子持ち主婦、でもときめきが欲しいんです!
愛する夫と結婚して、可愛い子どもにも恵まれて。傍から見れば何の不満もないように見えるかもしれないけれど・・・。いやいや私、不満でいっぱいなんです。もう人生終わっちゃってるのかな、私。
もくじ
子持ち主婦、でもときめきが欲しいんです!
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、旦那でも子どもでもない、自分だけのときめきがほしいあなたへメッセージです。
ときめきが欲しい!と切望して、それが浮気や不倫に向いてしまう人もいますよね。
恋愛時代には毎日感じていたドキドキ感は、今、夫であり子どもの父親になってしまった旦那には、もはや感じられず。昔感じていた、気持ちのうえでの程よい緊張感というか、爽やかで熱く切ない想い。
ふと、お店のガラスや電車のドアに、疲れ気味の自分が映し出されると、我ながら「オンナとして終わってるな」なんて感じてしまう。
充分「おっかさん」だし、充分「人妻」だけど、なんていうのかなぁ、やつれてるまではいかないまでも、くたびれてる感じ。
そこで思うんです。
あ、私、ときめいてない
からなのかも、と。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
ときめきがない乾いた日々
そういうサツバツとした状況があって、「ときめきがほしい!」となる人も、旦那さんには何の不満も見当たらないけど「ときめきがほしい!」となる人も、それがどうして起こるのかというと、心の中に砂漠が広がってしまっているから、です。
例えば、心が乾いた状態であれば文字通りハートの中が砂だらけでザラザラしていますから癒されないのです。
一方、旦那さんになんの不満もない人であるのにも関わらず、ときめきを求めてしまうのだとしたら?それは毎日が余裕なさすぎることが原因かもしれません。
- 仕事が忙しい
- 家事が終わらない
- 育児でてんてこ舞い
などなど。
自分の心に栄養を与える間もなく、癒しも感じられないまま、飛ぶように過ぎていく日々と、変わり映えのしない毎日で、見ているものにも感じているものにも、ありがたみも喜びも感じなくなってしまっている。
ときめきとは、少しの緊張感やドキドキ感を伴います。
初めてのこと
慣れないこと
だけど興味が湧くもの
こういうものって、家庭の中ではなかなか見つけられない人にとっては、刺激を外に求めてしまうのは無理もないことなのかもしれません。
他の男性に自分の満たされない気持ちのはけ口を求めてしまった結果、浮気や不倫に走って家庭をボロボロにするまでに至らなくても、ちょっとよその男性にときめきを感じることで、その感覚を満たしていたあるアラサー女性。
自分が夫以外の人にときめくことに、旦那さんへの罪悪感とか、そんな自分に嫌悪感を持ったりしないものの、なんか健康的じゃないなと感じつつもやめられずにいました。
なぜそんなにときめきたいのか?
乾いた心でいると悲しくなるんですよ。
かさかさな日々に心がこすれて、つまらなくなっていくんです。
先ほどの女性は、旦那さんには大事にしてもらっているし、子どもの面倒も見てくれるし、夫婦生活がないわけではないし、女として見てくれないということもないけれど、それでも満たされずにいました。
でね、私思うんですよ。
ときめきなんていうものは、止めることができない感覚の問題なわけです。好きになっちゃいけなくても好きになってしまうものだし、ときめくな!なんて言われても、気づいたらときめいちゃっていたりするものなんですよ。
そのことに、いいも悪いもないと思うわけです。その後どうするかが問題なだけでね。
気持ちが乾いて、なんだか余裕がなくて、家の中にときめきが感じられない!!という状態なんでしょうけど、外にもしときめく対象があるとしたら、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
私にはときめく気持ちが枯れていなかったんだ
ということが知ることが出来ただけでも、大きな収穫だと思うんですよ。
繰り返しますけど、その後どうするかが問題なだけで、ときめくだけならいくらときめいたって無問題です。
ときめきの対象はいつでも
そう、ときめくことに罪を感じないでください。
でね、これって、ときめく対象ってね、人とは限らないものです。
つまり、必ずしも恋とは限らないんです。
でも、確かに「愛」とは関係があると思います。
自分の中にある、自分を大切にする自己愛から生まれているのではないかな。だって、ときめきって自分の感覚が連れてくるものだから。
自分の感覚が不感症の人は、たぶん何にもときめけないはずです。
手っ取り早いのは、自分に恋するほど自分を大切にすることです。
毎日疲れ切ってしまって、自分を構う余裕がない状況が続いてしまうと、どうしたって他者に癒してほしくなるのです。自分で自分を癒すことができないから。
なので、自分が自分を癒すということが出来る人は最強です。自分を大事にできるぶん、愛する人のことも大事にできます。ときめく自分に罪悪感を持ったり嫌悪感を持ったりもしないし、素直に「好きなものは好き」と言えるでしょう。
ときめきはいつでも、あなたの中から生まれます。対象物がなんであれ。
stand.fm音声配信|子持ち主婦、でもときめきが欲しいんです!
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
子持ち主婦、でもときめきが欲しいんです!
ときめきは持っているなら大事にしてね。ただ、一番のときめく相手は自分自身かもしれないし、素直に気持ちを感じられる心の磨き方にあるかもしれません。なんだか歪んじゃってるかもなというあなたは、一度お話をお聞かせくださいね。