人間関係で満たされないあなたへ

もう50代を目前にして、未だに母親との関係性が人間関係にも影響しているみたいです。いつも自分がどう思われるか気にしすぎて自分を出すことができません。どうして自分を明るく楽しく表現できないのか?自然に感情を表に出せないのか…。

人間関係で満たされないあなたへ

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、人と自然な距離感が取れないあなたへメッセージです。

 

恋愛に限らず、人との関係性に悩みがちな人の共通点があります。

 

それは、人と仲良くしている人や、人間関係をうまく築けている人をうらやましいと思い、自分もそうしたいと思いながら、そうしようとすると「恐ろしさ」を感じてしまうことです。

 

いつもどこかビクビクしているので、結果として人間関係がうまくいくどころか逆。

 

ギスギスしたものになってしまったり、信頼関係が築けずに寂しい間柄に終わってしまいます。

 

この恐ろしさを感じる気持ち、恐怖心が、人との距離感をバグらせてしまい、妙に近づき過ぎてしまって嫌われたりすることもあります。

 

この「怖さ」をなくしたい、「人と近づけるようになりたい」という想いがある場合、どうしていったらよいのでしょう。

 

ということで、今日も3つに分けてお伝えする愛のトリセツ、はじめます。

ダメ出しばかり食らった幼少期

  • 心が通う人間関係を築きたい
  • 私も人と仲良くしたい
  • もっと自然に人に近づけるようになりたい

 

そう思っているのに、そうできない人は普段からちょっと人間関係に過敏なところがあります。

 

  • 人と仲良くなりたいと思いながら、仲良くなり始めると自分から心に壁をつくってしまいます。
  • もっと親しくなりたいと思っていても、人から触れられたりすると嫌悪感を感じてしまいます。
  • 人に対して本音が言えず、本気のケンカができません。
  • 異性に対して心が開けないぶん、身体の関係にはなりやすく、ダラダラした関係を持ちやすかったりします。

 

その他にもいろんなケースがあるのですが、これらはどれも原因があって、多くはあなたの小さい頃に起因するものです。

 

例えば、幼少期の頃、「お母さん、お父さんが怖い」というものです。

 

その「怖い」の理由なのですが・・・

  • 親の気分や機嫌が変わりやすく、何を考えているのかわからない
  • 親は自分のことを好きではない、むしろ嫌っていた
  • 親が自分に無関心だった
  • 親とのスキンシップがなかった
  • 親が自分の友人関係に口を出すことが多かった(誰誰とは付き合うな等)
  • 親が人付き合いをしない人だった

 

などなど、多岐に渡ります。

 

あなたが幼少期の頃、お父さんお母さんからそんなふうに扱われたことはなかったでしょうか。

 

お父さんお母さんは、あなたに対して「ダメ出し」ばかりをしていなかったでしょうか。

 

もしされていたとしたら、あなたはお父さんお母さんに対して「怖い」という気持ちを抱いていたのではないでしょうか。

寂しさを埋めるためだけに「頑張る」

幼少期の頃、そんな想いを抱いてしまった子どもは、その寂しさを埋めるために、そこから抜け出すために幼い頭で考えた「策」を取るようになります。

 

お父さんお母さんに受け容れてもらえるように、「頑張る」ようになっていきます。

 

だけど、何をしたら受け容れてもらえるのかわからないので、お父さんお母さんの表情を汲み取るということでしかその判断が出来ません。

 

幼い子どもですから考え方は短絡的です。

 

つまり、お父さんお母さんが笑ってくれたり、頑張ったねと認めてくれるようなことでしか、その判断が出来ません。

 

同じことを頑張っても、笑ってくれる時もあれば無表情のこともあります。

 

「ありがとうね」と言ってくれることもあれば、「余計なことするんじゃない」と怒られることもあります。

 

幼い子どもは混乱します。

 

そして、お父さんお母さんに振り向いてもらうため、認めてもらうため、つまり・・・愛されるため、もっともっと頑張るようになっていきます。

 

だけど、どこかにあるんです。

 

「怖い」って言う気持ちが。

近づいても拒絶されてしまう、という恐怖心が。

 

頑張っても虚しさを感じてしまう源は、そんなところにあるのです。

虚しさを消したい

人に近づけない、人を信頼できない、人間関係がスムーズに回っていかないという人の心の中には、いつも空洞のような冷たい空気が漂っている場所があります。

 

そこには「どうせ」という想いや、「私なんか」という自己否定の気持ちが張りついてしまっているようです。

 

人がそう思うというより、自分が自分をそう思ってしまっているのです。

 

そして、「怖さ」を感じていた幼少期の想いを、未だに信じ込んでいるところに、抜け出せない恐怖心とともに心を明け渡してしまっているところに、あたたかい人間関係を築けない根源があります。

 

小さい頃に信じ込んでしまったことは、大人になって正当な理由や原因がわかっても、心情的にはそこから抜け出せないままになってしまうことが多いものです。

 

特に「恐怖心」に関しては、それをしないことがまず怖さの元になっていますから、その元の部分に立ちかえって、根本原因から感じ直すことが肝になってきます。

 

私のところにいらっしゃるご相談者さまの中にも、人間関係がうまくいかずに悩んでいらっしゃる方は多いものです。

 

特に、職場での人間関係に悩む方が多いのですが、そういう方は心のふれあいの多い恋愛や結婚生活でも、関係性に軋轢を感じることがよくあります。

 

それでも、心の軌道修正セッションで自分のつかんでしまった思い込みを選び直してからは、人との関係にも徐々に変化があらわれ、何より自分が自分であることをあるがまま受け容れられるようになっていく方が殆どです。

 

封じ込められていた自分の本音が、喜びを伴ってオモテに出ていく様子を、「これでいいんだ」「これがいいんだ」と腑に落ちることで、本当に望んでいた人間関係が築いていけるようになっていきます。

 

虚しさを消したいという人は、その虚しさを感じているのが自分である以上、その根源を見つけて選び直しをしていくことで虚しさの代わりに喜びを吹き込んでいくことができますよ。

stand.fm音声配信|人間関係で満たされないあなたへ

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

人間関係で満たされないあなたへ

心の中に、人との関係性に恐れがあるのかも、というあなたはご相談ください。


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