デリカシーのない夫にムカつく

人が気にしていることをつついてくる夫。その話はしたくない、その話はやめてって言えたらいいけど、黙ることしかできない私。こっちの表情に気づいていないのか、謝りもしなくて。

デリカシーのない夫にムカつく

正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、これからもずっとそうなのかなぁとがっかりモードのあなたへメッセージです。

 

普段は仲良し夫婦なんだけど、ときどき人の気持ちを害する夫。

「気にし過ぎだ」と言われても、気になるんだから仕方がありません。

「そんなつもりじゃない」と言われても、それじゃ謝ったことにはなりません。

 

どうして人の気持ちがわからないのでしょう。

 

気分が悪くなることを言われたら、誰だってイヤだろうって、どうして思い当たらないのでしょう。配慮の足りないデリカシーのない夫が本当にイヤ。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。

怒る妻に謝らない夫

妻が過去にイヤな想い出として残っていることや、日頃コンプレックスに感じていることは、詳しく話したくないし、本当は思い出したくもないこと。なのに、質問し続けたり突っついてくる夫。

 

デリカシーがなさ過ぎる・・・。

 

聞かれた妻はアノ頃の辛い気持ちを掘り返され、心が重苦しくなって表情が曇ってしまいます。返す言葉も口調も、トゲトゲしいものになってゆきます。

 

なのに。

 

それでも夫は、その思い出したくもない私の過去の話を続けて。妻が重い気持ちになって口数も減っているのに、夫は気付かないふり。

 

少し時間が経ってから、夫に謝ってほしいと思って「ホントは話したくなかったし、聞かれたくなかった」と妻が伝えても、夫は「こんなのよくある話じゃないか。こんなことで気になるなら、それは君の方の問題なんじゃない?」と。謝るどころか妻を責める言葉。

 

傷ついているのにさらに傷つけてくる言葉に、本当にガッカリ。というか、「思いやりがないんだな」と心が冷えていくよう。

 

こうなるともう、タイミングを逃しちゃってるんですね、夫も妻も。どんなタイミングかというと、夫の謝るタイミングと、妻の拒否するタイミングです。

あなたは本当に気にしいなのか?

してほしくない話、結構たくさんありますよね。

 

コンプレックスを感じていることなら、体型・顔立ちなどの容姿や学歴、育った環境や性格など、もうこれに関しては「そんなの気にする?」と100万人の他人が言ったとしても、コンプレックスって本人が感じるものだから、どうしようもないのです。

 

でね、これを近しい人、夫婦や家族に突っつかれるのって本当に気分が良くないものなんです。

 

ただね、ひとつ注意が必要でもあるのです。

 

先程、100万人の他人が「そんなの気にする?」と言ったとしてもとお伝えしましたが、あなたがめちゃくちゃコンプレックスに感じていることって、他人から見たら「そんなの気にする?」レベルのことって、ものすごくあるんです。

 

ということは、それはコンプレックスに感じているんだということをはじめとして、いくつか伝えておく必要があります。

 

  • 言わないでほしいことだということ
  • 聴かないでほしいことだということ
  • 触れないでほしいことだということ

 

100万人の他人が「そんなの気にする?」と思ってしまうことだからこそ、人一倍気にしてしまうあなたにとっては、心がえぐられるほどツラい話であって、コンプレックスに感じていることなんだよということを伝えておく必要があるんです。

 

この場合、「言わなくてもわかるでしょ」は通用しません。だって、100万人の他人が「そんなの気にする?」と思ってしまうことだから。

 

ちなみに私は、「眉毛の薄さ」の話と「不本意に進んだ最終学歴の話」をされることはとっても傷つきます。でもたぶん、100万人の他人が「そんなの気にする?」と思ってしまうことだと思います。

夫の言葉に振り回されないために

コンプレックスに感じていることを、もし旦那さんが気づいていないのだとしたら、それをまず伝えるということを先ほどお話ししました。それでも話してきたり、突っ込んでくるとしたら「性格悪いよ」と言いましょう。

 

あなたをからかうつもりでしてくるのだとしたら「それも愛情表現のひとつなんだ」なんて、諦めることありません。

 

あなたを本当に愛している人は、あなたを傷つけないものです。でも、あなたが傷ついているかどうかがわからなければ、相手は辞めません。愛情のつもりで「からかう」のですから。

 

愛情のつもりじゃなくて「からかう」のだとしたら、それは本当に性格が悪い輩なので、怒っていいという話です。

 

とはいえ、夫のそんな言葉に振り回されない方法もあります。

 

コンプレックスをコンプレックスと感じなくなること、です。私のコンプレックス「眉毛が薄い」を例に挙げれば、「好きな眉を描きやすい」という点が挙げられるでしょう。

 

大概、眉毛が薄いことが気になるのは、湯上りなどのすっぴん時なのですが、どうしても気になるなら眉を描けば済む話ですし、そのうちアートメイクするかもしれません。ただ、アートメイクすると、好きな眉を描きやすいというわけにはいかなくなるので、たぶんしないでしょう(笑)。

 

不本意な学歴は「それがあるから今がある」というふうに考えるとエネルギーが湧いてきますが、本当に納得行かないのなら、今からでも大学入試を受ければいいっていう話ですしね。

 

ということで、ちょっと話が逸れましたが、あなた自身がコンプレックスとうまく付き合うことで、旦那さんに振り回されなくなりますよ。という話でした。

stand.fm音声配信|デリカシーのない夫にムカつく

stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています

では改めて、今日のメッセージ

デリカシーのない夫にムカつく

どうしてもデリカシーのない夫にムカついてしょうがないあなたは、一度お話をお聞かせくださいね。突破口を一緒に見つけましょう。


自信ない・・・だけど一歩進みたいな、と思ったら

 

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