまっている女性も多いです。
まっさらな気持ちで相手を見て、まっすぐな想いを届けるところから始めてみてください。きっと「ふたりで築いていく」という醍醐味を楽しむことができるはずです。
ほしい未来であなたは何をしていますか?
いろんな未来が描かれているはずです。
今、結婚したいと思える相手と出逢っているあなたも、これから出逢うあなたも。
その未来は、妻になるあなただけでなく、夫となる彼もまた別個に描いているものです。
あなたがほしい未来は、どんな様子ですか。
そこであなたは何をしていますか。
あなたが愛するその人も、あなたとの未来を描きながら、自分が何をしているかそっとイメージしています。
そしてそれは、けしてまったく同じということはありません。
だけど、そのどこか一部分でも、同じような風景があるとしたら、それこそすばらしい奇遇だと思いませんか。
夫婦って、その奇遇を「絵」で見る人たち、「心」で感じる人たち、「言葉」で聴く人たち、「身体」で感じる人たち、さまざまです。
その自分が感じる「幸福感」の一部分が、パートナーと共鳴するようなことが起きると「結婚してよかったなぁ」となるのです。それが何度も起きると「やっぱりこの人は運命の人なんだなぁ」となるのです。
幸せは「してもらうもの」ではなくて、自分が持っている幸せと、相手の持っている幸せを持ち寄って、さらに大きなピクニックシートを広げるようなものです。
そこに座る人たちが、どんどん増えていくような。愛の循環が起きると、そんなことが可能になります。
stand.fm音声配信|結婚にどうしてもマイナス思考になってしまいます
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
それでは改めて本日のメッセージ
結婚にどうしてもマイナス思考になってしまいます
不安しかない結婚はしない方がマシだけど、その不安は持っている必要がないと感じたら、捨ててしまうのも一考です。わざわざ自分を不安がらせて救って欲しい気持ちが湧いてくるなら、きっと自分で自分を満たすことができていないのかもしれません。ひとりで答えがなかなか出ないとしたら、初めてのご相談でお話をお聞かせくださいね。
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