彼から「別れたい」と言われて
マッチングアプリで出逢った彼。忙しい彼の邪魔をしないようにLINEや電話の回数もふたりで決めて付き合ってきて半年。別れの理由は全然納得がいくものではありませんでした。
彼から「別れたい」と言われて
正しい恋愛の悩み方:愛のトリセツ、いったい私はどうすりゃいいの?となっているあなたへメッセージです。
相手のことを想うがゆえに、自分の感情を押し殺してしまう人、いますよね。
本当はLINEしたいのに
本当は声が聴きたいのに
本当は会いたいのに
その言葉を飲み込んでしまう。
するとどうなるのか?
相手には伝わらないのです。あなたの想いが、情熱が、気持ちが。
彼が忙しいから邪魔にならないようにって、LINEするなら1日に2回までとか、電話は週に1回とか、これじゃあ「業務連絡」と変わりありません。定時連絡でもいいですが。安否確認とも言えるかも。
この彼が別れたい理由として「お互いのペースが違う」ということと「気持ちが盛り上がったときに会ったり喋ったりしたい」ということがありました。
そりゃそうですよね。恋愛ってそういうものです。
だけど・・・
マジメでガンバリ屋で、しっかり者の彼女は「我慢」を選んだのです。
我慢は時に美徳ですが、気持ちを伝えるという側面からみると、逆に作用してしまうんです。ということで、本日の愛のトリセツはじめます。
別れの理由はあなたの・・・
マッチングアプリで出逢って、お付き合いが安定するまでって、お互い探り探りのところってあるじゃないですか。
でも、その探り探りの時期って「興味が湧く」かどうか、「興味がある」かどうかによって、そのお付き合いの進度や深度にものすごく影響するんです。
今回の女性は、連絡することに関しての取り決めをしていますが、職場の定時連絡と違って、恋人同士の連絡って「感情が動いてしたくなる」ものなのではないでしょうか。
となると、日に何回とか週に何回とか、予め決めるものではないと思うのです。
- 連絡したい
- 会いたい
- 付き合いたい
これらは心の動きがあってこそ。
取り決めから連絡したり会ったりしても、そこに心が通っていなければ、楽しいものにはならないですよね。
楽しいものにはならないとなると、継続すること自体、難しくなってしまうのです。
耐え忍ぶ女から卒業せよ
連絡がないと不安になる女性は要注意です。
連絡があると安心してしまう女性も要注意です。
そんなのどうにでもなるから、です。
男性が興味があれば、どんなに忙しくても連絡してきます。取り決めなんてしなくてもね。
連絡がないということは、あなたに興味がない可能性大。そして、その可能性を彼から奪っているのが、案外自分自身であることも多々あります。
彼がすべて
そうなっていたら、危険な女性になりやすいし、耐え忍ぶ女にもなりやすい。既にそうなっているかもしれません。
日に何回と決めたからといって、彼の気持ちは動きません。
月に何回会うと決めたからといって、彼の気持ちは盛り上がるものでもない。
そんなの決めなくても連絡が来る。会いたいと言われる。それが恋愛じゃないのかなって思うのです。
そのためにもまず、耐え忍ぶ女から卒業してほしいのです。
彼がすべてではなくて、自分がすべてでその周りに彼がいる、くらいの感覚に戻ってほしいのです。
終わるから始まる物語
別れたいと言われると焦ってしまうけれど、彼が「別れたい」と言ってきたということは、あなたにとっては再起のチャンスでもあります。
この彼とは「連絡を取り決めるとうまくいかない」ということを学ぶことができました。そして、「お互いのペースが違う」ということと「気持ちが盛り上がったときに会ったり喋ったりしたい」という意味を知ることができました。
お互いのペースは違ってもいい。でも、そのペースは居心地が良いものであること。
気持ちが盛り上がったときに会ったり喋ったりすると、さらに気持ちって盛り上がるものなんだということ。
すべて自分の枠組みの計画通りにはいかないということで、仮にそれでうまくいくとしたら、人の感情を無視しているということにも繋がりかねないということです。
この彼とうまくいかなくて良かった。
危うく私が彼に合わせるところだった。
私が合わせなくても、自然にうまく行く人がほかにいるっていうことなんだ。
そのためには、自分の感覚を大事にすることだ。
そう気づけたら、さっさと別れて自分の気持ちを優先する暮らしをスタートさせましょう。
stand.fm音声配信|彼から「別れたい」と言われて
stand fmにてラジオパーソナリティとして、音声でも配信しています
では改めて、今日のメッセージ
彼から「別れたい」と言われて
それはひとつのチャンス到来。無理に合わせたりする必要はありません。本来のあなたのままで幸せな恋愛をして、幸せな結婚に繋げましょう。もし、凹んで先に進めない・・・というあなたはご相談ください。一緒に進んでいくお手伝いをしています。