婚活をしても友人に男性を紹介されても、イマイチ気乗りがせず、どこかやっぱり比較しちゃってる自分がいるんです。誰とって？元彼とです。もう終わった恋なのに、未だに元彼に縛られているのかな。

結局元カレが忘れられません

正しい恋愛の悩み方：愛のトリセツ、元彼のもとに帰りたいけど帰れない、でも先に進みたくても進めないというあなたへメッセージです。

 

新しい恋がしたいんです・・・と失恋したてのあるご相談者さま。

30代後半のその女性は、新しい恋をしたいけれどできないんです・・・と仰います。

 

その理由は元カレ。

もう別れて1年以上経つのに、未だに心の中に彼への想いが生き続けているのです。

 

• 先に進みたくても元カレと比べてしまう
• 先に進もうとすると元カレのことを想い出してしまう
• 先に進めずに元カレとの想い出ばかり回想してしまう

 

今頃元カレは新しい彼女と仲良くしているというのに、私はあの場所にうずくまったまま・・・どうしたら先に進めるのでしょう。って、仰っていた方の殆どが、元カレへの気持ちを消化できないまま、忘れようとして忘れられずにいました。でも、しっかり心の中に沈んでいたものを消化してあげたら新しい恋に飛び込んでいくことって出来るんですよ。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

元彼を忘れられないなら

失恋したカレのこと、未だに引きずっています、という人はご相談者さまにもたくさんいらっしゃいます。

別れて数年経っても、別れた時点に立ち止まったままの人もいらっしゃいますが、それって未だに恋をしているんですよね。

リアルな現実世界での恋愛は終わっていても、頭と心の中ではその恋は続いているんです。

 

人間って見ているものが現実の世界。

その現実の世界の見え方は、自分の心の在り方でプリズムのように変わって行く。

 

そうだとしたら、仮に恋が終わっていても、脳内では恋愛は継続していて、たとえ妄想と思われようと、今もココロは恋をしているのです。終わっていないんです。

 

恋が終わっていないのだもの、忘れるどころか続行中です。

 

ただ、それは夢の中のこと。リアルな現実世界では元カレは手の届かない場所にいて、生身の元カレには会うことも触れることも出来ない。

 

ただ好きでいたいだけ・・・というのであれば、無理に忘れる必要もないのかもしれません。その人を想うことで自分がやさしい気持ちになれたり、その人が幸せそうにしていることで自分も幸せな気持ちになれるのなら。

 

ところが、その人を想うと悲しくなったり、その人が幸せそうにしていることが憎らしいと感じたり、どこか呪いや執着や執念や怨念みたいなものが湧いてくるのなら、それはあなたにとっても健全な想いではないですよね。

 

現実世界まで黒く濁しているようなその負の感情は、あなたを幸せにはしてくれないでしょう。

 

そんな想いとわかっているのなら、やっぱりどこかで断ち切る必要があると、もしかしたらご自身でももうわかっているのではありませんか。

元彼を忘れたいなら

忘れたいというか、もう縛られたくない、もう想い出しては苦しい気持ちになりたくない・・・そんな自分にサヨナラしたいな・・・ということであれば、もうその想いは遠い宇宙に返してあげる時がきたのかもしれません。

 

別れはつらいもの

特に自分の気持ちがまだ相手にある場合は、切なさMAXです

泣いてもわめいても、戻って来ない相手の気持ちにすがりたくてもすがれない空虚さ

 

これは失恋した人にしかわからない空虚感でしょう。

 

あなたのその尊い想いは彼に拒絶されてしまったけれど、たどり着くあてもないままあなたの心でいつまでも漂ってさすらって、さまよいつづけているのです。これに終着点を与えてあげましょう。

 

彼に感じた想いをすべて消化して浄化して、昇華させてあげましょう。

 

たぶん、いろんな感情がミックスされて自分ひとりでは難しいのです。私が失恋のセッションをすると、ご相談者さまはいろんな感情にサヨナラをしていきますが、そんな簡単な言葉では済ませられないほど、時には慟哭するくらいの激しい感情がこみあげるものです。

復活愛かニューフェイスか

いずれにしても、心に想い残しがあるとうまくいきません。

あなたの未来をクリエイトできるのは、あなたしかいないのですから。

 

まっさらな気持ちで進もうにも、いじいじとくすぶった元カレがいて、気づけば比べてる。

目の前の人を見ることが出来ない。

動きたいのに動けないのは、未だに別れた彼に束縛されているのと同じ。

 

だけど、もうそんな権限すらない元カレです。

 

好きだけどツラい。

このまま想っていても苦しいだけ。

そう感じたら、先へ進む準備をしましょう。

 

ひとりだと飲み込まれてしまいそうな感情の渦も、私と一緒に時間をかけてセッションをすることで、時に激高したり時に凪のように穏やかになったりしながら、後悔も感謝も懺悔も呪いもすべて自分の身体の外へと吐き出していくことができるのです。

 

• どこにそんなに涙があったのだろうっていうくらい泣きました（30代女性）
• 私、彼に本当に言いたかったことが言えて、やっとスッキリしました（40代女性）
• あー、憎らしかったんだなぁ。でもスキだったんだなぁ。終わったなぁってやっと受け容れられました（40代女性）

 

そしてそれから、彼女たちは新しい恋に半年以内に遭遇しています。その中には復活愛あり、新しい恋あり、身近な人が恋人に昇格あり、です。

stand.fm音声配信｜結局元カレが忘れられません

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

結局元カレが忘れられません